10月末のハロウィーンが過ぎると、街はクリスマスに向かってまっしぐらです。気候も一気に冬となれば、暖かな部屋で家族、友人と食卓を囲む年末年始、ホームパーティが楽しみになってきます。
さて、家でごちそうを食べよう、お客様を呼んで会食をとなると、奥様はじめ料理を作る人がかなりのエネルギーを使います。楽しい会の立役者なのに、ほとんど会話を楽しめない、といったこともよくあります。
そこで、気合いを入れるパーティ料理こそ冷凍食品を活用しよう、というのが今回のテーマです。
おもてなし料理こそ、「手間抜き」を
おもてなし料理をちゃちゃっと作って、後は団らん、会食を楽しみましょう。結果がおいしければ、冷凍食品を活用することは、手抜きではなく「手間抜き」です。
写真は、日本冷凍食品協会の調理コンサルタントを務める、マノ料理学園園長、間野実花先生考案の冷凍食品を活用したクリスマスアレンジメニューです。
このメニューの中で驚いたのは、ケーキでした。ホットケーキ4枚とジャム、板チョコ1枚(湯せんで溶かす)。あっという間にできますね。お子様と一緒に作るのも楽しいでしょう。
詳しい作り方は、「エフエフプレス」の“教えて!実花先生”コーナーでどうぞ。
https://frozenfoodpress.com/2017/11/27/mano-mika-cooking-christmas-2017/
自然解凍OKのブロッコリーは大活躍
「食べるツリー」もまったくの手間いらず。自然解凍対応のブロッコリーとトマト、星に見立てて刻みオクラでOKです。中身はポテトサラダ。これを作ったときは、使い勝手の良い、冷凍マッシュポテトがあったのですが、普通のポテトサラダでもOKですね。
シーザーサラダ用のドレッシングをかけるとホワイトクリスマス、です。
食べるツリーといえば、クリスマスの人気メニュー、ピザでもできますよ。写真がなくて申し訳ないですが、ピザを焼いて6分の1カットにして。△を下3枚、次に2枚、最後に1枚のせて、ブロッコリーをちらほら飾れば出来上がりです。
フライドチキンはもちろん、冷凍食品で。最近はレンジでOKのチキンステーキもありますので、メインディッシュもおまかせ、です。
ゴージャスなパーティメニューも冷凍食品で
クリスマスはゴージャスに、と思っている方々には、おとりよせのプレミアムアイテムが良さそうです。写真は、㈱田部(島根県)が「ブレジュ」ブランドで展開している本格メニュー、「奥出雲和牛のプレミアムローストビーフ モモ」です。
自然解凍するだけで、プロの仕上がりのローストビーフ。しかも、使用している牛肉は、銘柄牛の「奥出雲和牛」。非常に希少な銘柄牛ですので、知る人ぞ知る和牛だったのですが、冷凍食品になれば、時空間を超越して日本全国にお届けできます。
フランス発の冷凍食品専門店、Picard(ピカール)では、クリスマスシーズンが一番の稼ぎ時。毎年、さまざまなクリスマス特別メニューを発売します。今年も先日発表されましたが、カラフルな「レインボーケーキ」や天使の羽根がチョコレートの「天使のシュークロッカン」、「洋梨のジュレ入り 雪結晶のノア・グラ」、甘くてリッチな「シナモンのブリオッシュ アーティザン」などなど、ワクワクするメニューが揃っています。
2024年のクリスマスは、平日。クリスマス休暇が無い日本では、仕事を終えてのパーティ準備。となると、いろいろ便利でおいしい冷凍食品の出番です。冷凍食品をうまく活用して、楽しいパーティの主役になってくださいね。