日本トップクラスの餃子文化!宮崎にある餃子専門店5選

「餃子のまち」として注目される宮崎市。実は全国で消費量・支出ともに上位にランクインする、餃子大好きエリアなのです。

総務省「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果」によると、宮崎市は…

  • 2022年:年間餃子支出額 4,053円(全国1位)

  • 2023年:3,498円で2位

  • 2024年:3,517円で再び2位

消費額・頻度ともにトップ級の餃子愛がここにはあるようです。今回はそんな餃子文化あふれる宮崎駅周辺で、徒歩圏内にある有名餃子店を厳選して5軒ご紹介します。

日本トップクラスの餃子文化!宮崎にある餃子専門店5選

ギョーザ専門店 黒兵衛 

まず紹介するのはギョーザ専門店 黒兵衛。1979年創業の老舗専門店。牛豚合挽き+キャベツ・玉ねぎ・ニラの餡を自社製皮で包み、鉄鍋で揚げ焼きにするのが特徴で、こんがりとした焼面がなんとも美味しそう。味わいはその焼面がパリッとして、中身はジューシーで、そのままでも楽しめる正統派。他にスープ餃子もあって、お酒を飲んだ後の締めにぴったりです。

一口餃子の大明神

宮崎ならではの「一口餃子」専門店がこちらの大明神。手づくりの小ぶりな餃子は食べやすく、ゆず胡椒をつけると爽やか&辛味がアクセントにぴったりです。「よくこのサイズをきれいに包めるな」と感心するほどの一口サイズ。お店のお母様が熟練の腕で毎日包むのだそうで、その日に包んだ分がなくなったら営業終了という、限定感も相まって楽しめるお店です。

BOOZA

今回紹介の他の2店と比較し、この繁華街からちょっと外れた場所にあり、かつお昼のみ営業しているのがBOOZA。「水餃子と野菜とごはん」をコンセプトに掲げている同店の特徴は宮崎県産の地元の食材を中心に手作りで皮から作られる水餃子。また他にも地元を意識した野菜で構成されるおかずも魅力です。定番の水餃子定食は選べるおかずも合わせ小鉢が3種類、食後には薬草茶ですっきりとした気分で食事を終えられるという、細部までこだわりの詰まったお店です。水餃子はにんにく不使用であっさりと楽しむことができ、味噌風の特製だれと合わせるとごはんが進みます。

辛麺屋輪 宮崎店

やや変化球的ではありますが、宮崎といえば宮崎辛麺。中でも代表的なお店のひとつである辛麺屋輪では、宮崎辛麺のトッピングに餃子があります。もちっとした皮とかむと口の中でほどける餡をもった水餃子は宮崎辛麺のピリッとした辛さの中でちょうど良いアクセント。こうした辛麺のようなお店にもちゃんと餃子があるということからも、宮崎の餃子文化を感じますね。

大阪王将 宮崎青葉店

この記事で紹介している他の店舗は西の「高千穂口(たかちほぐち)」である一方、東口の「大和口(やまとぐち)」側にあるのが大阪王将。ロードサイドに位置し車でもアクセスしやすい駐車場ありのお店です。宮崎でもリーズナブルに楽しめる元祖餃子はごはんにもお酒にも合うパンチ力があります!

大阪王将 宮崎青葉店

宮崎の餃子文化、その魅力

宮崎市は“餃子大好き”なエリアとして、消費額・購入頻度ともに全国トップクラス。特に家計支出ランキングでは長年1〜2位を維持しており、餃子が生活に根付いた食文化だということが伺えます 。

餃子を一皿食べる文化が、老舗専門店から一口餃子の気軽な店まで幅広く育まれているのが、他との大きな違いです。宮崎に来た際は、餃子店巡りでその奥深さを味わってみるのも良いですね!