無事に年が明け、お正月がやってきました。お正月といえばおせち料理を作ったり、買ったりする方もいれば、そうした料理はしないよ、というご家庭やお雑煮だけは作る、というご家庭もあるのではないでしょうか。今回はお正月料理の代表格のひとつ、お雑煮に注目したいと思います。
地域によって色々。関東風・関西風お雑煮の違いは?
お雑煮についてリサーチしていたところ、農林水産省のWebマガジンaff(あふ)にお雑煮特集のページがありました。
aff 20年1月号「全国のいろいろな雑煮(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_03.html)」によれば
東京都 東京江戸雑煮
かつおと昆布のだし汁に、焼いた角餅が入っています。具材は鶏もも肉、しいたけ、小松菜、にんじん、三つ葉など。醤油、みりんをしっかり効かせるのが特徴。
こちらの東京江戸雑煮が関東風雑煮とも呼ばれているそう。
京都府 白味噌雑煮
かつおと昆布だしを使った白味噌仕立て。焼かずに煮た丸餅が入っています。具材は里芋、金時にんじん、大根など。これらはすべて丸く切り、「家庭円満」「物事を丸く収める」といった願いをかけています。
とのこと。この京都府の白味噌仕立てのお雑煮が「関西風」とされているようですね。
今回はお餅を使わないけど見た目はお餅っぽく、餃子を使ったお雑煮を紹介
お餅を使わずに大阪王将 ぷるもち水餃子で作る関東風お雑煮
まずご紹介するのは関東風お雑煮。お餅の代わりに大阪王将 ぷるもち水餃子を使います。
材料(2人前)
- 鶏もも肉 200g
- しいたけ 2個
- にんじん 1/3本
- 大根 10cm
- 三つ葉 少々
- だし 500ml
- 醤油 大さじ1.5
- みりん 大さじ1.5
- 大阪王将 ぷるもち水餃子 2個
レシピ
- だしの入った鍋に醤油、みりんを入れ、小口に切ったにんじん、大根を加え、中火にかける
- 沸騰したら一口大に切った鶏もも肉を入れ、弱火にして約2分煮る
- 大阪王将 ぷるもち水餃子を入れ、更に約5分煮る
- お椀に盛り付け、三つ葉を添える
出来上がりはこんな感じ。ぷるもち水餃子のもちっとした食感がなんちゃってお餅感を出しつつも、具材の味がアクセントになっています。
お餅を使わずに大阪王将 ぷるもち水餃子で作る関西風お雑煮
次に紹介するのが同じく大阪王将 ぷるもち水餃子で作る関西風お雑煮。関西風お雑煮の特徴である白味噌仕立てにします。
材料
- 里芋
- しいたけ 2個
- にんじん 1/3本
- 大根 10cm
- 里芋 1個
- 三つ葉 少々
- だし 500ml
- 白味噌 150g
- みりん 大さじ1.5
- 大阪王将 ぷるもち水餃子 2個
レシピ
- だしの入った鍋にみりん、小口に切ったにんじん、大根、5mm幅に切った里芋を入れ、中火にかけて約2分煮る
- 大阪王将 ぷるもち水餃子を入れ、更に約5分煮る
- 白味噌 を溶かす
- お椀に盛り付け、三つ葉を添える
出来上がりはこんな感じ。ぷるもち水餃子のもちもちの食感と白味噌の甘みを楽しめる一品です!
冷凍餃子を使ってちょっと変わったお雑煮をお楽しみください
今回は冷凍餃子を使った関東風お雑煮・関西風お雑煮を紹介してまいりました。お正月の豪華なお料理でお餅は少しボリューミーだな、と感じたり、お雑煮をおつまみにお酒を飲みたい、という方におすすめできる2種類のお雑煮、お試しください!