羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け
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2023新商品

  • 2024年12月18日

冷凍食品を使うことは「手間抜き」 そして、お財布にやさしい

「値上げに悲鳴をあげる生活者」 先日、消費トレンド勉強会に参加して、この言葉を聞いた時に、衝撃が走りました。日本はエンゲル係数(消費支出の食費比率)が高い国に、という新聞報道も驚きです。そりゃそうですね。給料が上がらず物価が上がれば、生活は苦しくなります。 生活防衛の消費行動が目立つ中で、冷凍食品も買う数を減らす傾向が見られるようですが、逆に大容量品を購入して小分けに使い、コスパの良さを実感する方も多くなっています。その一例が「冷凍サバ」。   「冷凍サバ」がSNS投稿で大人気に 先月、「冷凍サバが人気らしいんです。レシピサイトがにぎやか」といった情報が入り、なになに、、、と検索してみると、冷凍サバレシピがあれこれ大量に見つかり、コスパがいい!と調理リポートをアップする方もたくさん。ブームなのでしょうか。 水産関係の記者仲間に聞いてみましたが、「えーー?」と冷ややかな反応。もう少し話題を追ってみると、「業務スーパーで買った。1切100円以下♡」とSNSに書き込んでいる写真のパッケージは、あら、業務用メーカーのあの商品、この商品。【写真の極洋製品は一例です】 冷凍サバ料理リポーターは、あれこれいろいろなことを推測で書いたり動画付きで言ったりしているのですが、おいしくて当たり前です。食堂で、お弁当で、いつも食べていらっしゃる、あのサバです。 多くはノルウェー近辺で水揚げされるサバで、水産企業・商社の目利きが厳選している原料です。「骨とりしたものもあって嬉しい」といった声も見つけて、“そうです、あなたのために工場で手間暇かけて骨をとっている人がいるんですよ”と心の声が叫びました。 スーパーの鮮魚売場に冷凍ケース、精肉売場にも同様にといった事例が増えていますが、人気商品があるかというとどうもパッとしない、そんなに売れていないと聞いていました。しかし、物価高が続いているこのご時勢、「コスパ」という切り口でヒットする商品が誕生するのではないかという期待感が高まってきました。 話題は少しそれますが魚つながりで、魚肉ハム・ソーセージがいま、とても売れているそうです。ニッスイからの提案、『速筋タンパク』アピールの影響もあると思いますが、魚肉ハム・ソーセージは、コスパの良いたんぱく源として認知が広がっています。また、若い世代にとっては、昭和レトロ感覚の新食材(?!)とか。時代は巡り来るものですね。 魚消費は肉に負け続けてきましたが、冷凍魚介はコスパ良し、プロも使っているという認知が広がっていくと、V字回復も夢ではないのかもしれません。 私は常日頃、冷凍食品を使うことは手抜きではなく「手間抜き」だと主張していますが、さらに、お財布にも優しいのだというPRもしなくてはいけないなと思っています。   コスパ良し・タイパ良しでワンプレートの人気衰えず おかずのセット、主食と主菜・副菜がセットされたお弁当タイプ商品など、「ワンプレート」冷凍食品の人気は続いていて、先日の「フローズンアワード2024」(日本アクセス主催)キャンペーンでも、冷凍食品新部門に『ワンプレート』が設けられました。そして、イートアンドフーズの「大阪王将 ぶっかけ肉にら玉あんかけ炒飯」が部門1位に輝きました。 2位は日本アクセス「Delcy 豚生姜焼弁当」、3位には、キャンペーンの特別企画ドラマに登場した架空の冷凍食品メーカー、ビックリ食品の「シェフのロコモコプレート」がランクイン(実際の発表は、ニッスイ「ふっくらごはんと豚肉生姜焼き」でした)。 価格改定をする前は300円台後半、改定後でもワンコイン(500円)くらいというワンプレートは、コスパ良し、タイパ(タイムパフォーマンス)良しで人気が衰えません。ひと時代前は、自分自身の調理時間にコスト意識を持たない方が多かったのですが、時代が求めるのは「タイパ」なんですね。食材を選んで買う、ご飯を炊く、おかずを作るという家事の時間を考えると、また、買いすぎた生鮮品は、使い切れなかったらムダになりそうと予測すれば、ざっくり考えても1食500円で収まらないと判断するのが今どきの消費者意識です。 冷凍食品のワンプレートは、買い置きしておいて、数分の電子レンジ加熱で1食完成します。しかも満足感のあるおいしさ、食品ロスの罪悪感もなし、となると、続く人気も納得です。   サブスク宅配ワンプレートもお得感あり 「日経MJ」紙の人気企画、ヒット商品番付に、「冷食サブスク」(東の前頭)が入りました。インターネットで注文できて、宅配してもらえる冷凍食品。パン、スムージー・スープなどもありますが、多くは、ワンプレート品です。 先日、最も成功している企業といわれる、糖質コントロール・塩分コントロールおかずセット宅配、「nosh(ナッシュ)」のプレゼンテーションを受ける機会があったのですが、常時メニューを100種類近く揃えていて、倉庫とピッキングセンターを自前で整備しているという話に驚きました。1食当たりの価格は契約数によって違いますが、多くの方が500円前後、プラス送料で利用しているとのこと。保冷して自宅に届く、というポイントも「タイパ」のようです。   お弁当冷食需要復活、そしてオフィスでも冷食 ここ数年続いている物価上昇に伴って、お弁当用冷凍食品の人気が上昇しています。今では、「お弁当」と言わず、「小分けおかず」といった表現もしていますが、ランチを外食すると1000円レベルという都心では特に、お弁当持参で節約する方が増える傾向のようです。 お弁当1つ作るコスト意識は、残りものなら100円感覚、がんばって作って200~300円くらいでしょうか。ところが、そんなコスト意識の方々の心に刺さっていると思われる、自分で作るより『置き冷凍食品』というムーブメントもあります。 SL Creationsが運営する『OfficePremium Frozen(OPF)』の急成長ぶりに注目しています。企業が契約して月額39,600円(税込)を支払うと、オフィスの片隅に冷凍庫と電子レンジ、使い捨てのエコ対応皿などが設置され、従業員が自由に食べたいものを出して、レンチン調理をして食べられます。その価格は、200円と100円。例えば200円でパスタやチャンポン、100円でハンバーガーやお惣菜が食べられます。企業が福利厚生費として月額使用料を支払うことにより、従業員が激安ランチを食べられるのです。良い仕組みですね。冷凍食品だからこそできるサービスです。 対応地域は1都、1道、2府、39県(つまり石川、高知、香川、徳島以外)と広がっていて、商品を補充してくれるのは、地元にいるSLCの販売員。オフィスまでの配送料が発生しないという点が、受けているようです。 調理技術格差解消の食品、冷凍食品 本欄では、6月に冷凍食品に対する意識の変化をご紹介し、ホームフリージング活用のコスパ享受をオススメしましたが、どうやらこの年末、冷凍食品を活用すること自体が、コスパ、タイパという時代に突入したようです。 「時短」で「おいしい」というのは、冷凍食品の得意技なのです。 家庭の中で男性も女性も忙しい、となれば、料理=女性という時代もそろそろ終わりを告げるでしょう。男性で調理スキルはいまひとつ、という方は多いかと思いますが、冷凍食品なら「調理技術格差」が解消できます。 料理はおっくうな家事ではなく、ゆっくり時間が取れるときに楽しむレジャーになってくるかもしれません。

  • 2023年2月10日

復刻発売!ファミリーマート「大阪王将監修 揚げ餃子」ってどんな餃子?

昨年22年4月に限定発売され、早くも23年1月17日(火)より好評につきリバイバルされた「大阪王将監修 揚げ餃子」。 すでにお召し上がりいただいたリピーターの方も多いはず。より沢山の方にお試しいただけるよう、今回はその全貌に迫ります! どこで買えるのか? ファミリーマートのホットコーナーでお買い求めいただけます。 一食当たり4粒 156円(税込168円)となっております。 出典: https://www.family.co.jp/goods/friedfoods/0250047.html お店でも大きく盛り上げていただきました!!ありがとうございます!!!!!! 何はともあれまずは実食!大阪王将監修の実力は…? ということで!早速仕事帰りに買ってきました揚げ餃子! つまみたい気持ちを我慢し、早歩きで無事帰宅! 温かいうちに、お気に入りの発泡酒と一緒にいただきます。 カリカリでサックサクの皮に包まれた餡には、国産肉の旨味がぎっしり。 パンチの効いたこの味に、もう手が止まりません…。専門店の本気が伝わってきます。 そのままでももちろん美味しいのですが…、せっかくなので味変も試しちゃいました♪ 七味マヨに揚げ餃子をディップ!! まろやかなマヨネーズと揚げ物はやっぱり相性抜群。正義です。 ピリッとした唐辛子の辛さもジューシーなお肉の良いアクセントになりました。 もっと詳しく知りたい!担当営業に魅力を迫る 小田井 今回で6回目、好評につき復刻発売となりましたが、前回の反響はいかがでしたか? 川上さん にんにくのパンチが効いていて美味しかったと大変好評でした。 また、皮のサクッと感と食べ応えのある具材感も、この商品の人気の秘訣だと思います。 バイヤーにも太鼓判をいただきました! 小田井 こだわりが沢山詰まっているのですね…。 販売・開発にあたり、最も大変だったエピソードなど聞いてみたいです! 川上さん 納得のいくような味になるまで、サンプルを何度も試作したことですね。 当社食品はスーパーのお惣菜や外食業態でご使用いただくことが多く、コンビニでホットスナックのような販売方法は初めてだったので、長時間レジ横で陳列しても美味しさをキープできるような配合にしました。 小田井 シチュエーションに合わせて、最も美味しく食べられる餃子として開発されているのですね。 そういえば、なぜ“焼き”ではなく、“揚げ”餃子にしたのですか? 川上さん 餃子はまだまだポテンシャルを秘めた食品です。 その餃子をコンビニで一番美味しく食べてもらうことを考えたとき、時間が経っても美味しい揚げ餃子がベストだと考えました。 ゆくゆくは「ファミチキ」のように、そのコンビニの代表的な食品になることを夢見ています。 小田井 なるほど…。とっても想い入れの強い食品なのですね。 最後に、どんな時・どんな人・どんなものと一緒に食べてもらいたいか教えてください! 川上さん 会社の近くにあるので、小腹が空いたとき、昼食が足りなかったときなんかに食べてもらいたいです。 帰りがけにサクッと買えるおつまみとしても重宝すると思います。 僕は、焼き鳥やレモンサワーと併せて、家呑みのお供にしてみました。 無くなり次第終了!ぜひご賞味あれ! 中華屋のこだわりを詰め込んだ、様々なシーンに引っ張りだこな揚げ餃子。 今回も数量限定・無くなり次第終了となっているので、気になった方はぜひお近くのファミリーマートへ!

  • 2023年2月6日

2023年も冷凍食品はすごい! 春夏新商品の各社目玉商品をご紹介

年が明け、各社が新商品のプレスリリースを配信し始める時期がやってまいりました。この時期には展示会なども開かれ、私も目玉商品の試食などもさせていただいた次第です。そこで今回は各メーカーの春夏新商品をご紹介したいと思います。 2023年も冷凍食品はすごい! 春夏新商品の各社目玉商品をご紹介 ニチレイフーズ 超メンチカツ 出典: https://static.nichireifoods.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/new_product_imgL_01.jpg 3月1日発売予定 “当社オリジナルの成型機を使用し、豚肉と牛肉、玉ねぎの具材感にこだわり、 既存の冷凍メンチカツの概念を超えた逸品に仕上げました。” と表記されているだけあって、肉感をしっかり感じてくれる味わい、そしてお肉屋さんで見かけるようなゴロッとした形になっています。トレーの形などにも工夫が凝らされていて、電子レンジで加熱した後にサクッとした食感がでるようになっているのだとか。これは注目の新商品です。 ニチレイフーズ のプレスリリースはこちら 味の素冷凍食品 私が仕上げるハンバーグ デミグラスソース 出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000027220.html 2月12日以降発売 「私が仕上げる」というコンセプトが素晴らしい、こちらのハンバーグ。もちろん冷凍食品なので電子レンジで加熱調理するのですが、仕上げはフライパンで!という、ハンバーグで手間のかかる部分を抜きつつ、家庭料理のライブ感を仕上げのために残すという楽しさが詰まっています。 味の素冷凍食品 私が仕上げるハンバーグ デミグラスソースのプレスリリースはこちら テーブルマーク お皿がいらないえびクリームうどん 出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000075782.html 3月1日から順次発売予定 なんとうどんに洋風のクリーミィなソースが絡むこちらの食品。お皿を使わずに電子レンジ加熱で調理完了するのが魅力ですね。同時発売のお皿がいらない油そばと合わせて、魅力を感じます。 テーブルマークのプレスリリースはこちら ニッスイ 至福の味わい チキンライス 出典: https://www.nissui.co.jp/news/20230124.html 3月1日発売予定 独自技術「香りアップ製法」で質の高い味を実現しているこちらのチキンライス。製法の秘密は発酵バターや野菜の旨味だそうです。そのままでも、オムレツだけ作ってオムライスにするもの良いですし、色々と使える場面がありそうですね。 ニッスイのプレスリリースはこちら マルハニチロ BIG DELIcious えびのタルタルソース  出典: https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product?j=4902165625189 おべんとう品として大人気のメニューを食卓惣菜向けに仕立てた「BIG DELIcious」シリーズの新商品。軽めのパン粉がサクッとしていて香ばしく、具材のえびもタルタル一部のようにほどける美味しさです。タルタルが中に入っている、というのもユニークですね。これはお弁当に使い易い! マルハニチロのプレスリリースはこちら 冷凍 日清まぜ麺亭 ニンニクまぜそば 出典: https://www.nissin.com/jp/news/11222 3月1日発売 チンしてまぜるだけで本格的な “まぜ麺” を作ることができるこちら。「冷凍 日清まぜ麺亭」シリーズで4品同時に発売です。中でもこちらのニンニクまぜそばは、強烈なパンチのあるにんにくと豚の旨味がすごい、癖になりそうな一品ですね。 冷凍 日清まぜ麺亭のプレスリリースはこちら 2023年春夏も冷凍食品は熱い! いかがでしたか?今回は各社の2023年春夏 冷凍食品の新商品を紹介して参りました。プレスリリースのテイストからも、目玉商品が伝わってきますね。ますます進化する冷凍食品業界に今年も注目です。