そろそろスーパーには菜の花や春キャベツといった春ならではの野菜が並び始めました。菜の花は、ほろ苦い風味と彩りの良さが特徴で、春を感じさせてくれる野菜のひとつ、春キャベツは葉が柔らかく、甘みがあるのが魅力で生で食べても美味しいですが、スープにするとその甘みがより引き立ちますね。
そこで今回は、そんな春野菜をたっぷり使った酸辣湯スープをご紹介します。さっぱりとした酸味とピリッとした辛さが特徴の酸辣湯に、菜の花と春キャベツを加えることで、春らしい爽やかな味わいになります。さらに、ボリューム感をアップするために冷凍水餃子もプラス。食べ応えのあるスープに仕上がります!
菜の花と春キャベツの酸辣湯水餃子スープ
材料(2人分)
- 菜の花 2束
- 春キャベツ 2枚
- 冷凍水餃子 4個
- たまご 1個
- おろししょうが 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 酢 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- ラー油 お好みで
- 輪切り唐辛子 ひとつまみ
- いりごま 適量
- 水 500ml
レシピ
- 鍋に水を入れ、中火にかける
- 鶏がらスープの素、おろししょうが、酒、しょうゆ、砂糖を加える
- 冷凍水餃子を入れ、2〜3分煮る
- 春キャベツをちぎって加え、2分ほど煮る
- 菜の花を入れ、さらに1分ほど煮る
- 酢を加え、溶き卵を回し入れる
- ごま油を回しかけ、輪切り唐辛子、いりごまを散らす
- お好みでラー油を加える
料理のポイント
キャベツをちぎる
春キャベツは葉が柔らかいので、包丁で切るよりも手でちぎる方が、断面が自然になりスープによくなじみます。食感もふんわりと仕上がるので、より春キャベツの甘みを感じやすくなります。
菜の花の茹で過ぎにご用心
菜の花は長く煮ると食感が損なわれ、色がくすんでしまうため、最後に加えて30秒-1分ほど煮るのがポイントです。余熱でも火が通るので、シャキッとした食感と鮮やかな緑色をキープできますよ!
春野菜と酸辣湯の組み合わせで、さっぱりと食べられる一品
今回ご紹介のレシピは菜の花と春キャベツの爽やかな香りと甘みを、酸味と辛味のバランスが絶妙な酸辣湯スープで仕上げることで、春らしい味わいを楽しめる一品になっています。ピリッとした辛さがアクセントになり、どんどん食べ進められるスープですよ!
ご紹介した冷凍水餃子は一般的なもので作れますが、おすすめしたいのは「大阪王将 ぷるもち水餃子」。酸辣湯のスープがもちもちとした皮に絡み、染み込んで一口ごとに旨味が広がりますよ。春野菜だけだと物足りない…という時ににしっかりとした食べ応えを足すことができる優れモノです!