2024年秋冬新商品「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」開発ストーリー

2024年秋冬新商品「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」。人気の冷凍水餃子「大阪王将 ぷるもち水餃子」がスンドゥブのスープとセットになった大変便利な一品です。今回は開発担当の村田さんにお話を伺いました!

2024年秋冬新商品「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」開発ストーリー

「水餃子をもっと気軽に楽しむために」を考えてスープにたどり着いた

編集オガワ
今回の新商品「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」ですが、きっかけはどんなことでしょうか?
村田さん
水餃子は、これまでラーメンに入れたり、鍋に使ったりするシーンが多かったですが、もっと手軽に、いろいろな場面で楽しんでもらいたいという思いがありました。その中で、スープを主役にした商品を作ることを考えました。いわゆる「鍋」というよりは、もう少し気軽に使えるスープのような形が良いのではないかと。そこで餃子とスープ、この二つの相性を活かして、スンドゥブという辛味の効いたスープと合わせることになりました。

魚介の旨味を活かすことから始まったスープ作り

編集オガワ
スンドゥブスープの開発について詳しくお聞かせください。きっかけは聞きましたが他にもスープってたくさん種類がありますよね。なぜこのスンドゥブというスープを選んだのでしょうか?
村田さん
韓流ブームもあってスンドゥブというスープ自体の認知は進んでいる一方、お味噌汁やコンソメスープのような昔から家庭でも馴染みのあるスープと比較すると、家庭ではこうしたスンドゥブスープを作るのは少しハードルが高いのではないかというところがきっかけです。
編集オガワ
なるほど、確かに自宅で本格的なスンドゥブはイメージしづらいかもしれないですね。実際にはどうやってそのスープを実現したのですか?
村田さん
まず方向性として、気軽に本格的な味を楽しんでもらえる商品にしようと考えました。スンドゥブは、辛味だけでなく、魚介の旨味が感じられるスープです。そこでこの魚介というところに着目し、特にあさりのエキスやオイスターソースなどの貝類の味をベースにして、香り高いスープに仕上げています。

辛さについてもこだわりが詰まっている

編集オガワ
魚介へのこだわりはよく分かりましたがスンドゥブといえば辛味も大事ですよね!辛味についてはどのように調整されたのですか?
村田さん
開発当初は私の思うちょうどよい辛さを作り、試食にまわしていました。個人的にはバランスが良かったのですが、ターゲットの一つで考えている女性に試食してもらうと「辛さが全然足りない」という感想が帰ってきました。そこから試食を重ね、満足してもらえるような辛さになりましたが、私や展示会のバイヤーさんからは逆に「辛すぎる」とのフィードバックもありました。そこでこのあたりは調節できるのが便利だと考え、辛味のバランスを調整できるような方法を考えました。パッケージ裏面に書いてありますが、水の量で辛さが調節できるようになっています。
編集オガワ
水の量で調節できるんですね。でもそれで、辛さが好みになっても味が薄くなってしまう、ということはないのですか?
村田さん
パッケージ裏面の説明に書いてある水の量の範囲内では、辛さは押さえられても魚介やスープの美味しさがしっかり感じられるような配合にしていますよ!

電子レンジ調理で手軽さも追求

編集オガワ
電子レンジで簡単に調理できる点も魅力的ですね。
村田さん
そうですね。忙しい日常でも手軽に楽しめることは大事だと思いますし市場にも電子レンジ調理のものが増えてきていることから、加熱方法は電子レンジに対応するようにしました。

今後は他のスープにも展開されるかも?!

編集オガワ
今回のスンドゥブ鍋以外にも、今後の展開は考えていますか?
村田さん
今回のようなスンドゥブスープは初めての試みですが、水餃子とスープの組み合わせは、まだまだ広がりがあると感じています。私はOEM開発の経験がありますのでそれも活かし、他のスープでも新しい展開を考えています。家で簡単に楽しめるスープ商品は今後も需要があると予想しており、積極的に取り組んでいきたいと思います。

「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」お試しあれ!

「大阪王将 餃子が主役のスンドゥブ鍋」は、水餃子の新しい楽しみ方を提案する一品です。魚介の旨味を活かした辛味スープと、手軽に調理できる電子レンジ対応という特徴で、忙しい日常でも本格的な味わいを楽しむことができます。カスタマイズ性も高く、辛さを好む方にも満足いただける商品です。今後の展開にも期待が寄せられるこの新商品、ぜひ一度お試しください。

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