健康や美容に良いとして注目されている「ごま」
11月5日は「いいごま」ということで全国胡麻加工組合がごまの日として制定しています。
今回はごまを使った水餃子のアレンジレシピを紹介します。
ごまの正体とは??
鍋のつけだれや、担々スープ、お菓子に使われる「ごま」麺類などの薬味には欠かせません。
そんな「ごま」ですが、種をまけば約100日で収穫できると言われており、野菜?と思いきや、実は種実類の一年草です。
調べてみると、ごまの約半分以上が脂質でできており、小さいながら栄養価が高く、他にもタンパク質、ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などがぎゅっと詰まっています。アンチエイジングとしても注目されている食材です。
ごまの栄養素
今回はごまに含まれる脂質、ゴマリグナンに関してご紹介いたします。
脂質
ごまに含まれる脂質には不飽和脂肪酸のリノール酸、オレイン酸が豊富とされています。
「不飽和脂肪酸」とは、簡単にいうと良質な脂質でコレステロールを下げる働きなどがあり、人の体で作ることができず、食べ物から摂取する必要があります。
ゴマリグナン
ごま全体の1%しか含まれていませんが、ごまにしかない特有の栄養成分です。
ゴマリグナンは主にセサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールという4つの種類の成分で形成されています。
肝臓の働きを助ける、コレステロール代謝、血圧低下作用など様々な研究がなされています。
嬉しい栄養素が詰まった「ごま」と水餃子を使ったレシピをご紹介!
出典 https://www.kuki-info.co.jp/learn-enjoy/nutrition.html#
出典 https://www2.katagi.co.jp/goma/
レシピ
さっぱりピリ辛ごま醤油ダレ
材料(2人前)
いりごま お好きな量
酢 小さじ2
ごま油 小さじ1
醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1
食べるラー油 お好みで
作り方
①水餃子を茹でている間に材料を混ぜるだけ。
香ばしいごまとピリ辛タレが水餃子と相性がよく、やみつきになります。
水餃子のごま衣焼き
材料(1人前)
ぷるもち水餃子 6個
ごま 適宜
醤油 大さじ1/2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
作り方
①水餃子を熱湯中火で5分ボイルする。
②茹った水餃子を水気がある状態でごまを満遍なくまぶす。
③フライパンに醤油、みりん、砂糖を加え火にかけ、中火で煮立たせる。
④ごまがはがれないよう、③に②を加え、タレがからんだら完成。
見た目にインパクトがありますが、ぷるもち水餃子のもちっと感とごまのぷちぷち感が楽しい一品です。
最後に
今回は、ごまの日に因んでごまを使った水餃子に合うレシピをご紹介いたしました。
簡単でごまの食感や風味を楽しめるよう工夫したので、お試しいただければと思います。
ひと手間加えて、食卓をより楽しく、より美味しく、健康に!!
皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?