羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け
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2023年10月

  • 2023年10月30日

まさかの水餃子?!2023年度秋冬新商品 大阪王将 暴走背脂ニンニクぶた餃 開発ストーリー

続々と店頭に並び始めている大阪王将の2023年度秋冬新商品ラインナップ。今回はこれまで大阪王将から出てきた水餃子の中でも超異色の餃子「大阪王将 暴走背脂ニンニクぶた餃」について開発者岡本さんのインタビューをお届けします。なんでこんな水餃子を?!というところに迫りたいと思います。 進むフレーバーの多様化、水餃子市場の充実 編集オガワ 今回の開発を考えたきっかけは何でしょうか? 岡本さん 現在、水餃子は主に女性のお客様に召し上がっていただいています。そこで今回は男性目線でも楽しんでいただける水餃子はないかな?ということで新しいフレイバー開発に着手しました。ラーメンの業界で流行のある「二郎系」をイメージして、黄色の要素を加えてみています。 背脂と豚脂の背後にある背徳感が特徴 編集オガワ 実際に、どのようなところが味の特徴なのでしょうか? 岡本さん 油脂を豊富に使うことで、かなりとがった味わいを実現しました。背脂、ラードなど、豚脂をふんだんに加えることで、背徳感のある水餃子として仕上げました。 編集オガワ かなりこってりとしているような印象ですね。 岡本さん はい、豚感をたっぷり、というのは当初からイメージしていたものです。しかしながら実は「尖らせる」という点では、試食の際に職人から「足りない」と指摘されていました。それに応えるべく改良を重ねています。この点での職人的な視点は、一般の感覚とは異なるところですね。 味の尖りを実現するのは思い切った引き算?! 編集オガワ 素材の味を大切にしながら、味の構成を工夫したとのことですが、具体的にどのように調整しましたか? 岡本さん 今回の水餃子については味の構成において、にんにくと油で十分に尖った味わいを表現できると考えました。他の要素を極力減らすことで、尖った味わいを引き立てました。お酒などの要素は使用せず、ごま油でコクを出しています。 編集オガワ 他の要素を減らす、というのがポイントになりそうですね。減らして引き立てることで「暴走背脂ニンニク」を実現しているわけですね。 勇気をもった味への決断が試食の反応にも 編集オガワ 新しい水餃子の試食時、どのような反応がありましたか? 岡本さん 試食では好評をいただき、多くの人が「やみつきになるねー」と言ってくれました。一方で、「くどすぎる」という意見もありました。これは私たちが狙った結果で、尖った味わいを強調した水餃子として成功したことを示しているかと思います。万人受けを狙っているわけではないので、「好きな人はクセになる」といった意味では狙い通りですね。勇気を持って挑んだ味付けにしています。 おすすめの食べ方とは? 編集オガワ この水餃子のおすすめの食べ方は何でしょうか? 岡本さん おすすめの食べ方は、ラーメンの具として活用することですね。背脂がラーメンのスープに溶け込んで、味変的な使い方ができる水餃子になりました。もちろん、そのまま食べていただいても楽しんでいただけますよ! 今後の展望 編集オガワ 岡本さんは過去「羽根つきイタリアーノぎょうざ」 など変わったラインナップを開発してきていますね。今後の開発予定はありますか? 岡本さん 今は点心などを経験してみたいと考えていますね。この水餃子だけでなく、過去にも尖った系の開発を経験してきました。今後もこんな楽しい気分になる食品を創り出していきたいと考えています。 暴走する背脂ニンニクぶたを体験してみてください! この記事では、大阪王将の水餃子における新たなフレイバー開発に焦点を当て、大阪王将 暴走背脂ニンニクぶた餃の開発ストーリーをお届けしてまいりました。唯一無二のぷるもち食感の大阪王将の水餃子の魅力の中から、背脂・ニンニク・ぶたが暴走して主張してくる、圧巻のパンチが特長のこの水餃子、ぜひ体験してみてくださいね!

  • 2023年10月26日

急速凍結100周年! 冷凍食品が盛り上がったAnuga2023

世界最大規模の食品展、ドイツの大展示場・ケルンメッセ全ホールを使用して開催された「Anuga2023」(アヌーガ/2023年10月7日~11日)を視察してきました。 隔年開催の同展は、“10の展示会を一堂に集めた” と言われるほどの大規模なもので、1日半という限られた視察でしたが、世界の食品の「今」を感じることができました。その大きなテーマは、サステナブル:持続可能であること、に集約できるかもしれません。 そんな中、冷凍食品の展示会場は、「急速凍結100周年」を掲げて盛り上がっていました。つまり、1923年、米国で世界初の急速凍結機をクラレンス・バーズアイが開発、今年でちょうど100年ということです。 DTI(ドイツ冷凍食品協会)のブースでは、冷凍食品の売場に立つバーズアイその人が大きな写真で紹介され「冷凍食品100周年」をアピールしていました。曰く、 「冷凍食品は1923年から、革新的で、フレッシュで、サステナブルであり続けている」 です。 感動です。現代の食のテーマであるサステナブルを冷凍食品は100年前から実践してきたのです。 DTIブースで、「ドイツ語のものしかない」と言われて渡された資料を、AI活用で悪戦苦闘しながら「冷凍100年 クールなサクセスストーリー」を読み解くと、バーズアイはイヌイットの食生活にヒントを得て、1923年にプレート式フリーザーを開発。1924年にはダブルベルトフリーザで特許を取得しました。これにいち早く目を付けた、後のゼネラルフーズ社が2200万ドルで買収、1930年3月6日に、世界初の冷凍野菜が米国で発売されました。 欧米では、その3月6日を「冷凍食品の日」(1984年~米国で制定)としているそうです。 ドイツでは、1956年に初の業界団体が設立され、1966年には冷凍食品宅配サービス企業が創業、以降、宅配サービス業態の発展とスーパーの売場拡大で冷凍食品需要が伸びてきました。1960年代にクリームほうれん草、1970年代にグルメフィレなど大人気商品も誕生して、人々の生活に広く活用されるようになっていったとのことです。 確かに2021年実績で、国民1人あたりの冷凍食品消費量第1位はドイツ(39.3g)。前年1位のアメリカを抜き、イギリスを抑えて首位に立ちました。冷凍食品の消費で、今最も勢いのある国です。 40kgのケバブ 行列ができた試食、一方で代替食肉が目立つ Anuga2023、冷凍食品ホールを巡ると、野菜、フルーツ、肉・水産加工品、ピザ、ベーカリー・スイーツ、世界各国からの提案商品などが主な展示です。日本での冷凍食品関係展示会とは、ちょっと雰囲気が異なる様相。日本では目立つめん類、レンジ対応の調理食品などは少数派です。 各ブース、大量に試食宣伝を展開していましたが、ひときわ長い試食待ちの行列ができていたのは、ケバブでした。 ポーランドのメーカー。聞くと40kgの塊は、2日ほどかけて凍結させて解凍にも2日ほどかかるという製品で。特注60kg製品もあるそうです。牛、鶏、ターキーの塊。他社製品にはビーガンのケバブもありました。 肉製品の注目度の高さと同等に注目を集めていたのは、代替プロテイン。フローズンばかりでなく随所にさまざまな提案商品があり、視察団員(今回、食品業界女性経営者ネットワーク:WF-NETで視察団を組んで来訪)からは、「代替プロテインの試食が多かった」という感想が出るほど。 私は親交のあるオランダのミートパッカー、VION社を訪ねてみましたが、そこで紹介されたのも、グリーンピースを原料にした代替肉ステーキ。 かなりステーキの雰囲気をした見た目にびっくり。食べ心地も同様でした。難を言えば、ジューシーさに欠けていたことと、噛み応え感がいまひとつ。しかし、ハンバーガーとして食べるミートパティなどは、ほとんどそれと分からないくらいの味わいとなります。同社が目指すのは「世界で最もサステナブルな食肉企業」とのことでした。 代替たんぱくでは他に、cricket:クリケット(こおろぎ)を原料とするたんぱく食も注目のジャンルでした。生産性の高いたんぱく質として今後利用が進んでいくようです。 JETROブース近くの行列は、オタフクソース JETRO(日本貿易振興会)ブースはじめその周辺では、日本企業の提案が来場者の関心を集めていました。中でも試食に行列ができていたのは、オタフクソースのブースで、お好み焼、たこ焼を焼いてオタフクソースを付けての提案。その甘辛いソースはヨーロッパ、特にスペインで大人気だそうです。 ハウス食品が、カレールウと共にカツカレーパン「KATSU BUN」を提案、フライするだけの日本式ワンハンド・ライトミールとして人気を集めました。エスビー食品(S&B)もブース展開。インド系のカレーではなく、日本のカレーライス、カレーパンが世界から注目される日も間近かもしれません。 ラーメンは既に、日本の食文化として人気を集めています。デュッセルドルフに現地販売会社を作って10年という実績を持つ西山製麺(札幌市)は、同社発祥の札幌ラーメンをはじめ、さまざまなタイプのラーメンを試食紹介していました。 シンギは、今年5月に同社が立ち上げた「時空食堂」ブランドのおにぎりをPR。同社本業の食品容器販売で取引のある駅弁業者の、人気駅弁をモチーフにした冷凍おにぎりです。「時空食堂」は、私が日頃唱えている、冷凍食品は「時空間超越食品」に似ていて親しみを覚えます。 日本料理といえば寿司。稲畑ファインテックの欧州拠点は、ベトナムで製造する冷凍寿司を出展していました。サーモンの握り寿司と巻き寿司(裏巻き製品)です。寿司は今やポピュラーな食品となって、街中に、ものまね的な怪しい寿司が散見される中で、日系企業の提案する寿司は、味わいや品質も高く、注目されていました。 他に、納豆、味噌、米、醤油、日本酒、和菓子などなど多彩な提案でした。日清製粉ウェルナも社名変更後初出展。天ぷらの試食をしながら、粉製品グローバルブランドのWELNAを紹介していました。キユーピーは独自ブースで「日本NO.1のマヨネーズ」を紹介。手応えありとのこと。 Anuga展示会場を回っていると、まさに世界をぎゅっとまとめたようにさまざまな人が行き交います。日本の知り合いにばったり出会ったこともあり、日本からのバイヤーも「何か目新しいものを」と多く商談に訪れていたようです。 食の世界は万国共通。食べて、あれこれやりとりして「おいしい」と言うと、「そうだろう」とにっこり。食べることは、互いの理解を深め、つながることだと実感した視察でした。

  • 2023年10月23日

進化し続ける!大阪王将 羽根つき餃子2023年秋冬リニューアル 味の向上と羽根の秘密

2023年秋冬新商品としてリリースされた中で、今回リニューアルとして発表されたのが大阪王将ラインナップの中でエースと言える餃子「大阪王将 羽根つき餃子」。毎年のようにリニューアルされているような気もするけど、一体何が変わったの?という点について、リニューアルの開発担当を務めた長谷川さんに聞いてみました。 進化し続ける!大阪王将 羽根つき餃子2023年秋冬リニューアルで味の向上と羽根の秘密 リニューアルの背後にある大きな変化 編集オガワ 今回の羽根つき餃子のリニューアルは、以前のバージョンと比べて大きな変化があるのでしょうか? 長谷川さん 今回のリニューアルにはいくつか重要な変更があります。特に重要な点は味のブラッシュアップとして独自開発の調味料を追加したこと、そして「羽根」のブラッシュアップ注力しました。 どんな変化があったの?羽根つき餃子 味へのこだわり 編集オガワ 羽根つき餃子の味を向上させるためにどのような取り組みをしたのでしょうか? 長谷川さん 今回のリニューアルでは、自家製のチューホージャンを使用しているのが最も大きな味の変化です。柱侯醤というのはもともと、香味野菜、練りごま、味噌を炊く中華料理で用いられる調味料なんです。香味野菜は餃子の具材としてたっぷりはいっていることもあり、この餃子では香味野菜以外をラードを使って炒めた独自配合の柱侯醤を使っています。 独自開発!柱侯醤の取り入れ 編集オガワ なぜ柱侯醤を使用することになったのですか?そのアイデアの源泉は? 長谷川さん 当社グループの中華料理店の総料理長からアドバイスを受けました。彼の提案により、香りとコクの余韻をさらに増加させることができると思い、豆鼓を含むいくつかのアイデアを試してみて、その中から生まれたものです。 パリッと感がアップ!その秘密は? 編集オガワ 羽根のパリッと感について、どのようにして改善しましたか? 長谷川さん 「パリッと」というイメージについて硬い羽根を作ることは可能ですが、それが焼く際にフライパンにくっつくことがあるため、バランスが難しいです。今回は開発部門とR&Dのグループが協力し、粉と油の比率などを詳細に調整し、パリッと感が長続きする最適な状態を見つけました。 冷凍食品開発 未来への展望 編集オガワ 冷凍餃子に関して、今後の展望はありますか? 長谷川さん 来年で羽根つき餃子が10周年を迎えます。その節目に向けて、さらなる改善を図り、冷凍食品の中で更に「大阪王将ぽい」製品になることを目指しています。 編集オガワ 長谷川さんはこれまでも様々な開発を手掛けてこられたと思うのですが、これからはどんな開発をしていきたいですが? 長谷川さん 今回、組織改編で開発がひとつの部署になり、私はマネージャーに就くことになりました。チームを引っ張っていくことなりましたので、視点が変わりました。これまでのいち開発スタッフと違い、他の部署や工場全体との兼ね合いを考えるようなりました。 編集オガワ 会社目線で考えるようになったと。頼もしいですね!どんなチームにしていきたいのですか? 長谷川さん 製品開発部門は新卒が多いのですが、みんなが希望を持って入れる部署を目指したいと考えています。生産や営業の現場を思いやれる開発部門でありたいですね。 リニューアルした羽根つき餃子、ご賞味ください 今回は2023年秋冬リニューアルの大阪王将 羽根つき餃子の開発インタビューをお届けしました。独自開発の柱侯醤が効き、更にこれまでもパリッと感もアップした羽根つき餃子。ぜひお試しくださいね!

  • 2023年10月19日

大阪王将の業務用商品って?どこで買えるの?【点心編】

皆さんは、大阪王将の冷凍食品と真っ先に思い浮かぶのは、どちらの商品ですか? やはり、CMも放映された羽根つき餃子やぷるもち水餃子でしょうか? しかし!!!!実は、業務用商品も豊富な品揃えを誇っております! ⇓とある展示会に出展した際のブースの画像なのですが、こちら全て業務用商品なんです!! そもそも業務用商品って何? 業務用商品とは、主に飲食店やスーパーなどの小売業者様のお惣菜として、ご使用いただいている商品です。シンプルなパッケージや大容量、大量調理に適した商品が多いのが特徴です。 普段スーパーにてご購入いただいている商品は、恐らく家庭用冷凍食品と呼ばれるものが多いと思います。 『業務用』と聞くと、「家庭用商品にくらべて、あまりこだわってないんじゃ…?」という印象を持つ方も いらっしゃるかもしれません。(大声では言えませんが、実際私もそうでした。) が!!!!そんなことはございません!! 惣菜をお買い上げいただくお客様の食卓のことを想いながら、 調理される業者様にも喜んでいただけるよう、 考え抜かれたこだわりが沢山つまってます! 今回は、業務用商品担当の営業マンとして、魅力たっぷりなアイテムをがっつりアピールさせていただきます! まずは、その中でも点心についてご紹介します! お店の味を再現?こだわりの豚肉餃子 まず最初にご紹介するのは、「こだわり餃子」という商品です。 なんと、大阪王将の看板商品である元祖餃子のクオリティを業務用商品として再現しております! 弾力と肉の旨味が強い豚ハラミ使用の餡を、モチモチ厚皮で包んだ、食べ応え抜群の餃子です。 当グループでは、餃子に綺麗な焼目がつくことを「神焼き」と言うのですが、 この商品ならどなたでも簡単に神焼き餃子が作れるんです!秘密は丸底トレイと皮に練り込まれた砂糖! (羽根つき餃子以外、あまり上手く餃子が焼けない私でも綺麗に焼けるので、正直大変助かっております…。(笑)) 業務用にもちろんあります!ぷるもち水餃子! 実は、業務用商品で最も売れ筋なのがこちらの「ぷるもち水餃子」! 唯一無二のやみつき食感、そして様々なアレンジが効く点もご好評いただいております。 主役にも副菜にも変幻自在! スーパーさんではタレやネギなどをトッピングしたり…。 外食企業さんではスープやお鍋、副菜、おつまみとしてご活用いただいております。 なめらかな薄皮で包んだ肉々しい大粒焼売 大阪王将、餃子だけではございません! 外食店舗では焼売は取り扱っておりませんので、是非大阪王将の焼売を冷凍食品でお召し上がりいただけます。 魅力は何といっても、なめらかで喉越しの良いつるつるとした皮!お肉の食感を妨げず、思う存分味わうことができます。 甘味のある玉ネギを厳選して使用しているので、お子様からご年配の方までお楽しみいただけます。 大粒なので、ボリュームも満点です!! にら好きな空腹の方 集合!BIGにら饅頭 皆さん、にら饅頭ってご存知ですか? にら饅頭とは、中国料理のひとつで、にらと挽き肉などの具材を小麦粉で作った皮で包んで蒸し焼きにして作られます。 当社の「BIGにら饅頭」は名前の通り、大粒なところが魅力! ひと粒当たり15%以上にらを使用しているので、にら好きには堪らないお味。 お肉もたけのこも入っているので、ボリューム満点です。 こちらは、蒸し・焼き調理、どちらにも対応しておりますのでお好みでご活用いただけるのも魅力の1つです!   気づかないうちに食べているかも…?是非ご賞味ください! 今回ご紹介させていただいた4品は、業務用商品なので、販売場所は様々! スーパーさんなどで「大阪王将」のロゴシールがついている場合もあれば、そうでないこともあります。 もしかしたらいつものお店で買うお惣菜が大阪王将の商品かも…? 業務用商品、絶賛拡販中ですので、冷凍食品だけでなくお惣菜など様々な場面でこだわりを持って作った大阪王将の食品を皆様に美味しく召し上がっていただけましたら幸いです!

  • 2023年10月16日

焦げ付いたフライパンでもなんとかきれいに焼きたい!羽根つき餃子、冷凍餃子の焼き方ひと工夫

意外とあるのでは?きれいに焼きたいのにフライパンの状態は良くない、という悩み 自宅で大阪王将の羽根つき餃子や、他の冷凍餃子を焼こうとするときに抱える悩み「きれいに焼きたい」。しかしながらきれいに焼きたい、と思いながらも自宅のフライパンはちょっと焦げ付いていたり、テフロン加工が剥がれている部分がある…そんな状況、意外とあったりします。「フライパン買い替えてまだ日が浅いし…」とか「まだうまく焼ける面も残っているし…」とか考えてしまって、新しいフライパンに買い替えれば良いのかもしれないのについ渋ってしまうんですよね。 そこで今回は、ちょっと焦げ付いていたり、テフロン加工が剥がれている状態のフライパンでなんとか羽根つき餃子や冷凍餃子をきれいに焼けないか、ということを紹介したいと思います。 まずはパッケージを確認 実はこうしたフライパンでの調理について、羽根つき餃子のパッケージ裏には焼き方が書いてあります。こちらにあるように「キズやはがれ等があるフライパンを使用する際は少量の油をひいてください」というのは一つの対策です。 ただ、水なし油なしが売りの餃子ですし、油を使いすぎてしまうかも?という悩みもあるかもしれませんので、今回は別の焼き方も検証してみました! 焦げ付いたフライパンでもなんとかきれいに焼きたい!羽根つき餃子、冷凍餃子の焼き方ひと工夫 使用するのはこちらのフライパン。外側部分はまだまだコーティングが使える状態ですが、中心部は焦げ付きがあり、このフライパンで直接羽根つき餃子を焼くと焦げ付いてしまう場合があります。 検証1: クッキングペーパーを敷いて焼く 1つ目の焼き方は、「クッキングペーパーを敷いて焼く」というもの。フライパンの上にクッキーなどを焼くときに使うクッキングペーパーをカットして敷き、その上に羽根つき餃子を敷いて焼いてみます。 途中経過はこのような感じ。焼き具合が羽根の色でわかるのが売りですが、白いクッキングペーパーではそれが更に分かりやすくて、思わぬ収穫だったりします。笑 焼き上がった形がこちら!こんがり焼けています。しかしながら餃子の底に若干の焦げ目がありますね。クッキングペーパーが若干フライパンから浮いてしまう部分などあり、羽根と餃子の部分で火の通り方に違いがあるので、このようになると思われます。また、焼き時間は通常の焼き時間よりも+8分と長めにかかりました。 検証2: 魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く 1つ目の焼き方は、「魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く」というもの。「焼き魚をフライパンで焼ける」というアルミホイルをフライパンの上にカットして敷き、その上に羽根つき餃子を敷いて焼いてみます。 途中経過はこのような感じ。クッキングペーパーほどではないですが、こちらも焼き具合が羽根の色でかなり分かりやすいですね。 焼き上がった形がこちら!こんがり焼けています。クッキングペーパーよりもフライパンに密着した状態、かつ熱伝導も良いので、こちらの方が均一に焼くことができました。ただ、やはりフライパンで直に焼いたほうがよりこんがりきれいな色がつくようではありますね。焼き時間はこちらも、通常の焼き時間よりも+8分と長めにかかりました。 結論: テフロン加工が剥がれている状態のフライパンでは魚焼き用アルミホイルを使用するのがおすすめ(ただし、時間はかかる&焼き色はフライパンで直焼きの方がベター) 今回の検証結果として、おすすめしたいのは「魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く」という対応方法です。ただクッキングペーパーを使った餃子も美味しく食べることはできますので、アルミホイルがない場合にはクッキングペーパーを使うのも1つの手段かと思います。通常よりも時間はかかりますし、焼き色もやはりフライパンで直に焼いたほうがよりこんがりきれいな色がつくようですが、どちらを使ってもフライパンの状態に関係なく焼き上げることができるのは嬉しいところですね。 状態が悪いときはひと工夫で焼き餃子をお楽しみください! いかがでしたか?今回はテフロン加工が剥がれている状態のフライパンで羽根つき餃子を焼くときのひと工夫をご紹介してまいりました。開発者はどんなフライパンでもきれいに焼けるように、と意気込んではいますが、食事は毎日のもの。それを待たずに今の餃子でもちゃっかり美味しく焼いちゃうためにはこんな工夫もおすすめです!時間をかければひと工夫できれいに焼けますので、フライパンの状態が気になって焼き餃子の気分にならない!という方はぜひ一度お試しくださいね。

  • 2023年10月12日

食欲の秋!おうちで再現 大阪王将の餃子定食

食欲の秋。夏場よりも過ごしやすくなり、夏バテで食べられなかった時とは打って変わって食欲が湧いてきますよね。ただ、食欲が湧いても食事を準備することが億劫に感じることは変わらないのではないでしょうか(少なくても私は億劫に感じております…)。そこで活躍するのが冷凍食品。普段から冷凍食品ヘビーユーザーの私ですが、今回は大阪王将の餃子定食を自宅で再現してみました。 大阪王将の定食って? 大阪王将では店舗限定のメニューやセットも多く存在しています。大阪王将の定食ってどんなのだろう?という方のために大阪王将岩本町店のメニューを掲載いたします。 ▲大阪王将岩本町店のメニューです。ボリューム満点です。 https://www.osaka-ohsho.com/stor/detail.php?area=tokyo&id=iwamotocho 大阪王将の定食は様々な組み合わせがあり種類が豊富ですが、こう見るとやはり餃子は欠かせないですよね。私自身もお店に行くと必ず餃子の入ったセットを食べています。それにしても、全部おいしそうですね。 大阪王将の定食を自宅で再現するには? 大阪王将のメニューを自宅で食べるには、 お店でテイクアウトする デリバリーで頼む だけだと思っておりませんか? 実は最近話題で市場が拡大している冷凍食品でも大阪王将の味が楽しめます。 大阪王将 羽根つき餃子 大阪王将の定食に欠かせない餃子は、大阪王将の冷凍食品で一番人気の「大阪王将 羽根つき餃子」で再現。油、水、フライパンのフタいらずで、誰でも簡単に”羽根つき”の餃子を調理することができます。大阪王将の秘伝のたれも2袋入っており、自宅で大阪王将の餃子を楽しめます。 ▼商品の詳細はこちら https://www.eat-and.jp/foods/products/detail.php?id=27Z7TRC 大阪王将 街中華の炒め炒飯 定食のご飯は白米ではなく、「大阪王将 街中華の炒め炒飯」の冷凍炒飯で再現。食べきりサイズの1食250gで、袋に数カ所穴を空けると袋のまま電子レンジで調理ができるとても便利な商品です。調理前にお皿に移すぐらい手間ではないと思われるかもしれませんが、特に冷凍炒飯のヘビーユーザーの方は袋のまま調理できる”ラクさ”を感じていただけるかと思います。 ▼商品の詳細はこちら https://www.eat-and.jp/foods/products/detail.php?id=2B8TMGL 大阪王将 ぷるもち水餃子 スープも冷凍食品で再現!はできないですが、スープの具材にぴったりな冷凍食品はあります。それが「大阪王将 ぷるもち水餃子」。スープと一緒に茹でることはもちろん、電子レンジで調理もできるので即席のお味噌汁などにもぴったりです。調理後、ぽん酢や餃子のタレと一緒に食べてもおいしいですよ。 ▲ぷるもち水餃子はお店でも食べられます。 ▼商品の詳細はこちら https://www.eat-and.jp/foods/products/detail.php?id=27Z7VVB おうちで再現!大阪王将 餃子定食 羽根つき餃子、街中華の炒め炒飯、かきたまスープ(ぷるもち水餃子入り)で再現した大阪王将の定食がこちら! テーブルクロスや盛り付けに特に工夫がないことから、リアルな食卓を感じていただけるのではないでしょうか(ひとりで食べるリアルな食卓はこんな感じではありませんか!?)。ボリューム満点の夕食で、かきたまスープ以外はすべて冷凍食品です。手軽にボリューム満点の食事が楽しめる、冷凍食品は本当に便利です。 大阪王将で人気のメニューの冷凍食品は他にもいろいろ! 今回は餃子、炒飯、水餃子をご紹介しましたが、大阪王将で人気のメニューの冷凍食品は他にもあります。冷凍食品売り場で見かけた際は、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。 ▼商品の詳細はこちら https://www.eat-and.jp/foods/products/detail.php?id=29MWXS5 ▼商品の詳細はこちら https://www.eat-and.jp/foods/products/detail.php?id=20WUK8H 「食欲の秋」以外にも大活躍の冷凍食品 冷凍庫にストックができて調理も簡単、味もおいしくて食べたいときに食べたい量だけ食べられるなど冷凍食品は本当に便利だなと思います。スーパーマーケットやコンビニでも冷凍食品売り場はどんどん大きくなっており、様々な商品を購入することができるようになっています。「食欲の秋」以外にも大活躍の冷凍食品。ぜひ皆様もお試しください。

  • 2023年10月9日

秋のお弁当に超便利!2023年新商品の各社冷凍食品をご紹介

10月にも入り秋の空気を感じる昨今。家族の学校や職場、またはイベントなどでもお弁当が必要、という方も少なくないのではないでしょうか。時間がなかったり、普段料理はするけれどもお弁当になるとちょっと見た目が気になる…といった悩みが出てきてしまうこともしばしば。そんなときに役立つのが冷凍食品ですね。私もこの2023年、各社の新しい冷凍食品を展示会などで試食していまして、どれも美味しくてすごい…!と感動しておりました。そこで今回は2023年の新商品からお弁当にも使える冷凍食品をご紹介します。 秋のお弁当に超便利!2023年新商品の各社冷凍食品をご紹介 ヘルシー!彩り!自然解凍で便利!の3拍子が揃っている!ニチレイフーズ ささみブロッコリー 出典: https://static.nichireifoods.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/sho_id37154-1.png いきなりお弁当ならではの課題を一気にクリアしている見事な食品と感じているのがこちら。お弁当に必要な色彩の悩みをブロッコリーとささみのコントラストでクリアし、しかもヘルシー、しかも自然解凍なのでお弁当箱詰めれば以上、という便利さです。 お弁当の定番をジャストサイズ仕様で!味の素冷凍食品 「洋食亭®」お弁当和風ハンバーグ 出典: https://www.ffa.ajinomoto.com/image/resize?img=L192YXIvaW1hZ2VzL3Byb2R1Y3RzLzQwNS82NGFlNmZlYTFhZGI0LnBuZw==&size=450×420 お弁当にいれてほしいおかずの中のトップ層には入るのではないかというハンバーグ。ソース入りで味の豊かさもありつつ、お弁当箱に詰めやすいサイズのこちらのハンバーグは使いやすいですね。和風になっているのはご飯との合わせを考えてのことでしょうか、よく考えられていますね。 主食も冷凍食品の時代!ニッスイ 食物繊維入りえだまめこんぶおにぎり 出典: https://www.nissui.co.jp/product/img/p_01154_mv.png 1個50gで食べやすい大きさのこちらのおにぎり。大きすぎないサイズにしていることは食べやすさだけでなくお弁当箱に入れることも考えているのかも?!食物繊維入で気になる栄養バランスにも配慮あるのが嬉しいですね。 お弁当の主役を張るパンチのあるおかず!マルハニチロ スタミナメンチ! 出典: https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/photo/4902165000764_1.png パッケージのいたるところから「ガツン」「ニンニク」「パンチ」といったスタミナ感のメッセージを感じるこちらのメンチカツ。「にんにく」と「醤油」の味でご飯との相性が考えられていることから、お弁当のおかずの主役を張ることのできる実力派ですね。 BIGなから揚げが食欲そそる!大阪王将 スタミナから揚げBIG 出典: https://www.eat-and.jp/upload/news2/p2B4TCYH-news2_content-019.jpg 1個40gという、冷凍食品の中ではかなり大きいサイズとなっているこちらのから揚げ。BIGサイズの食べごたえに加え、衣と鶏肉にたっぷりつかったにんにくはスタミナ抜群で食欲そそる一品です。お弁当にごろっと入れてインパクト抜群です! 便利な冷凍食品で2023年のお弁当問題を解決! いかがでしたか?今回は2023年新商品の中からお弁当に使える冷凍食品をご紹介してまいりました。今回ご紹介の食品だけで主食、主菜、副菜が揃っていたりして、これだけでもお弁当がひとつできてしまいそうなのが、最近の冷凍食品の進化の素晴らしさを物語っていますね。ご飯だけ炊いておかずを冷凍食品にしたり、あるいは副菜を冷凍食品で補ったり…様々な場面で冷凍食品を便利にお使いください!

  • 2023年10月2日

2023秋冬新商品 こだわりぬいた肉汁がキモ!「極み」餃子シリーズの新しい餃子「極みの肉汁 濃厚水餃子」開発ストーリー

先日会社からもPRがありました2023年秋冬新商品。そろそろ店頭にも並び始める頃合です。 今回はその中でもこの2023年からラインナップを拡充をしている「極み」餃子シリーズの新しい餃子「極みの肉汁 濃厚水餃子」について開発者、三條さんのインタビューをお届けしたいと思います。 「極み」の高評価が開発のきっかけ 編集オガワ まず、新しい餃子「極みの肉汁 濃厚水餃子」開発のきっかけについて教えていただけますか? 三條さん この「極みの肉汁 濃厚水餃子」は、以前に発売した「極みの肉汁爆弾餃子」の成功を受けて開発がスタートしました。 編集オガワ 「極みの肉汁爆弾餃子」は好評だったのですね? 三條さん はい、「極みの肉汁爆弾餃子」は非常に好評でした。特に肉汁感を含めた味の面が評価いただいていました。そこから、今度は水餃子の中でも一番美味しいものを作ろうという意欲が生まれ、今回の開発につながりました。 肉汁を核とした味へのこだわり 編集オガワ 「極みの肉汁」という所にこだわりがあるようですね。肉汁感を演出するためにどのような工夫をしているのでしょうか? 三條さん 肉汁感を演出するために、牛脂や豚脂を使用し、さらに「煮こごり」と私達が呼んでいる技術を取り入れています。ゼラチンの濃度を上げ、どろっとした肉汁が餃子から溢れ出るようにしています。肉の旨味や脂の美味しさを最大限に引き出すことがポイントです。 編集オガワ 他にも肉汁を引き立てるための工夫があるのでしょうか? 三條さん 具材の中にはXO醤を隠し味として使用しています。これにより、貝柱や干しエビを使った中華味噌の風味が加わり、より一層の美味しさを追求しています。 編集オガワ 具材には白菜やにらなどが使われているとのことですが、なぜこれらの野菜を選んだのでしょうか? 三條さん 水餃子においては、通常キャベツが使用されることが多いですが、私たちは白菜を選びました。白菜は野菜のうまみが出やすく、水餃子との相性が非常に良いと考えたからです。野菜のうまみがしっかり感じられ、まろやかな美味しさが特徴です。 編集オガワ サイズについても特別なこだわりがあるようですね。 三條さん そうですね。この水餃子は通常の水餃子よりもかなり大きめです。サイズについては「極める」というコンセプトのもと、ごはんとしてもしっかりと楽しめるサイズにしました。手軽に食べられる通常の水餃子とは異なり、大きめのサイズが食べごたえや味わいを引き立てています。 編集オガワ では具材以外のところで、皮についても特別な工夫があるのでしょうか? 肉汁を活かすための皮の要件とは? 三條さん そうですね、皮もこの餃子のために特別に配合されています。肉汁をしっかりと餃子に留めるために、グルテンの含有量を増やし、コシのある皮にしています。肉汁を逃がさないための工夫です。 編集オガワ 今回の開発の過程で苦労した点はありましたか? 三條さん 「圧倒的な肉汁感」を出すのが非常に難しかったです。肉汁を増やす分、肉の量が減ってしまい、べしゃべしゃになることもあったため、バランス調整に多くの時間を費やしました。さらに、工場での生産においても肉汁感と適正な濃度のバランスを取るのは非常に難しく、失敗も多かったです。ただ、多くの工場スタッフの協力があったおかげで、最終的には理想的な味わいに仕上げることができました。 編集オガワ 生産現場との連携があってこそ、成功した開発だんたんですね!展示会などでの反応はどうだったのでしょうか? 三條さん 展示会の試食では非常に好評でした。水餃子として発売していますが展示会では焼きでのアレンジも好評をいただいていました。 編集オガワ この餃子、焼いても美味しいんですね!厚皮や肉汁がどんな感じになるのか、楽しみです。 三條さんは様々な餃子の開発にチャレンジしてきたと思うのですが、今後取組んでいきたいことはありますか? 三條さん 今後は健康に配慮した新しい商品の開発に取り組んでみたいですね。そうした要望を耳にすることも多くて、何かお客様の健康に役立つものが作れたら楽しいかなとと考えています。 編集オガワ 健康に良い冷凍食品、楽しみですね!以上でインタビュー記事を終了いたします。三條さん、貴重なお話をありがとうございました。 肉汁にこだわりぬいた贅沢水餃子、お試しあれ いかがでしたか?今回は「極みの肉汁 濃厚水餃子」開発者インタビューをお届けしました。この餃子、肉汁感を極限まで追求し、そして皮のもっちりとした歯ごたえも楽しめるリッチな味わいの水餃子です。おかずやおつまみとしてそのまま水餃子として、そして展示会でも好評だった焼餃子としても肉汁感をしっかり感じていただける一品です。店頭でお見かけの際はぜひ一度お試しください。