早いものでもう12月、みなさん今年もお鍋料理を楽しんでいますか?
手間なく野菜が取れる鍋で、私は冬を乗り切っていると言っても過言ではありません。特に大阪王将に入社して、ぷるもち水餃子が鍋の具材にベストマッチであることを知ってからは、ぷるもち水餃子がたっぷり入った鍋を家に遊びに来た友達にも振舞うようになりました。
冬の脅威
さて、冬の脅威といえばみなさん何が思い浮かぶでしょうか。私は高校受験の冬、インフルエンザとノロウイルスが何よりも怖かったのを覚えています…。
ノロウイルスは食中毒の原因となるウイルスですが、低温・乾燥を好み、気温4℃では1〜2ヶ月も生存できると言われています。まさに冬場はノロウイルスにとってうってつけの季節ですね。
症状としては、ノロウイルスに汚染された食べ物を食べてから1~2日で嘔吐や激しい下痢、腹痛などを起こします。
特徴と予防
ノロウイルスは非常に小さく、アルコールも効きにくいという特徴があります。そのため手指に付着した場合には爪や皮膚の間に入り込み、簡単に手をすすぐだけでは除去することが困難です。帰宅後、調理前など手洗いはこまめに、また手指のシワのノロウイルスまで石鹸で丁寧に洗い流すことが重要です。
ノロウイルスを完全に死滅させるためには、高温での加熱が有効とされています。衣服や調理器具にウイルスがついた恐れのある時は、熱湯により消毒(85℃以上60秒)して下さい。
工場での対策
工場ではぷるもち水餃子をはじめ、全ての製品がノロウイルスに汚染されるのを防ぐため、様々な対策を練っています。
作業者の手洗い並びに使い捨て手袋のこまめな交換の徹底、製造に使用する器具の洗浄の徹底、また、凍結前に十分な温度・時間をかけて加熱し、ウイルスを死滅させています。
みなさんもこの冬、食中毒に気を付けて楽しい冬をお過ごしください。また、大阪王将の商品もぜひ安心してお召し上がりください!