羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け
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ラーメンJourney

  • 2024年9月9日

冷凍めん50周年 注目トレンドは「ラーメン」「焼そば」

年間生産食数20億食を超える「冷凍めん」(一般社団法人日本冷凍めん協会調べ:2023年)。20億食のうち11億食超が「うどん」です。そして次に3億5千万食の「中華めん」、2億食の「パスタ」と続きます。家庭用の売場だけを見ていると、あれっ?パスタの方が多いのでは、と不思議な感じがするかもしれませんが、業務用も含めた全体の数値は、ずっと「中華めん」が「パスタ」を上回っています。 しかも「中華めん」は、2022年、2023年と業務用の需要が伸びて好調です。さらに、数量は低めで6千万食超レベルながら「焼きそば」が上昇傾向にありますが、これは、中華系の「あんかけ焼そば」の人気を反映しているものとして注目できます。   カトキチさぬきうどん50周年・キンレイも50周年 さて、冷凍食品の中でも存在感を増している冷凍めん。その歴史はちょうど50年です。テーブルマークは2024年に迎えた冷凍うどん発売50周年にあたって、さまざまなプロモーションを展開しています。また、商品名には入れないものの、玉うどん製品に印刷していた「カトキチ」ブランドでしたが、今回、“テーブルマークの「カトキチさぬきうどん」”として刷新しました。商品自体も自慢のコシに加えてもちもち食感のアップなど、よりおいしくリニューアルしています。 「うどんは冷凍がおいしい」、「おいしい冷凍うどんはカトキチ」と一時代を築いたブランドの価値。それを生かして、さらに、うどんだけではない『冷凍麺のテーブルマーク』を目指していく戦略とのこと。 しみじみと感動が押し寄せてきます。「冷凍=おいしい」を真っ先に知らしめてくれたのが、カトキチの冷凍うどんでした。そのブランドが50年の年に“復活”します。 実は、鍋焼うどんのキンレイも今年12月で設立50周年を迎えます。独自の『二段凍結三層構造』を開発するのは設立の翌年、1975年になりますが、その後コンビニでアルミ鍋入り商品が定番化、さらに2010年からは、スーパー向けの『お水がいらない』シリーズを発売し、これがブレイクしました。同シリーズは先般、累計2億食出荷を達成しています。 冷凍めんはまさに「国民食」だなあと節目の年に感じています。海外に存在しない一大ジャンルなのです。出荷額では昨年、1,332億3千万円(日本冷凍めん協会調べ)でした。 生産食数推移のグラフを見ると、「うどん」は2020年がピークです。コロナ渦中にストックできる便利な主食系食品として特需があったことがわかりますが、まだまだ間口が広がるポテンシャルがあるのだと感じさせる急伸でした。ダントツ人気の素材めんに加えて、具付のうどんでヒット商品が生まれたら、さらに伸びしろあり、でしょう。   「五目あんかけ焼そば」が「横浜あんかけラーメン」を抜く! 先日、マルハニチロを取材して、衝撃のトップ逆転劇の話を聞きました。同社の家庭用冷凍食品売上NO.1商品が、「新中華街 横浜あんかけラーメン」から「同 五目あんかけ焼そば」に代わった(2023年度)のです。確かに同社では需要増に対応して、焼そば生産を2工場体制にして強化してきました。さらに昨年秋には、同社独壇場だった『あんかけ焼そば』マーケットに、ニチレイフーズが「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」で参入してきました。そんな環境下で、さらに売上を伸ばしてきたわけです。 つまり独走よりもライバルがいた方が、より良い成績になる、というセオリー。 これは、「味の素」ブランド一強から「大阪王将」が参入したことによって過去10年、冷凍餃子マーケットが盛り上がってきたという現象と同じことが起こったのだと推察できます。 「焼きそば」ジャンルは、業務用も含めるとソース焼そば系も強いのですが、中華系焼そばの人気で、さらに伸びていきそうです。   時空間を飛び越えて自宅で楽しめる冷凍ラーメンのメリット 家庭用の冷凍ラーメンは、コロナ禍中に専門店系の商品が注目を集めたこと、冷凍自販機での販売が話題になったことをきっかけに世間の注目を集めました。その当時に比べると少し落ち着いた感もありますが、「冷凍」によって自宅でおいしいラーメンが食べられる、と皆さまにお知らせできた効果は大きかったと思います。 コロナ前から専門店の味わいのネット販売で実績を挙げていた「宅麺.com」(グルメエッスク㈱:旧グルメイノベーション㈱)は、今年が14周年。累計販売食数は約380万食とのこと。地方の有名店のラーメンが自宅で食べられる、という冷凍ラーメンのメリットをいち早く伝えた企業といえますが、宅配の領域を超えて、実店舗での取り組みが注目を集めています。 7月にオープンしたイオンリテールの「@FROZEN新瑞橋店」(名古屋)です。なんとロボットラーメンソムリエのペッパー君が売場に立ち、お客様の顔を見て「宅麺.com」のオススメラーメンを教えてくれます。 ラーメン通販サイトでは、イートアンドホールディングスでも、コロナ禍中から「ラーメンJourney」を事業展開して、伝説の名店、支那そばや本店の「至福のかけそば(醤油)」はじめヒット商品を生み出していますね。一度は行ってみたい店、味わってみたいあの一杯を冷凍食品なら自宅にいて実現できるのです。   大手メーカーも進化形 デュアル調理、天一、二郎インスパイア系も 大手メーカーのラーメン商品もこの秋は、注目の商品が目白押しです。専門店商品の宅配よりリーズナブルなプライスで本格的な味わいを提供して強みを発揮しています。 5月発売のキンレイ「お水がいらない 天下一品」は、天一こってりスープを再現した冷凍めんとして早くも話題になっています。お鍋にポンと入れて温めるだけが特徴の『お水がいらない』シリーズですが、同商品は麺がほぐれてからグツグツ30秒煮込むことでお店の味を再現します。 監修商品、具材たっぷりをコンセプトにしたテーブルマークの『まるぐラーメン』シリーズ新商品は、「燈郎監修 まるぐ 濃厚豚骨醤油ラーメン」です。初の二郎インスパイア系ラーメンの登場が話題です。二郎系といえば、朝のテレビで人気のアニメ「ちいかわ」に登場する「郎」ラーメン。汗をかいてラーメンをすする主人公たちを見ると、無性にこってりにんにくの効いたラーメンが食べたくなりますね。そんなニーズに応えてくれそうです。 驚きの新商品は、食べる時に汁なし・汁ありを選んで調理できるという『デュアル調理』の新商品、ニチレイフーズの「本当に旨い担々麺」です。容器付でレンジでの簡単調理です。冬は汁あり、夏は汁なしの商品を買う、というイメージが覆る新商品です。 焼きそばにも新メニューです。ニッスイの「わが家の麺自慢 かた焼きそば 五目あんかけ」は、同社のロングラン商品「長崎風皿うどん」の姉妹品的位置づけ。皿うどんは、パリパリの揚げ麺(常温保管可)ですが、新商品は、サクサク食感の揚げた太麺(同)です。これが香ばしくて食感が楽しくて、びっくりしました。人気商品の達人は、「あん」だけ冷凍庫にしまい、かさばる揚げ麺は常温保管するそうです。半分冷凍食品のおもしろい商品です。 日清食品冷凍は、この秋『日清本麺』を刷新して、基本フレーバー4種を揃え、シンプルで少しリーズナブルなシリーズに転換しました。定番フレーバー、鶏がら醤油、濃厚味噌、ホタテだし うま塩、豚骨醤油の4つから気分で選べるという提案です。   各社の開発魂が可能性を広げる 冷凍食品の中で存在感をますます増してきた冷凍めん。その中でも中華系に絞って見てきましたが、書いているだけでお腹が鳴ってきます。出来立てのラーメンを思い浮かべるからですね。香り立つその一瞬は、まさに至福。その「本物の味」を体験できるのが冷凍ラーメンのメリットではないでしょうか。 上述の『デュアル調理』の例に限らず、冷凍めんの可能性はまだまだ広がりそうです。それはメーカーの開発魂によって開拓されていくのです。

  • 2022年6月23日

【お取り寄せグルメ】冷凍ラーメンが超進化!銘店の味がそのままお家で楽しめる⁈【ラーメンJourney】

―時は令和4年夏―「本格的にうまいラーメンはお店でしか食べられない。」…のはずだった当たり前が当たり前じゃない!? 実は今、冷凍ラーメンが超進化しているんです。自販機で冷凍ラーメンが販売されたり、通販でも冷凍ラーメンが変えるサイトが増えてきている印象ですよね。 ということで今回は、銘店の味を楽しめるお取り寄せラーメンサイト『ラーメンJourney』のオススメ冷凍ラーメン3選をご紹介! 【ちょっと説明】「ラーメンJourney」とは…? ラーメン屋の銘店の味が家で食べられる!お取り寄せラーメンの通販サイト「ラーメンJourney」。 まさかのラーメンやトッピング等のカスタマイズは2万通り!と、まさにラーメン好きにはたまらない通販サイトです。 スープ・麺・トッピング…全てにこだわりを感じられますが、その中でもとくに、こだわりが見られたのは「麺」。なんと!これまで店主達が培ってきた知識や技術を持ち寄り、湯切りなしでスープと共に湯煎するだけで、本来店主達が味わって欲しいと願う味と食感を簡単に誰でも再現できる冷凍茹で麺である「職人手仕込み湯切り済み冷凍麺」を開発し使っているとのこと。(…湯切りヘタな私にとってはありがたい。) とにかく、創業者であるラーメンをこよなく愛し、“年間約600杯を食す男”鳥生ジャーニー氏をはじめ銘店 店主達のラーメン愛を感じるお取り寄せブランドです。 ①【醤油】支那そばや 本店 至極のかけそば(醤油) 言わずと知れた銘店ラーメン店主 佐野実氏のラーメン屋「支那そばや」の至極のかけそば(醬油)。 シンプルで洗練された淡麗系清湯スープがつるっとノド越しの良い麺と絡み、もう箸が止まらない逸品。店舗での味そのものが味わえるとあって、ラーメンJourneyの人気ラーメンのひとつです。 商品URL:【醤油】支那そばや 本店 至極のかけそば(醤油) ②【家系】吉祥寺 武蔵家 家系MAX 家系好きが愛してやまない家系ラーメン最高峰「武蔵家 家系MAX」。 製法を知るのは店主のみの“秘伝の醤油たれ”が入ったキレのある濃厚なスープが食欲を増加させる!ごろっとスープに入ったチャーシューも食べ応えがあり◎こだわりの焼き海苔が10枚付いているのも嬉しいところ。是非、最後はスープをかけた白ご飯と焼き海苔で家系をお楽しみ下さい♪ 商品URL:【家系】吉祥寺 武蔵家 家系MAX ③【塩】麺や 維新 至高の柚子塩らぁ麺 ミシュランガイドビブグルマンに2015年から5年連続で選出されたあの「麺や 維新」の塩ラーメンは、自然本来の味を大切にしたラーメン。歯切れのよい中細のストレート麺(※店舗麺)は、ほんのり柚子の香りがする優しい味わいのスープとの相性が最高!スープを飲み干した後もやさしい後味で美味い余韻に浸っちゃいます。 商品URL:【塩】麺や 維新 至高の柚子塩らぁ麺 現在も常に(鳥生ジャーニー氏が)全国の様々な銘店の味を探し求めている為、常に種類が増えているよう。ラーメンを含め、冷凍食品業界は常に進化し続けている今、“自宅で簡単に美味いラーメンが楽しめる“時代となりました。今後も進化が見逃せません! 気になる方は、ラーメンJourney公式サイトをチェックしてくださいね。