こちらの記事でも紹介しているように、最近充実してきている冷凍食材。今回はその中でも昔から買うことができる、しかも多くの売り場で見つけられる「冷凍むきえび」を使って簡単エビチリを紹介したいと思います。
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エビチリを作るのに便利な素といえば、これ
大阪王将 エビチリの素 2人前×2回分
エビとトマトの甘み!隠し味の豆板醬、にんにくが食欲を掻き立てる、大阪王将の職人仕様5フリーの素です。
パッケージには2人前用のレシピが書いてありますので、そちらをご参考ください。今回は1箱2袋分の素を使って4人前で作ってみました!
冷凍むきえびで簡単エビチリの材料 /4人前
- 本品(液体調味料)…2袋
- むきえび…340g
- 長ねぎ(みじん切り)…1本
- 片栗粉…大さじ2
- 油…大さじ2
- 水…100cc
材料を見て感じるところとしては、片栗粉と油が家庭に常備されていれば、調達するのは「えび」と「長ねぎ」だけで良いという点。非常にシンプルですね。
冷凍むきえびで簡単エビチリ の作り方
- えびの背わたを取る
- えびの水気を取る
- 長ねぎをみじん切りにする
- えびを片栗粉を入れた袋でもみこむ
- 油を熱し、弱火でえびに火を通す
- 大阪王将 エビチリの素に水100ccを加え、えびの入ったフライパンに注ぐ
- 中火で煮立たせたら、フライパンに長ねぎを入れる
- 混ぜ合わせ、とろみがでたら出来上がり
冷凍むきえびで簡単エビチリ の作り方 解説
仕込み工程は冷凍食材で超シンプルに
– 1. えびの背わたを取る
食材にもよるのですが、冷凍むきえびは背わたをとった状態で冷凍されているものが多く、今回使用した冷凍むきえびもそうでしたので、実は「えびの背わたを取る」の工程は不要。こうした配慮が入っているとより手軽ですね。
時間に余裕があれば長ねぎでひと工夫
– 3.長ねぎをみじん切りにする
長ねぎのみじん切り、普段どのように切っていますか?一般的には(1) ねぎの繊維の方向に切込みを入れ、(2) 繊維に対して垂直にみじん切りにしていく、という切り方が多いかと思います。
ここで紹介したいのは蛇腹に切込みを入れてからみじん切りにする、という方法です。(1) まず繊維に対し斜めに切込みを入れ、逆さにして同じ角度で切込みを入れます。(2) 次に繊維に対して垂直にみじん切りにしていく、という切り方です。
この、斜めに切込みを入れるみじん切りの方が、ねぎが若干立体的にふわっとしますよ。
えびは弱火でじっくり
– 4.えびを片栗粉を入れた袋でもみこむ
片栗粉をまぶしたえびは、火が強いと焦げ付きやすいので、弱火にすることがポイント。また、炒めもののように菜箸などでかきまわすという必要もありませんので、じっくりと、片栗粉にこんがりと色がついたらひっくり返す、という要領で進めるのがオススメです。
ねぎをちょっとだけ取っておいて、仕上げに
– 7. 中火で煮立たせたら、フライパンに長ねぎを入れる
フライパンに長ねぎを入れる際、少しだけうまく切れている長ねぎを取っておくのもひと工夫。エビチリができあがった後。仕上げに料理の一番高い位置に載せておくと見栄えが良くなります。「この料理にはまだ誰も手をつけていませんよ」という「天盛り」の役目ですね。
長ねぎを大量使用、切り方の工夫でとろみがUP
– 8. 混ぜ合わせ、とろみがでたら出来上がり
エビチリの素自体、火が通ればいい感じのとろみがでるようになっているのですが、長ねぎを多めに使い、みじん切りの工夫をすることでたれの絡みが更に良くなります。
料理に使える時間に合わせて、その日その日のひと工夫をお楽しみください!
いかがでしたか?切り方や仕込み、使う材料など、シンプルな料理でも工夫の余地があると料理の楽しみも増しますね。今回は大阪王将 羽根つき餃子を焼きながらでも調理が完了しました。餃子ともバッチリ合う、簡単に料理できるエビチリ、ぜひお試しくださいませ。