今週11月18日は2021年ボジョレーヌーボー解禁日。ということで今回は今年のボジョレーヌーボーと餃子を考えたいと思います。 そもそもボジョレーヌーボーとは? フランス南部、ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年に収穫されたぶどうである「ガメイ種」で造られる新酒のことを「ボジョレーヌーボー」と呼ぶそうです。 ボジョレーヌーボー 2021年のキャッチコピーは? 毎年この時期になると話題になるのがその年の出来を表すというキャッチコピー。過去には以下のようなキャッチコピーがあったそうです。 2000年 出来は上々で申し分の無い仕上がり 2001年 ここ10年で最高 2002年 色付きが良く、しっかりとしたボディ 2003年 並外れて素晴らしい年 2004年 生産者の実力が表れる年 2005年 59年や64年、76年のように偉大な年の一つ 2006年 とてもうまくいった年 2007年 果実味が豊かでエレガント 2008年 フルーツ、フルーツ、フルーツ 2009年 数量は少なく、完璧な品質。桁外れに素晴らしい年 2010年 果実味豊かで、滑らかでバランスの取れた 2011年 3年連続で、偉大な品質となった 2012年 心地よく、偉大な繊細さと複雑味のある香りを持ち合わせた 2013年 繊細でしっかりとした骨格。美しく複雑なアロマ 2014年 エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい 2015年 記憶に残る素晴らしい出来栄 2016年 エレガントで、魅惑的なワイン 2017年 豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい 2018年 2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう 2019年 有望だが、生産者のテクニックが重要な年 2020年 非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり 2021年のキャッチコピーは「採れたてのいちごにかじりついたような味わい」だそうです。 年々大げさになってるんじゃないの?と思うような表現にも思えてしまいますが、今年は若干方向性が異なるようにも見えますね。 2021年は4月にフランスを襲った寒波の影響で、歴史的な規模の霜害が発生したそうで、近年とは違った味わいのぶどうが出来たのかもしれません。 2021年 ボジョレーヌーボーと合わせたい大阪王将の冷凍餃子を考える 今回はボジョレーヌーボーのワインと合いそうな冷凍餃子を考えてみたいと思います。 その前に、ボジョレーヌーボーにはどんな料理が合うのでしょうか?調べてみるとワインといえばココ!というエノテカさんのサイトにこのように書かれています。 「ガメイ」というブドウ品種は、イチゴのキャンディーやフランボワーズのような可愛らしい香りが特徴的で、軽やかでフレッシュな果実味溢れる味わいが楽しめます。トマトや梅などの酸味が料理に加わると、ワインの酸味と寄り添い、相性がぐっと良くなります。「ガメイ」のフルーティで繊細な味わいなので、シーフードのサラダやさっぱりとした前菜もいいですよ。 出典: https://mot-wine.mottox.co.jp/season/nouveau2021.html なるほど!とても参考になることが書かれています。それでは、この前提知識を元にどんな料理が合うかを考えてみようと思います。 料理で頑張りすぎずにワインを楽しむ!ぷるもち水餃子をそのままで! レシピを見て、材料揃えて…など考えずにボジョレーヌーボーを楽しみたい!ということもあるはず。そんなときにはぷるもち水餃子をそのまま合わせてることができますよ。 鍋に水を入れ沸騰したら、「大阪王将ぷるもち水餃子」をそのまま入れて約5分茹でる あるいは冷凍のままの「大阪王将 ぷるもち水餃子」を皿にのせて水をかけ、ラップをして電子レンジで加熱 これだけです! このままでもワインに合うのは、「何にでも合う」と自身をもってオススメしてくれた開発者のお墨付きがあるだけあります。 しかしせっかくなので、ワインに合う食べ方をタレのアレンジ、という形で紹介したいと思います。 普段のタレをワインに合いそうな形に置き換え 餃子のタレといえば「醤油」「酢」「ラー油」。これら餃子における3種の神器ともいえるものですが、構成しているそれぞれの要素の主な役割を考えると 醤油→塩味 酢→酸味 ラー油→辛味+風味(香り) といったところでしょうか。ここは様々な意見があるでしょうが。これを別のもので置き換えてみます。例えば 酢→白ワインビネガー ラー油→エクストラヴァージンオイル で置き換えます。 白ワインビネガーは米酢よりも酸味が強いため、よりスッキリした味わいになり、「ガメイ」とよく合います。 マスタードソースで上品さとパンチをプラス お好みの割合で配合するのが一番ですが、参考までにタレについての良書「たれ・ソースの黄金比レシピ345」(主婦と生活社)にも「マスタードソース」として紹介されていました。 白ワインビネガー 3 : オリーブオイル 1 : 醤油 1 マスタードの粒感の奥にみりんの甘みと、醤油の塩分が加わり上品な味わいに。わさびを加えてパンチを足しても良いです。 余談ですが、こちらの書籍はもっている調味料や作りたいたれ・ソースから基準となる黄金比を書いていてくれるので、とても便利です。 シンプルにレモン+岩塩 調理時で水分を含んでいる水餃子は、岩塩とレモンを直接つけてスッキリといただくことができます。強めの味がほしければガーリックパウダーを足しても良いですね。 アレンジしてワインに合う料理に早変わり!ぷるもち水餃子 ぷるもち水餃子としらすのアヒージョ 大阪王将ぷるもち水餃子に、しらす・にんにく・唐辛子を加えてオリーブオイルをかけて火にかけるだけのシンプルなアヒージョ。 レシピはこちらからも読めます。 材料 大阪王将ぷるもち水餃子 1/2袋※7~8個 しらす 50g にんにく2片 唐辛子 2本 オリーブオイル 大さじ5 塩 適宜 こしょう 適宜 パン(※バケットなど) 適宜 作り方 鍋に水を入れ沸騰したら、「大阪王将ぷるもち水餃子」をそのまま入れて約5分茹でる。 ※冷凍のままの「大阪王将 ぷるもち水餃子」を皿にのせて水をかけ、ラップをして電子レンジ(500W)約3分加熱でもOK。 ①を茹でている間に、(スキレットなど小さめのフライパンか小さめの鍋に、オリーブオイルを入れ、皮をむいたにんにく・唐辛子を入れて弱火にかける。 ②に茹でた①の大阪王将ぷるもち水餃子としらすを加えて2分ほど煮て、お好みで塩、こしょうで味を整える。そのままテーブルに出していただく。お好みでパンにのせていただく。 トマトの酸味と共に!ぷるもち水餃子トマトスープ 大阪王将ぷるもち水餃子にトマトの旨味と酸味が染みわたるヘルシーな水餃子スープです。 レシピはこちらからも読めます。 材料 大阪王将ぷるもち水餃子 6個 カットトマト缶 150g 人参 1/4本 玉ねぎ 1/4個 キャベツ 2枚 オリーブオイル 大さじ1 にんにく 1かけ 洋風スープの素(固形) 1個 水 300ml 塩・こしょう お好みで 粉チーズ お好みで 作り方 野菜はすべて1cm角にカットする。にんにくはみじん切りにする。 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら中火にして、①の野菜を入れしんなりするまで炒める。さらにトマト缶を加えて少し炒める。 水と洋風スープの素を加え、煮立ったらアクを取り除き、ふたをして弱火で5分ほど煮て、塩、こしょう各少々で味をととのえる。 「大阪王将ぷるもち水餃子」を入れ、さらに5分煮込む。 器に盛り、お好みで粉チーズをかける。 焼いてそのままワインとバッチリ合う大阪王将 羽根つきチーズぎょうざ 贅沢にもゴーダチーズ、チェダーチーズ、カマンベールチーズ、パルメザンチーズ、クリームチーズ、ステッペンチーズの6種類のチーズを使っているのが大阪王将 羽根つきチーズぎょうざ。 油いらず・水いらず・フタいらずで焼くだけで、そのままワインに合うこと間違いなしです。 餃子で楽しいボジョレーヌーボーを! […]