意外とあるのでは?きれいに焼きたいのにフライパンの状態は良くない、という悩み
自宅で大阪王将の羽根つき餃子や、他の冷凍餃子を焼こうとするときに抱える悩み「きれいに焼きたい」。しかしながらきれいに焼きたい、と思いながらも自宅のフライパンはちょっと焦げ付いていたり、テフロン加工が剥がれている部分がある…そんな状況、意外とあったりします。「フライパン買い替えてまだ日が浅いし…」とか「まだうまく焼ける面も残っているし…」とか考えてしまって、新しいフライパンに買い替えれば良いのかもしれないのについ渋ってしまうんですよね。
そこで今回は、ちょっと焦げ付いていたり、テフロン加工が剥がれている状態のフライパンでなんとか羽根つき餃子や冷凍餃子をきれいに焼けないか、ということを紹介したいと思います。
まずはパッケージを確認
実はこうしたフライパンでの調理について、羽根つき餃子のパッケージ裏には焼き方が書いてあります。こちらにあるように「キズやはがれ等があるフライパンを使用する際は少量の油をひいてください」というのは一つの対策です。
ただ、水なし油なしが売りの餃子ですし、油を使いすぎてしまうかも?という悩みもあるかもしれませんので、今回は別の焼き方も検証してみました!
焦げ付いたフライパンでもなんとかきれいに焼きたい!羽根つき餃子、冷凍餃子の焼き方ひと工夫
使用するのはこちらのフライパン。外側部分はまだまだコーティングが使える状態ですが、中心部は焦げ付きがあり、このフライパンで直接羽根つき餃子を焼くと焦げ付いてしまう場合があります。
検証1: クッキングペーパーを敷いて焼く
1つ目の焼き方は、「クッキングペーパーを敷いて焼く」というもの。フライパンの上にクッキーなどを焼くときに使うクッキングペーパーをカットして敷き、その上に羽根つき餃子を敷いて焼いてみます。
途中経過はこのような感じ。焼き具合が羽根の色でわかるのが売りですが、白いクッキングペーパーではそれが更に分かりやすくて、思わぬ収穫だったりします。笑
焼き上がった形がこちら!こんがり焼けています。しかしながら餃子の底に若干の焦げ目がありますね。クッキングペーパーが若干フライパンから浮いてしまう部分などあり、羽根と餃子の部分で火の通り方に違いがあるので、このようになると思われます。また、焼き時間は通常の焼き時間よりも+8分と長めにかかりました。
検証2: 魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く
1つ目の焼き方は、「魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く」というもの。「焼き魚をフライパンで焼ける」というアルミホイルをフライパンの上にカットして敷き、その上に羽根つき餃子を敷いて焼いてみます。
途中経過はこのような感じ。クッキングペーパーほどではないですが、こちらも焼き具合が羽根の色でかなり分かりやすいですね。
焼き上がった形がこちら!こんがり焼けています。クッキングペーパーよりもフライパンに密着した状態、かつ熱伝導も良いので、こちらの方が均一に焼くことができました。ただ、やはりフライパンで直に焼いたほうがよりこんがりきれいな色がつくようではありますね。焼き時間はこちらも、通常の焼き時間よりも+8分と長めにかかりました。
結論: テフロン加工が剥がれている状態のフライパンでは魚焼き用アルミホイルを使用するのがおすすめ(ただし、時間はかかる&焼き色はフライパンで直焼きの方がベター)
今回の検証結果として、おすすめしたいのは「魚焼き用アルミホイルを敷いて焼く」という対応方法です。ただクッキングペーパーを使った餃子も美味しく食べることはできますので、アルミホイルがない場合にはクッキングペーパーを使うのも1つの手段かと思います。通常よりも時間はかかりますし、焼き色もやはりフライパンで直に焼いたほうがよりこんがりきれいな色がつくようですが、どちらを使ってもフライパンの状態に関係なく焼き上げることができるのは嬉しいところですね。
状態が悪いときはひと工夫で焼き餃子をお楽しみください!
いかがでしたか?今回はテフロン加工が剥がれている状態のフライパンで羽根つき餃子を焼くときのひと工夫をご紹介してまいりました。開発者はどんなフライパンでもきれいに焼けるように、と意気込んではいますが、食事は毎日のもの。それを待たずに今の餃子でもちゃっかり美味しく焼いちゃうためにはこんな工夫もおすすめです!時間をかければひと工夫できれいに焼けますので、フライパンの状態が気になって焼き餃子の気分にならない!という方はぜひ一度お試しくださいね。