羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け
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冷凍食品

  • 2025年3月27日

あと一品が欲しい!ぷるもち水餃子のみそ汁で食卓をボリュームアップ

平日の夕ご飯、「昨日の残りのおかずがあるけれど、ちょっと物足りないかも…」といった悩みありますよね。 そんなときに活躍するのが「大阪王将 ぷるもち水餃子」です。 中華だけと思われがちな「ぷるもち水餃子」ですが、実はみそ汁にもぴったりなんです! 今回はこちらのスープレシピを参考にしたみそ汁のアレンジ方法と、電子レンジを使った調理ポイントをご紹介します。   レンジで手軽に作るみそ汁レシピ 今回は他のおかずが和食なので、ぷるもち水餃子のレンジできゃべスープを参考に、お味噌汁にアレンジしていきます!   材料(1人前) 大坂王将 ぷるもち水餃子 4個 キャベツ 40g にんじん 5g 顆粒だし 小さじ2 味噌 小さじ1(約6g) 水 160ml キャベスープのレシピから「鶏ガラスープの素」を「顆粒だし+味噌」に変えています!   作り方 キャベツを一口大に切る。にんじんは薄めの短冊切りに切る。 深めの耐熱皿に凍ったままの「ぷるもち水餃子」と味噌以外の材料をすべてを入れて、軽く混ぜる。 ふんわりとラップをしてレンジで600w5~6分程加熱する。 一度容器を取り出し、味噌を加えて溶かす。 再度30秒ほど加熱し、器に盛り付ければ完成。   電子レンジ調理のポイント 冷蔵庫にある野菜なら何でもOK。お好きなカット野菜や、きのこ類を入れても◎ 加熱時間は、具材の硬さを見ながら調整してください。 みそは最後に加え、加熱しすぎないようにすると香りが抜けずにおいしい仕上がりに。 耐熱容器の容量に注意し、吹きこぼれないようにラップはふんわりとかけてください。 具材が多いときは、途中で全体を軽く混ぜると均一に火が通りやすくなります。    毎日の献立アイデアはInstagramでも発信中! 今回のみそ汁アレンジ以外にも、「ぷるもち水餃子」にはスープや鍋、サラダなど、さまざまな活用法があります。 もっとレシピを知りたい、他の商品のアレンジも知りたいという方は、大阪王将の公式Instagramをチェックしてみてください。 「料理が苦手」「時間がない」という方でも手軽に取り入れやすい簡単・時短アレンジレシピや、 キャンペーン情報など随時更新してまいります!   ぷるもち水餃子のみそ汁で献立を新鮮に みそ汁に「ぷるもち水餃子」を使うだけで、単なる“汁物”から“ボリューム満点のメイン級”に早変わり。 どんなおかずに合わせても、ぷるぷるもちもちの食感がアクセントになり、家族みんなが満足する一品になります。 中華だけでなく和食にも洋食にも合わせやすい「ぷるもち水餃子」、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。

  • 2025年3月18日

FROZEN of FUTURE ~未来に向けて日本の冷凍食品が羽ばたく

アジア最大の食品・飲料展、FOODEX JAPAN(3月11日~14日、東京ビッグサイト)が、冷凍食品にスポット当てた企画、FOODEX FROZENを設けて今年で5年。ますます充実し、見応えのあるエリアになりました。 日本国内のバイヤーのみならず、世界のバイヤー、食品業界人が注目し、展示をつぶさに見て、試食をして、日本の冷凍食品のおいしさに驚き、商談するエリアとして定着してきたようです。 取材の最中に、某社ブースで、「当社の原料を使わないか?」と名刺交換を求めていた海外出展関係者も目撃。おいしく、便利で、売れそうな日本の冷凍食品に対して、感動、可能性を感じている様子でした。 企画のタイトルは「フローズンオブフューチャー」。冷凍食品の未来は明るい、と業界人が集い、確認できた展示会でした。   6部門のグランプリ発表 スープカレーの驚き、あんかけ焼そばの気合い FROZEN展示エリアに設けられたステージでは、初日、「フローズンオブフューチャー」表彰式が行われました。2025年春発売の新商品・リニューアル品を対象に、エントリー商品の中から、6部門のグランプリ、準グランプリ、第3位を選出するアワードです。その審査は、バイヤー、一般消費者代表を含む約100名で3日間にわたり行われたとのこと。 表彰式にあたり挨拶に立った、FOODEX企画委員長を務める、イオンリテールの七尾宣靖常務執行役員食品本部長曰く、「フローズンは今後も最も大きく伸びる可能性の高いカテゴリー」です。 部門別グランプリを紹介します。 ★惣菜部門 ★スナック部門 ★名店・外食・プレミアムご当地品部門 ★アイスクリーム・デザート部門 ★ヘルス&ウェルネス部門 ★サステナブル部門   いかがでしょうか?なんでこの部門?という声もこっそり会場で聞こえましたが、なるほど、5回目ともなると、各社エントリーする部門選択に知恵を絞ってきたのではないでしょうか。 グランプリ商品の中では、容器の新開発まで取り組んで商品化に至ったニップンの「いまどきごはん 彩りスープカレー&ターメリックライス」が選出されたことに、我が意を得たり、とにっこりした次第。 また、ロングセラーのリニューアル品としてエントリーした、マルハニチロ「新中華街 五目あんかけ焼そば」が、名店の味でグランプリを受賞しました。これも納得。同品は、私がずっと大好きな商品で、事務所で食べるごちそうランチですので、嬉しいグランプリ受賞です。表彰されたマルハニチロは、社内広報も壇上に上がり大歓喜。「グランプリとったぞー!」と気合いの入った雄叫びもありました。   さまざまな視点から開発できる冷凍食品のすばらしさ 七尾委員長は講評で、「グランプリを選びはしましたが、すべてが良い商品でした」と言いました。そうなんですよね。冷凍食品は、とても守備範囲が広く、さまざまな視点から、いろいろな方々のニーズに合致する商品を作ることができますので、グランプリ等の順位にかかわらず、ターゲット層それぞれの好みに合わせた商品開発ができるのです。 そして、その完成度がかなり高く、「すべてがおいしい」(七尾委員長)ということになっているのが、今の冷凍食品なのです。メーカーの開発魂、調理加工技術の進化の賜物です。 もはや、フューチャーというより、かつて夢見た世界がいま、現実のものとなっていると感じるのです。   海外からの来場者が『大阪王将』GYOZAに注目 前回の本稿でもご紹介しましたが、イートアンドフーズの出展ブースでは、北米向けの「大阪王将 Crispy Winged GYOZA」パッケージも展示され、海外来場者の目にとまっていました。 いま、米国のスーパーではGYOZAの人気が上昇中です。バラエティ化も進んでいると聞いています。同社が予定している今年の米国における販売開始が、ますます楽しみになってきました。

  • 2025年1月23日

さあ、大阪・関西万博2025

♪こんにちは~こんにちは~世界の国から~♪と三波春夫が歌ったEXPO‘70:1970年開催の大阪万国博覧会から55年の今年、いよいよ大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が開催されます。会期は4月13日~10月13日まで。「大阪王将」も地元を代表するレストランの1つとして、博覧会会場内の大規模飲食ブース、「大阪のれんめぐり~食と祭のEXPO~」内に出店し、調理ロボットも活用しながら特別メニューを提供するとか。 とても楽しみですね。 EXPO‘70は業務用冷凍食品の近代史エポック 1970年に開催された大阪万博。来場総数6400万人だったそうです。もちろん私も来場者の一人。その数年前に東京に移り住んでいたわが家は、夏休みに大阪府内の叔父の家に泊まり込み、万博会場へと向かいました。 「人類の進歩と調和」という開催テーマが懐かしいです。細かいところは忘れてしまいましたが、奇抜な形の各社・各国パビリオンのシルエットに、まだ見ぬ「未来」を感じたものでした。(55年前を語れるってすごいなぁ) そして「未来」に憧れていた中学生の山本は、11年後、冷凍食品新聞に入社、その大阪万博で、数多くの冷凍食品に関連した革新、エポックが起こっていたことを知ります。 何が起こったのかというと、以下のことがら。   ・会場内に日本冷蔵(ニチレイ)が冷凍食品活用レストラン「テラス日冷」を運営 ・ケンタッキー・フライド・チキンが会場内出店、同年11月に日本1号店【ファストフードチェーンの台頭、マクドナルド1号店は1971年】 ・ロイヤルが九州のセントラルキッチンで作った冷食を活用して、4箇所のレストランを運営、翌年、「ロイヤルホスト」1号店【ファミレス最古は1970年すかいらーく】   外食チェーンの発展=冷凍食品の需要急伸 つまり、1970年を契機に、レストランチェーン業態が誕生し、その食材の主力は冷凍食品でした。冷凍食品の利用が進んだからこそ、「マニュアル」通りに調理すればプロの調理人がいなくとも、店舗運営ができる。客にとっては、どこのチェーン店へ出かけても、期待する一定水準、同じ味わいのメニューが食べられる、という時代になりました。 日本冷凍食品協会が設立されたのは、その1年前。1970年は、工場の認定制度や自主的取り扱い基準などがスタートした年と重なります。 冷凍ポテトの輸入急伸は、1970年代から始まりました。ポテトは今や、日本人が最も多く食べている冷凍食品です。その輸入量は41万5千トン余り(2023年輸入実績)で、消費量2位のうどん(国内生産20万トン)に比較して実に倍以上なのです。   大阪・関西万博でも冷凍食品が活躍 さて、今年の大阪・関西万博でも、冷凍食品に関連したエポックが感じられるでしょうか? まだ詳細は公表されていませんが、ニチレイが再びレストラン運営「テラスニチレイ」を計画中です。 既に万博メニューの発表会も開催した、ケンミン食品は、「米粉ラーメン革命」と宣言して、会場内にグルテンフリーのラーメンを提供する「GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店」を出店します。店内メニューには、ケンミン食品篠山工場で毎年製造している、丹波篠山産黒大豆枝豆も解凍調理してメニュー化されます。 愛・地球博では「冷凍マンモス」~まさに時空間超越 さて、話は少しそれますが、20年前の2005年に開かれた地球環境が大きなテーマであった、愛知万博:愛・地球博。その会場には、「自然の叡智」を掲げてシベリアの永久凍土から出土した冷凍マンモスが展示されました。約1万8000年前と推定されているマンモスが、「冷凍」のパワーでそのままの迫力で残っているのです。 食品ではないですが、当時の私はわくわくが止まらず、名古屋出張の用事を作り、新しいカメラを買って、プレス披露日の会場に向かいました。ガラス越しに見た冷凍マンモスは体毛も残っていて、生々しく、冷凍のパワーが生み出した時空間超越ロマンの衝撃に打たれたのでした。 未来社会に欠かせない食品へ 今年の万博の開催テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。持続可能な社会をつくり、さまざまな「いのち」を絶やさずに未来へ。やはりわくわくしますね。 そういえば、今回のテーマソングは??? 昨年11月にDREAMS COME TRUEに決定して、先日、書き下ろしの新曲「ここからだ!」であることが発表されました。1月29日からデジタル配信とのことで、楽しみですね~ 冷凍食品の発展も「ここからだ!」とわくわくしたいです。

  • 2024年12月18日

冷凍食品を使うことは「手間抜き」 そして、お財布にやさしい

「値上げに悲鳴をあげる生活者」 先日、消費トレンド勉強会に参加して、この言葉を聞いた時に、衝撃が走りました。日本はエンゲル係数(消費支出の食費比率)が高い国に、という新聞報道も驚きです。そりゃそうですね。給料が上がらず物価が上がれば、生活は苦しくなります。 生活防衛の消費行動が目立つ中で、冷凍食品も買う数を減らす傾向が見られるようですが、逆に大容量品を購入して小分けに使い、コスパの良さを実感する方も多くなっています。その一例が「冷凍サバ」。   「冷凍サバ」がSNS投稿で大人気に 先月、「冷凍サバが人気らしいんです。レシピサイトがにぎやか」といった情報が入り、なになに、、、と検索してみると、冷凍サバレシピがあれこれ大量に見つかり、コスパがいい!と調理リポートをアップする方もたくさん。ブームなのでしょうか。 水産関係の記者仲間に聞いてみましたが、「えーー?」と冷ややかな反応。もう少し話題を追ってみると、「業務スーパーで買った。1切100円以下♡」とSNSに書き込んでいる写真のパッケージは、あら、業務用メーカーのあの商品、この商品。【写真の極洋製品は一例です】 冷凍サバ料理リポーターは、あれこれいろいろなことを推測で書いたり動画付きで言ったりしているのですが、おいしくて当たり前です。食堂で、お弁当で、いつも食べていらっしゃる、あのサバです。 多くはノルウェー近辺で水揚げされるサバで、水産企業・商社の目利きが厳選している原料です。「骨とりしたものもあって嬉しい」といった声も見つけて、“そうです、あなたのために工場で手間暇かけて骨をとっている人がいるんですよ”と心の声が叫びました。 スーパーの鮮魚売場に冷凍ケース、精肉売場にも同様にといった事例が増えていますが、人気商品があるかというとどうもパッとしない、そんなに売れていないと聞いていました。しかし、物価高が続いているこのご時勢、「コスパ」という切り口でヒットする商品が誕生するのではないかという期待感が高まってきました。 話題は少しそれますが魚つながりで、魚肉ハム・ソーセージがいま、とても売れているそうです。ニッスイからの提案、『速筋タンパク』アピールの影響もあると思いますが、魚肉ハム・ソーセージは、コスパの良いたんぱく源として認知が広がっています。また、若い世代にとっては、昭和レトロ感覚の新食材(?!)とか。時代は巡り来るものですね。 魚消費は肉に負け続けてきましたが、冷凍魚介はコスパ良し、プロも使っているという認知が広がっていくと、V字回復も夢ではないのかもしれません。 私は常日頃、冷凍食品を使うことは手抜きではなく「手間抜き」だと主張していますが、さらに、お財布にも優しいのだというPRもしなくてはいけないなと思っています。   コスパ良し・タイパ良しでワンプレートの人気衰えず おかずのセット、主食と主菜・副菜がセットされたお弁当タイプ商品など、「ワンプレート」冷凍食品の人気は続いていて、先日の「フローズンアワード2024」(日本アクセス主催)キャンペーンでも、冷凍食品新部門に『ワンプレート』が設けられました。そして、イートアンドフーズの「大阪王将 ぶっかけ肉にら玉あんかけ炒飯」が部門1位に輝きました。 2位は日本アクセス「Delcy 豚生姜焼弁当」、3位には、キャンペーンの特別企画ドラマに登場した架空の冷凍食品メーカー、ビックリ食品の「シェフのロコモコプレート」がランクイン(実際の発表は、ニッスイ「ふっくらごはんと豚肉生姜焼き」でした)。 価格改定をする前は300円台後半、改定後でもワンコイン(500円)くらいというワンプレートは、コスパ良し、タイパ(タイムパフォーマンス)良しで人気が衰えません。ひと時代前は、自分自身の調理時間にコスト意識を持たない方が多かったのですが、時代が求めるのは「タイパ」なんですね。食材を選んで買う、ご飯を炊く、おかずを作るという家事の時間を考えると、また、買いすぎた生鮮品は、使い切れなかったらムダになりそうと予測すれば、ざっくり考えても1食500円で収まらないと判断するのが今どきの消費者意識です。 冷凍食品のワンプレートは、買い置きしておいて、数分の電子レンジ加熱で1食完成します。しかも満足感のあるおいしさ、食品ロスの罪悪感もなし、となると、続く人気も納得です。   サブスク宅配ワンプレートもお得感あり 「日経MJ」紙の人気企画、ヒット商品番付に、「冷食サブスク」(東の前頭)が入りました。インターネットで注文できて、宅配してもらえる冷凍食品。パン、スムージー・スープなどもありますが、多くは、ワンプレート品です。 先日、最も成功している企業といわれる、糖質コントロール・塩分コントロールおかずセット宅配、「nosh(ナッシュ)」のプレゼンテーションを受ける機会があったのですが、常時メニューを100種類近く揃えていて、倉庫とピッキングセンターを自前で整備しているという話に驚きました。1食当たりの価格は契約数によって違いますが、多くの方が500円前後、プラス送料で利用しているとのこと。保冷して自宅に届く、というポイントも「タイパ」のようです。   お弁当冷食需要復活、そしてオフィスでも冷食 ここ数年続いている物価上昇に伴って、お弁当用冷凍食品の人気が上昇しています。今では、「お弁当」と言わず、「小分けおかず」といった表現もしていますが、ランチを外食すると1000円レベルという都心では特に、お弁当持参で節約する方が増える傾向のようです。 お弁当1つ作るコスト意識は、残りものなら100円感覚、がんばって作って200~300円くらいでしょうか。ところが、そんなコスト意識の方々の心に刺さっていると思われる、自分で作るより『置き冷凍食品』というムーブメントもあります。 SL Creationsが運営する『OfficePremium Frozen(OPF)』の急成長ぶりに注目しています。企業が契約して月額39,600円(税込)を支払うと、オフィスの片隅に冷凍庫と電子レンジ、使い捨てのエコ対応皿などが設置され、従業員が自由に食べたいものを出して、レンチン調理をして食べられます。その価格は、200円と100円。例えば200円でパスタやチャンポン、100円でハンバーガーやお惣菜が食べられます。企業が福利厚生費として月額使用料を支払うことにより、従業員が激安ランチを食べられるのです。良い仕組みですね。冷凍食品だからこそできるサービスです。 対応地域は1都、1道、2府、39県(つまり石川、高知、香川、徳島以外)と広がっていて、商品を補充してくれるのは、地元にいるSLCの販売員。オフィスまでの配送料が発生しないという点が、受けているようです。 調理技術格差解消の食品、冷凍食品 本欄では、6月に冷凍食品に対する意識の変化をご紹介し、ホームフリージング活用のコスパ享受をオススメしましたが、どうやらこの年末、冷凍食品を活用すること自体が、コスパ、タイパという時代に突入したようです。 「時短」で「おいしい」というのは、冷凍食品の得意技なのです。 家庭の中で男性も女性も忙しい、となれば、料理=女性という時代もそろそろ終わりを告げるでしょう。男性で調理スキルはいまひとつ、という方は多いかと思いますが、冷凍食品なら「調理技術格差」が解消できます。 料理はおっくうな家事ではなく、ゆっくり時間が取れるときに楽しむレジャーになってくるかもしれません。

  • 2024年12月2日

【テーブルマーク × 大阪王将】冬を楽しむ!水餃子&うどんのコラボキャンペーン開催中

急に寒くなり、お鍋が恋しい季節になってきましたね! 今の時期にぴったりな、お鍋をもっと楽しめるキャンペーンを テーブルマークさんとタッグを組んで開催することになりましたので、ご案内します🎉   キャンペーン概要 期間:2024年12月2日(月)~12月8日(日) 応募方法: Xで@TableMark と @osakaohsho_info の両アカウントをフォローと、以下のいずれかで応募完了! ・各社のキャンペーン投稿をリポスト ・ハッシュタグ「#冬は水餃子鍋の〆にうどん」をつけて投稿 当選人数: 合計30名様 ・各アカウントリポストから10名ずつ(計20名) ・ハッシュタグ投稿から10名 豪華賞品: ・リポスト応募 ①テーブルマーク カトキチさぬきうどん5食×1パック ②テーブルマーク カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん5食×1パック ③大阪王将 ぷるもち水餃子×3パック ④大阪王将 たれつき肉焼売×3パック ・ハッシュタグ投稿 ①テーブルマーク 丹念仕込み 本場さぬきうどん3食×3パック ②大阪王将 ぷるもち水餃子×5パック   おすすめレシピ① すき焼き鍋 材料(4人前) 【具材】 ・大阪王将 ぷるもち水餃子 ・テーブルマーク カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん ・春菊 2束 ・白菜 4枚 ・人参 1/2本 ・長ねぎ 1本 ・えのき 1パック ・しらたき 200g ・焼き豆腐 1丁 ・卵 2個 【A】 ・みりん 100ml ・醤油 100ml ・水 100ml ・砂糖 大さじ4 作り方 ねぎは斜め切りに、春菊は葉先を切る。白菜・豆腐は1口サイズに切る。エノキは石づきを切るってほぐす。にんじんは食べやすい大きさに切る。しらたきは下処理をする。 鍋にAを入れ沸騰させ、砂糖が溶けたら、ぷるもち水餃子と具材を入れる。 カトキチさぬきうどんを凍ったまま入れ、溶き卵と煮込む。   おすすめレシピ② 味噌ちゃんこ鍋 材料(4人前) 【具材】 ・大阪王将 ぷるもち水餃子 ・テーブルマーク カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん ・豚バラ薄切り肉 300g ・木綿豆腐 1丁 ・油揚げ 1枚 ・白菜 4枚 ・水菜 1/2杷 ・人参 1/2本 ・長ねぎ 1本 ・椎茸 4枚 【A】 ・水 600ml ・味噌 30g ・酒 大さじ2 ・みりん 大さじ1 ・和風顆粒だし 小さじ1/2 ・塩 小さじ1/4 ・鶏がらスープの素 小さじ1/2 作り方 豚バラ肉と豆腐は食べやすい長さに切り、白菜と水菜はざく切りにする。油揚げは短冊切り、人参は太めのせん切り、長ねぎは斜め切り、椎茸は石づきを切り笠を縦に半分に切る。 鍋にAを入れ沸騰させ、ぷるもち水餃子と具材を入れる。 カトキチさぬきうどんを凍ったまま入れ、煮込む。   最後に キャンペーンのご参加はこちらから! https://x.com/osakaohsho_info/status/1863387681704833084 https://x.com/TableMark/status/1863387652592210420   豪華賞品が当たるこのチャンスをお見逃しなく!

  • 2024年10月22日

イートアンドフーズ関東第一工場の従業員食堂は「フローズンフーズラボ」

今回は、ちょっと趣向を変えて、イートアンドフーズの関東第一工場(上田浩司工場長)の従業員食堂ルポです。 じゃあ、冷凍食品を使ったメニューを出す食堂ですか?って。いえいえ、それは普通の事業所給食。ここは、従業員が冷凍ショーケースから自分の食べたい冷凍食品を選び、レンジでチンして食べる食堂です。隣接して厨房もありますので、もちろん「大阪王将 羽根つき餃子」を焼くこともできます。 名前もかっこよく「FROZEN FOODS LAB(フローズンフーズラボ)」。今年7月、同工場3階に完成したばかりです。 ショーケースに陳列されている冷凍食品は、同社工場で製造している「大阪王将」ブランドの商品はもちろん、普通にスーパーで販売している冷凍食品メーカー各社の人気商品もたくさん。冷凍食品をいろいろ食べながら、研究していこう!という気持ちが伝わってきます。 実際、食堂のすぐ隣は、同社の商品開発室(ラボ)です。しかも仕切っている壁は全てスケルトン。従業員一丸、工場で働く人が一体となって、「良い冷凍食品、美味しい冷凍食品を目指す」意気込みを感じました。   自社製品だけじゃない!福利厚生も兼ねてリーズナブルに提供 冷凍ショーケースの中を見ると、ランチにぴったりな流行りのワンプレート冷凍食品各種をはじめ、炒飯、ピラフ、ラーメン、焼そば、パスタなどなど30品ほど。ライスバーガー、キンパ、今川焼といった小腹を満たすスナックもあります。 そして、価格が「安い!」 「従業員の福利厚生も兼ねていますから」と森下賢人ライン長(写真上㊨)。調達・生産管理を担うのが仕事ですが、「フローズンフーズラボ」の管理も担当しています。 上田工場長(写真上㊧)は、「従業員がより働きやすい工場にしよう、ということで投資もしてもらった」と説明して下さいました。 第一工場3階には事務所と開発室、そして以前は外食店舗「大阪王将」をイメージした厨房と食堂はありましたが、従業員の食事を提供する機能は無く、みなお弁当持参か仕出し弁当利用。もしくは、道路を隔てた関東第二工場の社員食堂に行っていました。工業団地内ですので、周辺に飲食店はありません。「フローズンフーズラボ」ができて、食事の不便さが解消されたわけです。 実は同工場は昨年12月に出火が発生し、従業員は全員無事に避難できたのですが生産ラインは大打撃。食堂の3階もススだらけになったそうで、改修に時間を要しました。 生産設備は一部、すぐ復旧作業に入り、今年4月には外食店舗向けの麺製造ラインと冷凍食品の水餃子2ラインが稼働開始しています。その他冷凍食品4ラインのスペースは工事中で、そのうちの3ラインは2025年2月に稼働開始を予定しています 先日、本社で仲田浩康社長による第2四半期決算説明会席上、来年稼働する生産ラインについて説明がありましたが、2ラインが餃子ライン、残り1ラインは新たな「お惣菜ライン」とのこと。今注目を集めてマーケットが伸長している、ワンプレート商品にも挑戦していく方針です。 生産の中断は工場にとって大きな痛手ですが、それがバネになっているかの様な、チャレンジ意欲を感じさせてくれるのが同社の素晴らしいところだと思いました。   冷凍食品を実食して研究していくから「ラボ」 お昼時におじゃまして、従業員の皆さまが商品を選んで、チンして食べる様子を拝見。無人販売ですので、冷凍食品を選んだら、それを持って自分のIDでコンピュータ登録。そしてレンジのコーナーに行って調理します。加熱している間は、フリードリンクコーナーに行って青汁やお茶を用意したりします。1食の調理はだいたい長くても7分程度ですから、携帯メッセージのチェックなどしていたら、あっという間ですね。 仕事に入る前、休憩時間に、また帰りがけにと何度利用してもOKです。また、自宅から持ってきたお弁当箱をチンしている方も。自宅から持参したごはんを温め、おかずは冷凍食品を買う、という人もいるそうです。   お昼どきなので、ワンプレート商品を選んで食べている方が多かったです。ピラフ1袋を一気に食べるという強者も!!。 ショーケースの中には、小分け調理して残りに名前を付けて保管するスペースもありました。やはり、冷凍食品は無駄がなくて便利。 ぜひどうぞ、と言われ、私もイートアンドフーズの皆さまと一緒にランチタイム。私がショーケースから選んだのは、「大阪王将 天津飯」。また、併設のキッチンで焼いてもらった「大阪王将 羽根つき餃子」と、ニンニクマシマシの「大阪王将 羽根つきスタミナ肉餃子」も一緒に頂きました。 やはり、「大阪王将」店舗の人気コンビネーション。ベストマッチでした。 上田工場長、森下ライン長も自社製品をチョイス。やはりこれは「愛」ですね。もちろん日常は他社製品もいろいろ食べているそうです。「ちょっとくやしいけど、他社のも美味しいですね。負けずにがんばります」と上田工場長。 なるほど、「フローズンフードラボ」の狙いはもう一つあって、来年春から稼働させる新ジャンル「お惣菜ライン」の成功に向けて、従業員全員のイメージ醸成の役割も担っているようです。   日本アクセスの「チン!するレストラン」をヒントに この従業員食堂、「フローズンフードラボ」のモデルとなったのは、日本アクセスのイベント「チン!するレストラン」でした。 スーパーの冷凍食品売場のような冷凍ショーケースから、自分の食べたいものを選んで、すぐにレンジでチンして食べられる楽しいレストラン。日本アクセスが主催する「フローズンアワード」の10周年記念イベントとして、2021年に秋葉原で開催したのが始まりです。 イベントといっても、お客さんがお金を払って参加する時間制の食べ放題レストラン。それが大変な話題になり、2022年は大阪・梅田で、2023年は名古屋で開催しています。いずれも大盛況。キャンセル待ちも今年は1万人を超えたと聞いています。 本欄でも取り上げましたが、このイベントにインスパイアされて、昨年12月には、大阪・戎橋に常設の冷凍食品・アイス食べ放題レストラン「レンチン食堂」(運営:カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱)が日本アクセスの全面協力でオープンしています。 イートアンドフーズも「チン!するレストラン」のスタイルを参考に、関東第一工場3階を復旧するにあたって、従業員食堂にと思いつき、日本アクセスに相談を持ちかけたそうです。同社フローズンMD部の松元雄一部長もその発想を喜び、同社展示会場のフローズンコーナーに写真で紹介しました。 「ストックする冷凍設備は十分にありますから」と森下ライン長。確かに、ショーケースに入れる以外の段ボールに入った製品を冷凍庫の一角にストックしておくのは簡単。「1回の発注は40ケースほど。ほぼ1週間分くらいです」とのこと。冷凍食品だからこそ、効率よく無駄なく商品供給ができるわけですね。   “ええもん”を作る発想力を育てる工場へ 「チン!するレストラン」から従業員食堂を思い付くなんて、やはりすごい発想力だなあと感心します。今年55周年を迎える「大阪王将」のDNAなのでしょう。美味しいこと、楽しいことに一生懸命。店舗に来てくれた人、冷凍食品を買ってくれた人に対して、思いっきり喜んでもらいたい、という気持ちが前面に出てくる企業です。 上田工場長は今年3月に着任。つまり関東第一工場の新たなスタートを託された方です。水餃子ラインの稼働、その他内装復旧工事、そして、餃子ライン、新ラインの工事、稼働へと忙しい日々です。強い思いは、より働きやすい工場、さらに製造能力は1.5倍を目指すということ。「うちのいいところは、くじけない、ということです。ええもんを作る、美味しいもんを作る。他社には負けませんよ」 さらに上田工場長「働く人がやりがいを見つけられる工場、仕事が楽しいと思える工場を目指しています。食品を製造することを通して自身の成長を実感できる教育に力を入れます。人と人との関係の豊かさを実感できる工場に」と熱い思いを語ってくれました。   気になる人気商品は、、、 さて、イードアンドフーズ関東第一工場で働く方々に、どんな冷凍食品が人気なのか、気になりますね。ということで、直近のベスト3を聞いてきました。 ★第1位 ニップン いまどきごはん 具だくさんビビンバ なんと、ビビンバが№1。確かにその名の通りの具だくさん(具5種類で100g以上)で野菜たっぷり。健康的なワンプレートをセレクトする、意識高めの方が多いのではと推察します。実際にシリーズの人気商品です。   ★第2位 ニッスイ ふっくらごはんとチキン南蛮 ニッスイ『まんぞくプレート』シリーズの1品です。これもなるほど。コシヒカリブレンドの釜炊きご飯が輝くほどに美味しいシリーズなんですね。森下ライン長によると、から揚げなども含めてチキンのおかずは大人気なのだそうです。   ★第3位 bibigo 本格やみつきたれのプルコギキンパ これは驚き、Kフードがランクインです。CJ FOODS JAPANのキンパシリーズの1品。本場の味わいを再現した甘辛のプルコギたれ、野菜もたっぷりのキンパです。   皆さま美味しいアイテムをよく分かっていて、しかも野菜多めを選ばれているようですね。「フローズンフーズラボ」で無料提供している青汁と合わせれば無敵のランチ。休憩後の仕事もがんばれそう。 皆さま、取材にご協力を頂き、ありがとうございました! ごちそうさまでした!

  • 2024年10月3日

大阪王将のコミュニティ「おうちde街中華コミュニティ」で聞いた「毎日のご飯のお悩み」を解決します!

オンラインコミュニティ「おうちde街中華コミュニティ」からお届け第3段です!   こちらのコミュニティでは大阪王将のファンの方だけでなく、 食事作りのちょっとしたお悩みや、元気になりたいときの食事など、 一緒に楽しくお話できたらと思っています!   「おうちde街中華コミュニティ」はこちらから https://www.beach.jp/circleboard/af11547/topictitle     今回は「おうちde街中華コミュニティ」の掲示板、 「〇〇に悩んじゃう! 毎日のごはん…」に寄せられたお悩みを解決するレシピをご紹介します!   冷やし麺ばかりで飽きてしまう… ・暑いから、そうめん、冷や麦、ざるそば、冷やし中華など似たようなものを食べています!(たかさまさん) ・夏の食事に出番が多いそうめんですが、味のバリエーションが少なくて飽きてしまう。(ニックネームさん)   夏といえば冷麺! でも、毎日同じ味だとちょっと飽きちゃいますよね。   そこで登場するのが、大阪王将のぷるもち水餃子! そうめんや冷やし中華、うどんにプラスするだけで、マンネリ打破の簡単美味しいトッピングになります。 基本の作り方の記事はこちらから https://table.osaka-ohsho.com/frozengyoza/5399/   スタミナが欲しいときには「スタミナ水餃子ビビン麺」がおすすめ! この一品で、暑さに負けない元気をチャージしましょう! 材料(1人前) 大阪王将 ぷるもち水餃子 3個 三輪の神糸(そうめん) 1/2束 キムチ 適量 牛こま肉 100g おろしにんにく 適量 白ごま 適量 塩こしょう 適量 (A)酢 大さじ1 (A)オイスターソース 小さじ1 (A)しょうゆ 小さじ2 (A)コチュジャン 大さじ2 (A)ごま油 小さじ2 作り方 牛こま肉とニラを炒め、おろしにんにく、塩こしょうで味を整える。 (A)を混ぜ合わせてたれを作る。 そうめんと水餃子をたっぷりのお湯でゆでて、冷水でよくもみ洗いし水気を切る。 器にそうめん、①牛肉炒め、水餃子、キムチ、白ごまを盛り付け、②のたれをかける。   簡単で美味しくて栄養バランスがいいメニューが知りたい! この季節、キッチンに立つのも大変なので、できるだけ手早くできる料理を作るようにしていますがマンネリは否めません・・・ 簡単で美味しくて栄養バランスがいいメニュー教えてください(けんたままさん)   暑い日は短時間で、火を使わずに料理できると嬉しいですよね! そんなときにぴったりなのが、「レンジで簡単中華スープ」。 この一品で野菜もたっぷり摂れて、美味しさも抜群です! 材料(1人前) 大阪王将 ぷるもち水餃子 4個 人参 約10g キャベツ 約50g ニラ 約20g 大根 30g 中華スープの素 大さじ1.5 生姜チューブ 3cm お湯 450ml いりごま 少々 ブラックペッパー 少々 作り方 にんじん・大根を薄いイチョウ切り、にらは5㎜程に切り、キャベツは3㎝角にカット。 深い耐熱皿に凍ったままの水餃子といりごま・ブラックペッパー以外の材料を入れ、沸騰したお湯を注ぐ。 レンジ600wで5分加熱。冷たい場合は、追加で10秒ずつ加熱してください。 最後にいりごまとブラックペッパーをふって完成!   みなさんも毎日のご飯のお悩みがありましたら、 「おうちde街中華コミュニティ」に参加して教えてください!   「おうちde街中華コミュニティ」はこちらから https://www.beach.jp/circleboard/af11547/topictitle   「おうちde街中華コミュニティ」の裏話はこちらから https://table.osaka-ohsho.com/editornews/4386/    

  • 2024年10月2日

「冷凍食品の日」2024のテーマは“アレンジ”

10月18日は「冷凍食品の日」。そして10月は「冷凍食品月間」。 レイトウのトウ(10)、冷凍食品の保存管理温度であるマイナス18℃以下(業界の自主的取扱い基準)にちなんで日本冷凍食品協会が制定した記念日です。 10月は冷凍食品関連のさまざまなプロモーションがありますので、ぜひ、お見逃しなく。   業界最大キャンペーン「フローズンアワード」で盛り上がろう まずは、10月1日から冷凍食品業界最大規模の消費者キャンペーンである「フローズンアワード 冷凍食品・アイスクリーム総選挙」がスタート(11月30日まで、日本アクセス主催)。 https://promotion.nippon-access.co.jp/frozen/frozenaward/2024/   皆さまの投票で決定する「冷凍食品・アイスクリーム総選挙」。今年はどこのどの商品がナンバーワンに選ばれるのか、とても業界内がワクワク、ザワザワする期間に入ります。いわば、業界の喜怒哀楽が渦巻くドラマチックシーズンの到来。 誰でも参加できるweb投票を行う皆さまにとっては、毎日50名様に当たるプレゼント(1000ポイント分電子ギフト)を獲得できるかどうかと盛り上がる、楽しいシーズンでもあります。   ドラマといえば、今年のフローズンアワード関連企画では、「フロアワ・ザ・movie」が。10月1日から毎晩配信されます。冷凍食品とアイスクリームの話題満載の連続ドラマ(47夜連続、YouTube「フロアワTV」などで配信)。本格的な俳優陣に加えて、アワードにエントリーしたメーカーの社員も多数、エキストラで登場するという楽しい内容です。実は、冷凍食品ジャーナリスト山本純子も、セリフひと言で出演します(たぶん)。 ドラマを観て、クロスワードを解いて応募するキャンペーンもあるので見逃せませんね。   10月18日「冷凍食品の日」、冷食協イベントは屋外でアレンジメニュー 日本冷凍食品協会では毎年、10月18日の「冷凍食品の日」記念イベントを開催していますが、今年は、例年のホテル内でのイベントではなく、屋外、アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区豊洲2丁目)で開催します。 子育て世代や若い方々のお買い物スポットで、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食をしていただこう、というのがメインの企画です。 昨年までのイベントでも試食会はありましたが、出席者は主にシニア世代で、事前募集の抽選で、ホテルのシェフが考えた冷凍食品を使用したメニューが提供されていました。つまり、どちらかというと本格的な宴会メニュー。今年はがらりと変えて、家庭で手軽に活用できるアレンジでメニューを紹介します。 作り方を聞いたら、まねをしたくなるような簡単でおいしいアレンジや、家計を助けてくれるような安上がりでボリューミー、おいしいアレンジなどが話題になれば、冷凍食品の利用もより進み、より楽しくなることでしょう。   「簡単」で「おいしい」、さらに『活用』で楽しくなる さて、冷食協の消費者調査(平成6年“冷凍食品の利用状況”実態調査)によると、「1年前より冷凍食品の利用頻度が増えた」とする人は男女とも2割以上と多く、その増えた理由を聞くと【表1】、「調理が簡単で便利だから」とする人が多く、次いで「おいしいと思う商品が増えたから」となっています。「簡単」で「おいしい」ことは、タイムパフォーマンス重視の方々が増えている昨今、かなり高い評価だと思います。   【表1】冷凍食品を利用する頻度が増えた理由(複数回答)     また、同調査では、「1年前に比べ、利用頻度が増えた冷凍食品」を聞いていますが、その結果は【表2】の通りです。 男女とも「ギョウザ」が増えたとする人が一番多く、次いで女性のみでは「冷凍野菜」、男性は、「ピラフ・炒飯」「パスタ・スパゲティ」がほぼ同数でした。「ギョウザ」強いですね。表示通りにすれば、フライパンで誰でも簡単に羽根つきのギョウザができることを強みに、需要層が広がっています。 利用頻度が増えている「ギョウザ」「冷凍野菜」「ピラフ・炒飯」「パスタ・スパゲティ」。もし、いつもの調理法だけでなく、ちょっとひと工夫を加えたら一層おいしくなる、チョイ足ししてさらにおいしくなる、という『活用の仕方』についての情報が広まれば、さらに人気が高まるかもしれません。 実際、「冷凍野菜」の利用が増えたという背景には、 自然解凍で利用できる冷凍野菜の普及(食べられる状態まで茹でて冷凍したブロッコリーなど:ロングブランチング商品と言います) 旬の時期に製造するので高い栄養価が保たれているという認識の広がり(冬場と夏場でビタミンC量が大きく変わるほうれん草の事例など) 冷凍野菜は下茹でしているので「加熱し過ぎない」という料理のコツの普及 家庭で食品ロスを出したくない、食材を無駄にしたくないという気持ちの高まり(SDGs)と共に広がった、「冷凍野菜は生ごみゼロ・ロスゼロ」の認識 使ってみたくなるような開発商品のバラエティが広がったこと(きざみネギ、きざみオクラ、むきえだまめ、新ミックス野菜など) などがあると思われます。 少し前までは、冷凍野菜の利用増といえば、天候不順による生鮮価格高騰が大きな理由だったのですが、そんな背景がなくても徐々に冷凍野菜のファン層が広がってきたのは嬉しいことで、メーカーの不断の開発努力に頭が下がるのでした。 人気の高い「ギョウザ」も焼くだけ、お鍋に入れるだけ、といった定番の利用ばかりでなく、さまざまに活用できる食品です。 実際、「大阪王将」ブランドの餃子つきラーメンは、「餃子はラーメンの具に最適!」というアレンジに気づかせてくれました。   【表2】1年前に比べ、利用頻度が増えた冷凍食品(複数回答) 〔以上、表は(一社)日本冷凍食品協会「平成6年“冷凍食品の利用状況”実態調査」より〕   ↓餃子・水餃子のアレンジレシピはこちら https://www.eat-and.jp/foods/recipe/ 肉と野菜の具をパスタ(麺帯)で包んだもの、と考えるとイタリア料理のラビオリやカネロニが連想できます。ならば、餃子や水餃子を大胆にトマトソース・ミートソースとチーズでラザニア風に焼き上げてみることを想像すると、「おいしいに決まっている!」と予想できます。   山本アレンジはごくシンプル 家庭でも応用しやすいアレンジメニューを提供する冷食協イベント、というニュースを聞いて、私自身は、どんなアレンジを日常にしているかと改めて考えたり、過去の写真を引っ張り出してみたりしました。結論は、たいしたことをやっていない、ということに気付いた次第。 私の場合、開発商品自体に興味が向いているので、表示通りに調理して食べる、というのが基本なのです。でも、写真を振り返ってみると、よくやるアレンジ、気に入ってちょっと一時期ハマっていたちょい足しメニューなどがありましたのでご紹介しましょう。   ★レンジカツは「かつ煮」が簡単に完成♪ コロッケでもGOOD! わが家では、卵と玉ねぎだけは常にある食材。同じく必ず冷凍庫にある食品が、生協のレンジ調理対応のカツ類です。それらを使って「かつ煮」を作ることがたまにあります。簡単でボリューミーです。 カツはレンジで簡単解凍。めんつゆを好みの濃さにしてタレに仕立てて玉ねぎを煮て、カツを入れて卵でとじれば出来上がりです。 おつまみにも、ご飯にのせてもOKです。 カツでなくてもコロッケでおいしい一皿になります。すこし煮すぎると、やわやわになってしまいますが、これもまたタレにしためんつゆが浸みておいしくなります。 もちろんカツをはじめフライ類は、パンにはさんでサンドイッチメニューにすることも定番ですし、おいしいハンバーグであれば、贅沢にはさむグルメバーガー風も簡単に楽しめます。 ★チキンライスでオムライス♪ ピラフのケチャップ炒めもOK チキンライスはそのまま食べるよりオムライスにしたり、オムレツをのっけたりして食べます。その方がたんぱく質量アップになって、さらにおいしく感じます。チキンライスをわざわざ買わなくても、えびピラフのケチャップ炒めを作ってもOK。おいしいオムライスができます。 ごはんものアレンジで一時期ハマっていたのは、「えびピラフ」の「海老チリ」かけです。コンビニで両方の一人前サイズが入手できることに気づいたときに、事務所でのゴージャスな“エビエビランチ”を思いつきました。以前はよく食べましたねぇ~と思い出したら、また食べたくなってきました。 他には、“炒飯の中華丼の素かけめし”もおいしいです。しかし、ちょっと塩分過多を避けるためには、中華丼の具は2人でシェアする方が良いかもしれません。 簡単・スピーディであることが条件 かつてNHK「あさイチ!」に、冷凍食品マイスター、タケムラダイさんと出演した際、タケムラさんがアレンジメニュー「ピーマンの“詰めない”」を紹介しました。それは冷凍餃子をフライパンに並べたら、その一つひとつに、ピーマンを縦半分にカットして種を除いたものをかぶせて焼くだけ、という超シンプルなアレンジ。しかもおいしい。 これは衝撃で、冷凍食品は工場が皆さまの代わりに手間をかけて作っている『手間抜き』食品なのだから、アレンジも同じように『手間抜き』コンセプトでいいんじゃないか、と感心した次第。アレンジにたくさん時間がかかってしまっては、本末転倒になってしまいますね。 調理冷凍食品はある程度味が出来上がっているものなので、足す食材はなるべくシンプルなのが良いのです。シンプル・イズ・ベスト!皆さまにも、お気に入りアレンジをぜひ見つけてほしいと思います。   日本冷凍食品協会Web アレンジレシピ https://online.reishokukyo.or.jp/recipe/  

  • 2024年9月12日

大阪王将新CMで注目の餃子3選!簡単調理で美味しさ満点

8月に公開された大阪王将のTVCM。発表後、予想をはるかに上回る反響をいただいております! 今回は、改めてCMに関連する情報をお届けします。 新CMはどこで見られるの? TVCMは9/12(木)からの放送を予定しております。楽しみにお待ちください!   また、TVCMを先行してwebでも公開しております。以下のリンクから、ぜひチェックしてみてください!   冷凍食品 Instagram 【公式】大阪王将🥟幸せ発信基地 | 簡単・時短中華レシピ @osakaohsho_official https://www.instagram.com/osakaohsho_official/   冷凍食品 X(旧Twitter) 大阪王将🥟幸せ発信基地 @osakaohsho_info https://x.com/osakaohsho_info   YouTube 大阪王将公式チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCmXOOY29rujsf3pIADAyDgw ブランドサイト https://www.eat-and.jp/foods/enjoy/osaka-ohsho/ CMに写っている商品は何? 気になる商品とその特徴をお伝えいたします!   大阪王将 羽根つき餃子 フライパンに並べて中火で焼くだけの簡単調理!油いらず水いらずフタいらずで、誰でも簡単にきれいな羽根がついた餃子が焼けます!さらに、秘伝のたれが2袋入っているのもポイントです!   大阪王将 スタミナ肉餃子 調理方法は羽根つき餃子と同じく、油いらず水いらずフタいらず!ガーリックオイルと刻みにんにく・おろしにんにく・あらびきガーリックパウダー・黒マー油・ローストガーリックパウダーの5種のニンニクが入っており、やみつきになる味わいが特徴です。 また、スタミナ肉餃子には岩塩がついており、Xでは「岩塩が意外だったけど、相性がいい!」という投稿が多く見られました。   大阪王将 ぷるもち水餃子   ぷるぷるもちもちの食感が特徴の水餃子。沸騰したお湯で5分程度茹でるだけの簡単調理!電子レンジでも調理可能です。 また、ぷるもち水餃子はスープやお鍋だけでなく、様々なアレンジが楽しめるのも魅力です。 →アレンジレシピはこちらから←       新CMとともに、大阪王将の魅力をさらにお楽しみください! 今後も美味しさをお届けするために、様々なコンテンツを発信していきますので、ぜひお見逃しなく!  

  • 2024年9月9日

冷凍めん50周年 注目トレンドは「ラーメン」「焼そば」

年間生産食数20億食を超える「冷凍めん」(一般社団法人日本冷凍めん協会調べ:2023年)。20億食のうち11億食超が「うどん」です。そして次に3億5千万食の「中華めん」、2億食の「パスタ」と続きます。家庭用の売場だけを見ていると、あれっ?パスタの方が多いのでは、と不思議な感じがするかもしれませんが、業務用も含めた全体の数値は、ずっと「中華めん」が「パスタ」を上回っています。 しかも「中華めん」は、2022年、2023年と業務用の需要が伸びて好調です。さらに、数量は低めで6千万食超レベルながら「焼きそば」が上昇傾向にありますが、これは、中華系の「あんかけ焼そば」の人気を反映しているものとして注目できます。   カトキチさぬきうどん50周年・キンレイも50周年 さて、冷凍食品の中でも存在感を増している冷凍めん。その歴史はちょうど50年です。テーブルマークは2024年に迎えた冷凍うどん発売50周年にあたって、さまざまなプロモーションを展開しています。また、商品名には入れないものの、玉うどん製品に印刷していた「カトキチ」ブランドでしたが、今回、“テーブルマークの「カトキチさぬきうどん」”として刷新しました。商品自体も自慢のコシに加えてもちもち食感のアップなど、よりおいしくリニューアルしています。 「うどんは冷凍がおいしい」、「おいしい冷凍うどんはカトキチ」と一時代を築いたブランドの価値。それを生かして、さらに、うどんだけではない『冷凍麺のテーブルマーク』を目指していく戦略とのこと。 しみじみと感動が押し寄せてきます。「冷凍=おいしい」を真っ先に知らしめてくれたのが、カトキチの冷凍うどんでした。そのブランドが50年の年に“復活”します。 実は、鍋焼うどんのキンレイも今年12月で設立50周年を迎えます。独自の『二段凍結三層構造』を開発するのは設立の翌年、1975年になりますが、その後コンビニでアルミ鍋入り商品が定番化、さらに2010年からは、スーパー向けの『お水がいらない』シリーズを発売し、これがブレイクしました。同シリーズは先般、累計2億食出荷を達成しています。 冷凍めんはまさに「国民食」だなあと節目の年に感じています。海外に存在しない一大ジャンルなのです。出荷額では昨年、1,332億3千万円(日本冷凍めん協会調べ)でした。 生産食数推移のグラフを見ると、「うどん」は2020年がピークです。コロナ渦中にストックできる便利な主食系食品として特需があったことがわかりますが、まだまだ間口が広がるポテンシャルがあるのだと感じさせる急伸でした。ダントツ人気の素材めんに加えて、具付のうどんでヒット商品が生まれたら、さらに伸びしろあり、でしょう。   「五目あんかけ焼そば」が「横浜あんかけラーメン」を抜く! 先日、マルハニチロを取材して、衝撃のトップ逆転劇の話を聞きました。同社の家庭用冷凍食品売上NO.1商品が、「新中華街 横浜あんかけラーメン」から「同 五目あんかけ焼そば」に代わった(2023年度)のです。確かに同社では需要増に対応して、焼そば生産を2工場体制にして強化してきました。さらに昨年秋には、同社独壇場だった『あんかけ焼そば』マーケットに、ニチレイフーズが「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」で参入してきました。そんな環境下で、さらに売上を伸ばしてきたわけです。 つまり独走よりもライバルがいた方が、より良い成績になる、というセオリー。 これは、「味の素」ブランド一強から「大阪王将」が参入したことによって過去10年、冷凍餃子マーケットが盛り上がってきたという現象と同じことが起こったのだと推察できます。 「焼きそば」ジャンルは、業務用も含めるとソース焼そば系も強いのですが、中華系焼そばの人気で、さらに伸びていきそうです。   時空間を飛び越えて自宅で楽しめる冷凍ラーメンのメリット 家庭用の冷凍ラーメンは、コロナ禍中に専門店系の商品が注目を集めたこと、冷凍自販機での販売が話題になったことをきっかけに世間の注目を集めました。その当時に比べると少し落ち着いた感もありますが、「冷凍」によって自宅でおいしいラーメンが食べられる、と皆さまにお知らせできた効果は大きかったと思います。 コロナ前から専門店の味わいのネット販売で実績を挙げていた「宅麺.com」(グルメエッスク㈱:旧グルメイノベーション㈱)は、今年が14周年。累計販売食数は約380万食とのこと。地方の有名店のラーメンが自宅で食べられる、という冷凍ラーメンのメリットをいち早く伝えた企業といえますが、宅配の領域を超えて、実店舗での取り組みが注目を集めています。 7月にオープンしたイオンリテールの「@FROZEN新瑞橋店」(名古屋)です。なんとロボットラーメンソムリエのペッパー君が売場に立ち、お客様の顔を見て「宅麺.com」のオススメラーメンを教えてくれます。 ラーメン通販サイトでは、イートアンドホールディングスでも、コロナ禍中から「ラーメンJourney」を事業展開して、伝説の名店、支那そばや本店の「至福のかけそば(醤油)」はじめヒット商品を生み出していますね。一度は行ってみたい店、味わってみたいあの一杯を冷凍食品なら自宅にいて実現できるのです。   大手メーカーも進化形 デュアル調理、天一、二郎インスパイア系も 大手メーカーのラーメン商品もこの秋は、注目の商品が目白押しです。専門店商品の宅配よりリーズナブルなプライスで本格的な味わいを提供して強みを発揮しています。 5月発売のキンレイ「お水がいらない 天下一品」は、天一こってりスープを再現した冷凍めんとして早くも話題になっています。お鍋にポンと入れて温めるだけが特徴の『お水がいらない』シリーズですが、同商品は麺がほぐれてからグツグツ30秒煮込むことでお店の味を再現します。 監修商品、具材たっぷりをコンセプトにしたテーブルマークの『まるぐラーメン』シリーズ新商品は、「燈郎監修 まるぐ 濃厚豚骨醤油ラーメン」です。初の二郎インスパイア系ラーメンの登場が話題です。二郎系といえば、朝のテレビで人気のアニメ「ちいかわ」に登場する「郎」ラーメン。汗をかいてラーメンをすする主人公たちを見ると、無性にこってりにんにくの効いたラーメンが食べたくなりますね。そんなニーズに応えてくれそうです。 驚きの新商品は、食べる時に汁なし・汁ありを選んで調理できるという『デュアル調理』の新商品、ニチレイフーズの「本当に旨い担々麺」です。容器付でレンジでの簡単調理です。冬は汁あり、夏は汁なしの商品を買う、というイメージが覆る新商品です。 焼きそばにも新メニューです。ニッスイの「わが家の麺自慢 かた焼きそば 五目あんかけ」は、同社のロングラン商品「長崎風皿うどん」の姉妹品的位置づけ。皿うどんは、パリパリの揚げ麺(常温保管可)ですが、新商品は、サクサク食感の揚げた太麺(同)です。これが香ばしくて食感が楽しくて、びっくりしました。人気商品の達人は、「あん」だけ冷凍庫にしまい、かさばる揚げ麺は常温保管するそうです。半分冷凍食品のおもしろい商品です。 日清食品冷凍は、この秋『日清本麺』を刷新して、基本フレーバー4種を揃え、シンプルで少しリーズナブルなシリーズに転換しました。定番フレーバー、鶏がら醤油、濃厚味噌、ホタテだし うま塩、豚骨醤油の4つから気分で選べるという提案です。   各社の開発魂が可能性を広げる 冷凍食品の中で存在感をますます増してきた冷凍めん。その中でも中華系に絞って見てきましたが、書いているだけでお腹が鳴ってきます。出来立てのラーメンを思い浮かべるからですね。香り立つその一瞬は、まさに至福。その「本物の味」を体験できるのが冷凍ラーメンのメリットではないでしょうか。 上述の『デュアル調理』の例に限らず、冷凍めんの可能性はまだまだ広がりそうです。それはメーカーの開発魂によって開拓されていくのです。

  • 2024年7月19日

製造工場の人が答える!冷凍餃子の質問あるある!その7!~大阪王将 定番商品のアレルゲン情報について【後編】~

お客様からいただくご質問について、ご好評につき第七弾をお答えしていきます。 Q.人気商品のアレルゲン情報について教えてください 前回からの続きですので、まだご覧になっていない方は第六弾もチェックしていただけますと幸いです。 前回は【市販餃子・水餃子編】についてご紹介させていただきました。5種の羽根つき餃子とぷるもち水餃子について、共通して特定原材料のそば、落花生、えび、かに、くるみは入っていない(2023年12月時点)ということがわかりました。 今回も引き続き、人気商品や新商品のアレルゲン情報について紹介していきます。 人気商品のアレルゲン情報一覧【市販点心・極みシリーズ・新商品編】 ※製品情報は、2024年8月現在のものです たれつき肉焼売    小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉 なにわのジューシー焼売    小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉 小籠包    小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン 極みの肉汁爆弾餃子    小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン 極みの肉汁濃厚水餃子    えび・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン 極みの肉汁大粒餃子    小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン 暴走背脂ニンニクぶた餃    小麦・大豆・鶏肉・豚肉 背徳のバターすぎるぎょうざ    小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン 食物アレルギー表示制度の豆知識 重篤度・症例数の多い8品目えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、くるみについては、食品表示基準で表示を義務付けしています。 上記8品目は特定原材料と呼ばれ、発症数や重篤度により規定しており、表示が義務付けられています。   〇卵、乳、小麦は、下図のように食物アレルギーの原因食物全体の約60%を占めている =この3品目によってアレルギーを発症する人数が多い為、義務表示! 〇そば及び落花生(ピーナッツ)は重篤な症状を呈する =アナフィラキシーショック(じんましんなどの皮膚症状、腹痛・嘔吐 などの消化器症状、咳や呼吸困難などの呼吸器症状が複数同時に、かつ急速に激しく出てく る状態)が起き、最悪の場合命にかかわる可能性が高い為、義務表示! 〇えび及びかには成人期での新規発症や誤食が多い =子どもの時には問題なくとも、成長してからこれらのアレルギーを発症する人数が多い為、義務表示! 〇くるみは、近年、木の実類の中でも症例数が増加している ⇒くるみは以前まで推奨表示食品でしたが、上記の理由から2023年3月9日、消費者庁より食品表示基準の一部を改正する内閣府令が公表され、義務表示の特定原材料の仲間入りをしました。 (消費者庁「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_210514_01.pdf より) まとめ いかがでしたか?今回は大阪王将の冷凍食品ラインナップでも特に人気の市販商品、3種の点心、3種の極みシリーズ、2種の新商品についてアレルゲン情報を紹介してまいりました。少なくともこれら8つの商品では共通して特定原材料のそば、落花生、かに、くるみは入っていない(2024年8月時点)、ということになりますね。 製品がリニューアルすると原材料が変更されることがあるため、今後アレルゲン情報が現在のものと変わる可能性がございます。購入前にパッケージ裏面のアレルゲン一覧をご確認いただくことを推奨いたします。また、少しでも不安なことがある方はお客様ダイヤル【 0120−044−041】やメールフォーム【https://f.msgs.jp/webapp/form/18432_ygbb_2/index.do】にてお問い合わせを承っておりますので、お気軽にご相談ください。 食物アレルギーがある方だけでなく、その人たちに食事を提供する方に、この情報がお役に立てれば幸いです。   今回はここまで。 食物アレルギーがある方だけでなく、食物アレルギーがある方に食事を提供する方にも、この情報がお役に立てれば幸いです。  

  • 2024年7月17日

プラントベースの進化形から日本の食の可能性を考えたニューヨーク

さらに円安、160円台!そんなニュースを聞いて「あぁ頑張れ祖国」と心でつぶやいた旅先。アメリカ視察団に先月末参加(山本が事務局長を務めるピザ協議会企画ツアー)しました。テレビではバイデン×トランプ討論会。まぁこれはどうなることやらと置いておき、気になる食の未来を探るべく、ニューヨークで開かれていたFANCY FOOD SHOW2024(第68回)会場を見て回ったのでした。 スーパーを視察しては、ピザ、冷凍食品、プラントベースの加工品などを買い求めて、キッチン付ホテルで試食。改めて日本の食品メーカーの底力、つまり、どんな食品を買い求めてもそこそこ美味しいし見栄えも良い、という実力を感じた次第です。 事実、JETRO・農水省による日本パビリオンは、ニコニコと試食する人々で賑わっていました。そして街では、ラーメン店に長蛇の列。日本居酒屋は、仕事帰りの現地住民で溢れていました。   ■会場の一角に存在感、プラントベースパビリオン 視察の目的の一つであったFANCY FOOD SHOWは、冬はサンフランシスコ、夏はニューヨークで開催されている”こだわり”商品を一堂に集める北米最大規模の展示商談会です。出展企業は今回、海外56カ国の出展も含めて2,523社、3日間で約2万9.000人のバイヤーが来場しました。 会場は2層で、上層は主に各国パビリオン、チーズ、菓子・スナックなどアメリカの巨大産業を象徴する展示、下層は米国内各州のパビリオンとビバレッジ・パビリオンに加えて、プラントベースフードのパビリオンが設置されていました。昨年視察したドイツのAnuga展でも、プラントベースフードは大きなトレンドであると同時に、たんぱく質の新供給源としてコオロギ(Crickets)への注目度の高さを目の当たりにしました。日本では、企業の熱量が若干下がったかと噂されているプラントベースフードや代替肉ですが、将来を見据えれば避けて通れない大トレンドであると実感しました。   ■美味しいプラントベースも誕生 FANCY FOOD SHOW会場での試食、さらに、スーパーで買い求めたプラントベースフードをいくつかと食べてみると、コロナ禍前に食べた時とは少し違って「これはいける、美味しいね」と思う商品もあったことが驚きでした。かつては、原料の大豆たんぱくの風味をマスキングして、かつ肉料理っぽさを出すために香辛料をたっぷり使っているイメージがありましたが、研究、改良は進んでいるようです。 とはいえ大半のものは、美味しさより理念が重要、と考える人々を対象に作られているんだなと思わせる製品。日本企業がプラントベースフードに着目してから数年で、驚くほど精巧な形状と味わいの製品を作り上げていることを思うと、わが国独特の飽くなきサービス精神をもっての食品開発魂は、きっと米国マーケットでも受け入れられるはず、と確信した次第です。   ■アメリカ市場を狙う日本企業 ラーメンが欧米で大人気。しかしまだまだ、現在の10倍は広がっていくだろうという話をアメリカや欧州に自社拠点を持って製品を送り出している西山製麺から聞いたばかりでのアメリカ訪問。街を歩いていると、自然とラーメン店に目がいったのですが、噂通り、昼間は入店待ちの行列で、夜も人足が絶えないという繁盛ぶりでした。 展示会場の日本パビリオンでは、38社が出展して、抹茶、ゆず、味噌、ごまドレなど人気のカテゴリーをはじめ、バイヤーが興味深く商品を見ていました。中でも『NIPPON KITCHEN』 のブランドで、魚料理や惣菜をはじめ日本の食文化をトータルに提案していくというPRをした亀井工業ホールディングス㈱(神奈川県茅ヶ崎市)のブースに注目しました。 同社は100数十年続く建築業をルーツに、「まち」づくりの観点から老健施設向け調理冷凍食品の提供サービス(グローバルキッチン)まで多角的な事業を手がけています。亀井信幸社長が自らブースに立ち、「日本食でアメリカ人を健康にする」と意気込みを語ってくれました。 確かに、高脂肪、糖度の高いアメリカンフードから和食に切替えるだけで、摂取カロリー、脂質も糖質も大幅にダウンしますから、アメリカには日本食全体をヘルシーフードと考える方が多くいると聞きます。 餃子を試食提供している企業もあり、話を聞くと、水産物輸出の拠点を生かして、「プラントベース餃子」の販売を開始したところ、さっそく高級スーパーに採用されたという㈱CHOKAI(東京都板橋区、佐藤雅弘代表取締役 写真㊤向かって右の方)でした。   ■K-FOODも人気集める さて、日本では韓国メニューの人気が続いているのですが、アメリカでもそんな傾向が垣間見られました。もしかして、全米ヒットチャートNo.1を獲得したBTSが貢献? FANCY FOOD SHOW会場で最も人気を集めて行列までできた商品も韓国フード。それは、らせん状にポテトをカットして串を刺して揚げたトルネードポテトでした。フライドポテトが発祥地の欧州から米国へ、さらにぐるっと世界を回り、クルクルした形になって韓国から里帰り、なのですね。ポテトの産地は中国で、細長いラセット種でした。 街の中でチーズがビヨーンと伸びるチーズドッグも発見。また、人気スーパー、TRADER JOE’Sでは、昨年から話題になっていると聞いた韓国産「冷凍キンパ」をゲットしました。韓国からのお米加工品はゼロ関税となっていて、価格優位性もあるようです。売場に品揃えしていないので、無いのですか?と聞いたところ、あるよ!とバックヤードから持ってきてくれました。調理方法は、袋の端をカットしてレンジ加熱、しばらくそのまま放置して温度が均一に馴染んできたら食べます。「無印良品」で人気のキンパと同様ですね。そこそこ美味しいかな、という感想でした。   ■居酒屋で冷凍食品のパワーを感じる ツアー中の夜、有志の食事会となり、どこに行くかという多数決で、和風居酒屋の圧倒的得票に驚きました。たまにはそんな経験もよいかとドアを開けたら、「いらっしゃいませ~」と言われて、新宿?新橋?と錯覚するほどのデジャブ感を味わいました。ということで、お店で見た居酒屋メニューの写真。 たこ焼に枝豆、ししゃも、煮魚、、、冷凍食品の“時空間超越パワー”をマンハッタンの真ん中で実感した、というのがオチでした。