羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け
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2025年6月

  • 2025年6月30日

冷凍餃子をパスタに使ってイタリアンに!冷凍水餃子を使った冷製トマトスパゲティ

気温も上がり、じっとしていても汗ばむ季節がやってきました。暑い日が続くと、どうしても食欲が落ちがち。そんなときに食べたくなるのが、つるっとのどごしのよい冷たい麺類です。 今回は、ちょっと意外な食材を組み合わせた冷製トマトスパゲティのレシピをご紹介します。なんと、使うのは「冷凍水餃子」!パスタ×餃子という異色の組み合わせですが、これが驚くほど相性抜群なんです。 冷凍水餃子で作る!冷製トマトスパゲティ 材料(1人分) スパゲッティ 80g 塩 適量 トマト 1個 バジル 適量 冷凍水餃子 4~5個 オリーブオイル 小さじ2 レシピ スパゲッティを表示通りに茹でる スパゲッティのゆで時間が残り5分になったところで、冷凍水餃子をスパゲッティと共にゆでる トマトは角切りに、バジルは手でちぎっておく ゆで上がったスパゲッティと水餃子を、塩を加えた冷水でしっかり冷やす スパゲッティと水餃子、トマト、バジルをボウルに入れてオリーブオイルを加えて和える 料理のポイント スパゲッティは塩水でしめる 茹でたスパゲッティを冷やす際は、ただの水ではなく塩を加えた冷水でしめるのがポイント。麺の味がぼやけず、しっかりと味が決まります。冷製パスタを作るときはぜひ試してみてください。 餃子なのにイタリアン?!意外な相性がクセになる 冷製パスタといえば、シーフードや野菜を使ったレシピが定番ですが、今回は「冷凍水餃子」でタンパク質をプラスしています。肉類を使わないレシピに手軽にボリュームを出せるのは、冷凍餃子ならではの強みです。 さらに、水餃子ならパスタと同じように水で締めて冷たくしても美味しく食べられるのもポイント。皮が破れにくく、つるんとした食感がパスタと絶妙にマッチします。 冷凍庫にストックしておけば、冷製パスタにもアレンジ自在。暑い季節にぴったりの新しい楽しみ方、ぜひ一度試してみてください。ご紹介した冷凍水餃子は一般的なもので作れますが、おすすめしたいのは「大阪王将 ぷるもち水餃子」。独自配合のぷるもちの皮は水で締めるとぷるんとした食感が強調され、スパゲッティを食べ進める中での良いアクセントになりますよ!   大阪王将 ぷるもち水餃子の情報はこちら  

  • 2025年6月30日

安心と信頼の食~生協が冷凍食品のメリットを広める力に~

日本生協連・新井ちとせ代表理事会長~戦後80年初の女性会長 日本生活共同組合連合会(日本生協連)の2025年総会(6月13日)で、新代表理事会長に新井ちとせ氏が就任しました。副会長からの昇任により、初の女性会長が誕生したのです。  日本生協連の記者発表資料より   日本生協連の前身である日本協同組合同盟は、1945年、終戦の年に設立されましたので、まさに、戦後80年の今年、新しい時代になったのだなぁと感じ入っています。 消費生活協同組合(生協)の大半は、地域のくらしの中で組織された地域生協が占めていて、地域でつながりを持ったのは、主婦である女性が中心。日々の活動も商品購買も女性が消費者目線から声を上げて進めてきたのです。組織をリードする女性の誕生は、もっと早くても良かったのではないかと思うほどです。 日本生協連の組合員数は、3,080万人。世帯加入率は39.4%(世帯数で組合員数を割っています)。全国の総事業高は3兆8千億円(2024年度推計)、商品販売高に相当する供給高は3兆3千億円近く(同)。日本生協連は、そんな全国の生協を束ねる組織です。   週1回の共同購入、「冷凍食品」が計画的な消費を支えました さて、なぜ「冷凍食品のはなし」に生協が出てくるのかというと、生協組合員の方はよくお分かりと思いますが、一応ご説明。 地域生協の事業活動は、くらしを守る・平和を願う活動、そして消費生活を支える活動の両輪で動いてきました。消費生活では主に食料品で、より安全で安心できる商品を見つけ、また開発し(コープ商品)、共同購入することによって、よりリーズナブルに手に入れるという活動が進んできました。 今では1軒ずつに配達する個配が主流で班配達は減少しましたが、始まりは、地域で班をつくり、注文をまとめて1カ所に配達してもらう共同購入のみでした。配達は曜日ごと週に1回。当然足の早いものは、週1回ではすべて賄えない。そこで、安全に供給できて、1週間分を賄えて、無駄なく計画的に消費できる冷凍品・冷凍食品の普及に力を入れることになります。 1960年代には、家庭に冷凍冷蔵庫が普及したとはいえ、冷凍食品がどんな食品か、どうやって保存して調理するのかなど、当初消費者にとっては未知の世界。そこで、生協は地域活動として勉強会を開催したり、週1回配布されるチラシ(カタログ)で商品知識を啓蒙したりしてきました。そして、生産者と連携し、食品の計画的な購入に力を入れてきたのです。 冷凍食品業界にとっては、恩人と言っても良いかもしれません。   魚や肉も冷凍がフレッシュ 最近、冷凍サバが注目されたり、カット済みの冷凍肉が重宝されたりという話題を耳にしますが、生協組合員にとっては、あたりまえのこと。 我が家でも、パラパラミンチ(ミンチ肉がバラ凍結されていて必要な量、手軽に使える)やお米育ち豚の冷凍スライスは常備食材です。魚の切身、加工品も冷凍がよりフレッシュ。ノルウェーさばを加工した「CO・OP 骨とり鯖の味噌煮」は秀逸で、大ヒット、大人気商品です。 さまざまな商品が開発されて、人気を得ていますが、なぜそうなるのかといえば、1つ確かなことは、コールドチェーンを厳格に保って宅配されているから、と言えるでしょう。つまり、品質が良いのです。 個配の場合、共稼ぎ世帯も多く、玄関先に置き配することも多いと思いますが、発砲スチロールの通い箱に、超低温の保冷パック、さらにドライアイス噴霧で届けられています。そして断熱材で覆う配慮も。   スーパーで買い物をした場合、ここまで厳格に保冷して持ち帰る方はまれかと思います。つまり、買い物の持ち帰りは温度変化、品質ダウンのリスクが高いのです。生協宅配は、冷凍食品にとって、非常に優秀な流通システムだと確信しています。   離乳食「きらきらステップ」こそ冷凍メリット100% 日本生協連が冷凍食品で離乳食「きらきらステップ」を開発したときには、我が意を得たりと喜びました。アメリカのスーパーを視察すると必ずある乳幼児向けの冷凍食品。それを日本で実現したのは生協でした。 白身魚をほぐしただけの冷凍食品、おかゆや野菜のうらごしをキューブ状に冷凍した商品は、無添加で凍結しただけのもの。そして解凍すればフレッシュ。急速凍結技術があってこそ、こんな開発商品がお届けできるのです。 同シリーズは、若い世代の組合員獲得に大きな力を発揮しているようです。 組合員の声が商品に届く 生協のPB、コープ商品(CO・OP)は、組合員の声を生かして開発されます。大阪王将ブランドの冷凍餃子も、コープの取り扱いからのスタートと聞いています。現在市販製品に印刷されている、「素材のチカラ(5フリー)」マークの商品づくりも、長年組合員、消費者の声に耳を傾けてきたからこそと認識しています。 前述の離乳食も、子育て層の組合員と共に商品開発に取り組んだと聞いています。 国内生産者を支援するという思いも同様、さまざまな冷凍野菜の開発に結果を見ることができます。 くらしを守る、社会に目を向けるという活動は、生活に密着した食品購買が始まりです。広くつながり、互いに支え合うことを考える生協としては、日々使う商品が公正であること(倫理にかなうこと)も重視します。『エシカル消費』という言葉、商品開発も生協がいち早く取り組んできたことです。 エコマーク、サステナブルな漁業で漁獲した魚、フェアトレード、寄付を伴う商品購入などなど、2024年度の日本生協連のエシカル商品対応商品は、前年比109.7%の2,696億円となっています。   今年は国連の国際協同組合年 国連は2025年を国際協同組合年と決議しました。2012年に続くことで、こんな短期サイクルで迎えた国際年は異例とのことです。日本でも、今年5月、「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が衆議院本会議、参議院本会議で採択されました。被災地支援、復興に生協の相互支援の力が、どこよりも長く力強く続いていることと無縁ではありません。 冷凍食品の話からは少し外れますが、冷凍食品普及を介して、生協ウォッチャーとして長年取材を続けてきた私の想いを一つ。日本は被爆80年の年。生協を介した平和希求の声が広く強く響くとこを願って止みません。

  • 2025年6月24日

梅雨の食中毒対策で気をつけたい。冷凍食品で安心&時短なお弁当づくりのポイント

梅雨の季節が近づくと、心配なのが「お弁当の食中毒」。気温や湿度が高まるこの時期、食品の衛生管理にはいつも以上の注意が必要です。 でも、忙しい毎日の中で「朝からすべて手作り」は大変…。そこで今回は、冷凍食品を活用して、食中毒対策をしながら時短にもなるお弁当づくりのコツをご紹介します。 なぜ梅雨は食中毒が増えるの? 梅雨時期(6〜7月)は、気温が20〜30℃、湿度が70%を超える日が多く、食中毒菌が繁殖しやすい環境が整います。特に注意したいのが、細菌性食中毒。お弁当箱の中は密閉されやすく、常温で長時間持ち運ぶことも多いため、菌が増殖しやすくなります。 冷凍食品がお弁当作りの“味方”である理由 冷凍食品は、製造時点で急速冷凍されているため、衛生的かつ菌の増殖リスクが少ないのが特長です。また、加熱調理済みの商品が多く、調理時間も短縮できるので、忙しい朝にも最適です。 以下のようなポイントでも、冷凍食品は梅雨のお弁当づくりに適しています。 温めるだけで完成するため、食品の中心までしっかり加熱できる 小分け・個包装タイプが多く、必要な分だけ使えるため衛生的 味のバリエーションが豊富で、食べ飽きにくい 梅雨のお弁当づくりで気をつけたい5つのポイント ポイント 詳細 十分に加熱する 電子レンジ調理でも、表示時間より短縮しないのが鉄則。中心部までしっかり温めましょう。 しっかり冷ます 温かいまま詰めると、蒸気がこもって菌の温床に。粗熱を取ってから詰めるのが安全です。 手洗い・器具の消毒を徹底 調理前、調理中、生肉や魚を触った後は必ず手を洗いましょう。包丁やまな板も使い分けが基本です。 ご飯にも一工夫を ご飯はしっかり冷ましてから詰める。梅干しや酢飯など、抗菌効果のある食材を取り入れるのも◎。 保冷剤を活用 通学・通勤に持ち歩く場合は保冷バッグと保冷剤で温度管理を。とくに梅雨・夏場は必須です。 電子レンジ調理の冷凍食品を使ったお弁当例 冷凍餃子&たまご焼き弁当 【主菜】クリスピーひとくち餃子 ハマるのり塩味 2個 【副菜】冷凍ブロッコリー 【副菜】ウインナー 【ご飯】のり弁風(ご飯+かつおぶし+醤油+のり) 手作りを少し加えることで、「冷凍感」が薄まり、満足感の高いお弁当になります。冷凍水餃子はウインナーと同時に焼くことができるので、超簡単に準備できます。クリスピーひとくち餃子 ハマるのり塩味はお子様用の小さいお弁当箱にもうまく収まるサイズ、甘さの詰まったのり塩味がごはんともぴったりですよ! よくある疑問Q&A Q. 自然解凍のおかずは使っていいの? A. 商品表示に「自然解凍可」と明記されているものはOKですが、梅雨時期はより安全な「加熱タイプ」を選ぶと安心です。 Q. 冷凍食品を一度解凍して再冷凍しても大丈夫? A. 一度解凍した食品の再冷凍は基本的にNG。品質と衛生の観点から避けましょう。 Q. お弁当箱の除菌は必要? A. 可能であれば熱湯消毒やアルコールスプレーで毎回清潔に保つと◎です。 冷凍食品で、安心・おいしい梅雨のお弁当を 梅雨の時期のお弁当づくりには、いつも以上に「安全」への配慮が求められます。でも、すべて手作りするのは大変。冷凍食品を上手に取り入れれば、衛生的で時短、しかもおいしいお弁当がつくれます。 ぜひ、この記事で紹介したポイントを取り入れて、雨の日でも安心して食べられるお弁当づくりにチャレンジしてみてください。    

  • 2025年6月18日

台湾で販売中!大阪王将の冷凍餃子(後編)

こんにちは。今回は前回の記事に引き続き、台湾で販売中の冷凍餃子についてご紹介です。 全聯福利中心で販売の新商品をご紹介 2023年に発売した焼き餃子と水餃子3品に加えて、2024年では日本で販売している羽根つき神焼き餃子の台湾バージョンと台湾でよく売られている鍋セットを新商品として販売しました。 並べいらずは台湾でも! 日本でも販売している並べいらずの羽根つき餃子ですが、この商品をみて台湾の担当者も便利さや目新しさに興味津々!台湾で製造して販売することになりました。こちらは日本感を全面に出せるよう、デザインも日本ベースで作成しました。台湾ではそもそも羽根つきの冷凍餃子はないので、どんなものができるかよく分かるように出来上がりの丸いシズル感の表現、調理の簡単さがすぐに分かる様になど少し工夫を加えました。試作中では、羽根が上手くできなかったりと苦戦したところもありましたが、最終的に満足の仕上がりに!現地でこの出来上がりをみて感動と安心したことを覚えています!台湾でもたれ付きで便利さおいしさそのままに台湾で販売することができました。   新カテゴリーの鍋セット 魚餃子、蛋餃子、QQ水餃子、蝦仁QQ包の4つの点心が入った鍋セットです。台湾では良く鍋をするということで、台湾のスーパーの冷凍コーナーでは、このような鍋セットが沢山販売されています。その中で今回は、大阪王将の特徴を生かしたアイテムを入れ込みながら商品を開発しました。前回紹介したQQぷるもち水餃子もこの商品に入っているので、馴染んだメニューでQQぷるもち水餃子の良さを知ってもらえたらと思っています。 特に年末から旧正月にかけては鍋セットの需要が固まる時期です。お正月ムードの台湾で手に取ってもらえるように、おめでたい雰囲気が出る赤と金をベースにしたパッケージデザインにしました。台湾の文化に寄せながらも背景に日本の伝統的な模様もつけて日本らしさも表現したことがポイントです。   本場の小籠包もリサーチ! 杭州小籠包 小籠包で有名な「杭州小籠包」へ行ってきました!現地の小籠包はさすがでした。薄皮に包まれたたっぷりの肉汁を楽しみました。味つけもシンプルでたくさん食べ飽きない味わいです。日本ではなかなか味わえないへちまとえびの小籠包をが印象的でした。飲み物やあてのようなものはセルフで取りに行くという、台湾らしい注文方法も、日本では味わえない空間でした。 鼎泰豐 日本にも何店舗か進出している鼎泰豐にも行ってきました。小籠包の皮のつや感に感動。さすが鼎泰豐です。この皮のきれいさ学んで帰りたい!と思いました。天津系だけではなく、炒飯もチェック。ここで台湾と日本の味付けの違いを感じました。日本では塩味を効かせたり、醤油でアクセントをつけて作るので塩味がたっていますが、台湾の炒飯は油で味付けするイメージでシンプルな味わいが印象的でした。 甘妹弄堂 スーパー視察中の道中にオシャレなお店を発見。小籠包もおいしそうだったので、立ち寄ってみました。店内もオシャレでワクワク。席から調理場も見れ、女性が一人でも入りやすい店舗でした。羽根つき小籠包とへちまとえびの小籠包も注文。見た目が素敵だと思い注文した羽根つき小籠包は、夕飯のメインで出てきても嬉しいボリューム感で期待以上においしい小籠包でした。1粒のサイズも大きめで、お肉感も十分に楽しめるちょっとこってりめの小籠包です。へちまとえびの小籠包はこんな感じの中身であっさりして永遠に食べられるのでは?と思うヘルシー感でした。日本でも食べたい!   こんな感じで現地の点心や炒飯も勉強しながら次のアイディアを考えて、今回の台湾訪問は終了。次の商品も楽しみにしていてください。 まだまだこれから! 前編と後編に分けてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。一昨年から始まった販売なのでまだまだですが、もっと知って、使ってもらって日本の冷凍技術やアイディアのすごさを感じてもらえるように広げていきたいと思います!これからの動きも楽しみにしていてください!  

  • 2025年6月12日

台湾で販売中!大阪王将の冷凍餃子(前編)

こんにちは。今回は台湾で販売中の冷凍餃子についてご紹介です。前編後編に分けて、商品の紹介や現地入りした時の様子をお伝えします! 台湾で現地製造!大阪王将の冷凍餃子 現在、日本でシェア拡大中の大阪王将の冷凍餃子。国内だけではなく海外にも広げていこうということで、私たちは約2年半前に本格的に冷凍餃子で台湾市場へ進出しました。「全聯福利中心」というスーパーにて3品のラインナップでスタートしました。現在では、新商品2品を追加し、ラインナップが拡大しています。さらに2024年10月からはセブンイレブンさんでも餃子を2品の販売を開始しています。 前編は、最初に発売した焼き餃子と水餃子の3品をご紹介します。   なぜ台湾市場? イートアンドグループでは、台湾・中国を中心にアジアでの店舗拡大を加速しています。その中でも特に現在、特に台湾で多く展開しています。また、台湾からの来日観光客も増えてきており、日本国内の大阪王将店舗でも多く見かけるようになりました。大阪王将ブランドの認知が広がっている今、台湾国内で冷凍餃子を販売することになりました。台湾は、日本への親しみの意識もあり、また餃子も根付いている文化ということで日本の冷凍食品にも関心がある様です。 異なる文化での商品展開の難しさ 海外展開において一番難しいと感じたことは、文化の違いです。日本の商品展開のため、日本らしい味わいや特徴を出して試作を重ねました。見た目や現地にない表現は興味を持たれますが、実際に現地の方が食べてみると好みや食べ方の違いなどで、馴染まない・好まれないことがありました。味つけ・食感など現地に合わせながらも、大阪王将ブランドとしての守るべきところを守る。これが非常に難しかった点です。 逆にパッケージはとことん日本らしさが求められました。日本語の特徴のひらがな、カタカナを目印に日本の商品と認識して購入してもらえるそうです。日本らしい色味やタッチにこだわりパッケージを作成しました。現地に行った際に新商品のパッケージ相談もしましたが、その話し合いが面白く、今度別で記事にしたいな~と思っています。 話は戻って、日本では餃子と言えば、焼き餃子でおかずの一品ですが、台湾では餃子と言えば水餃子。さらに主食として食べられています。同じ餃子なのにここすでに文化の違いが出るんです。 商品展開もそこを意識した商品展開になっています。 日本風の餃子 煎餃   焼き餃子は現地でもなくないですが、日本の方が主流です。これは商品名にも「日本の」とつけて日本らしさをアピールしています。 台湾の食文化にあった水餃 これは台湾の食文化に基づいた商品です。冷凍食品は日常食なので、現地になじむ商品展開も必要です。主食で食べる水餃子として商品を作り込みました。皮は厚めで具もしっかり詰まったボリューム感のある水餃子になっています。味つけも台湾の方の好みのより寄せています。 日本の食文化にあったQQぷるもち水餃子 こちらは日本の水餃子の食べ方をイメージした商品展開です。台湾では、水餃子を鍋にも入れることもありますが、主食として食べられることがメインで、日本ようにスープしたりサブのメニューとして食べる文化はあまりメインではありません。日本の食べ方を推奨した大阪王将らしい商品です。日本のぷるもち水餃子をそのまま作ったイメージで開発しました。商品だけではなく、台湾のSNSでも日本らしい食べ方の提案を発信しています。SNSはこちらから ちなみに商品名になっている「QQ」はもちもちという意味。この表現は台湾で多く使われていて、人気の高いシズルワードなんです!QQってなんかかわいらしいですよね。  現地での商品開発の中で大阪王将の店舗もでチェック 台中のららぽーとに出店している大阪王将へ行ってきました! こんな感じでかわいくレトロ風なお店になっています。お店にはお客さんも並んでいて台湾の方にも受け入れられていました。日本と同じメニューもありながら、台湾独自のメニューもあり、ファミリーで楽しむ様子がうかがえました。びっくりしたのは、日本と違う餃子の食べ方としてたれのアレンジの説明があったことです。基本の秘伝のたれに付けることや名物の鉄ラー油をつけるだけではなく、豆板醤を混ぜたり、お酢と胡椒+マスタードのたれの紹介があり、餃子をより好みの味で楽しめるようになっていました。 餃子を食べてエネルギーチャージ! 現地のローカルな水餃子のお店にも行ってみた 台湾に行ったら、行ってみたいと思っていた水餃子が有名な「阿娥水餃」にお店に行ってきました! そのまま食べる水餃子と酢辣湯に入れた水餃子の両方を注文しました。やはり台湾は主食で水餃子を食べるので量が多い!という印象でした。ボリューム感があるので、一人で食べれるかなと不安でしたが、おいしすぎて完食!肉感がしっかりして肉汁もたっぷり。でもこってり重い味ではなく食べやすい味で、ペロっと食べきりました。帰りのお会計の際も明るく日本語も少し話せる方が対応してくださり、また行きたいと思うお店でした。 後半へ続く この記事では、最初に商品化した3品を紹介しました。初めてのことも多く、驚きや発見がだらけ。私は台湾に行くのも初めてだったので、食文化だけではない驚きもありました。とても大変だった思い出ですが、楽しかった立ち上げです。日本の冷凍食品って便利でおいしい!というイメージを持ってもらえるよう展開をしていきたいと思います。後半は、新商品の2品についてご紹介しますので、是非見てください!

  • 2025年6月9日

大阪王将からレモンサワーが登場!餃子にあう街中華の無糖レモンサワーの魅力とは?

餃子といえばビール、というのは鉄板ですが、今回ご紹介したいのは居酒屋などでもバリエーションが増えてきた「レモンサワー」です。 実はこのたび、大阪王将“めっちゃ”公認!餃子がさらに美味しくなる「餃子にあう街中華の無糖レモンサワー」が登場しました! 「餃子のためのレモンサワー」という潔いコンセプトのもと、甘さを一切排除し、レモンの爽やかさと強炭酸で餃子の脂をスッと流してくれる、まさに理想の食中酒に仕上がっています。中華料理のこってり感にキレよく寄り添う、そんなレモンサワー。今回は実際に冷凍餃子とあわせて検証してみました。 「餃子にあう街中華の無糖レモンサワー」の情報はこちら   実際に餃子と合うの?冷凍餃子と合わせてみた 今回合わせたのは、「大阪王将 クリスピーひとくち餃子 止まらぬやみつき味」。 その名の通りひとくちサイズでカリッと香ばしく焼けるタイプの餃子で、皮はパリパリ、中からじゅわっと旨みが広がります。 小さめサイズなのでついつい箸が進んでしまう餃子ですが、このレモンサワーと合わせることで、脂っこさを全く感じさせず、さっぱりと食べ続けられます。無糖でキレがある味わいは、餃子の香ばしさと相性抜群。レモンの香りがふわっと立ち上がり、後味に渋みも残らないのも魅力ですよ。 この餃子ならではの玉ねぎの甘みや脂感をレモンサワーでさっぱりさせると、次の餃子が進む。このループが止まらなくなります!餃子のたれを使わず、そのまま餃子×レモンサワーで食べるのがおすすめ。シンプルだからこそ、素材の味を引き立ててくれます。 餃子をどんどん楽しめるレモンサワーです! 「餃子の脂っこさが気になるけど、ビールじゃ重い」「料理の味を邪魔せず、でもしっかり食事に合うお酒が欲しい」―― そんな方にぴったりなのが、この大阪王将の無糖レモンサワーです。 平日の夜、手軽に餃子で晩酌したいとき たくさん飲みたい!と餃子パーティーをするときにグイグイと 油っこい中華料理のお供にスッキリした飲みものが欲しいとき こんなときに冷凍餃子と一緒に買えば、おうち中華の楽しさがぐっと広がります。 「餃子に合う」を本気で追求したレモンサワー、ぜひ一度試してみてください!

  • 2025年6月5日

まるでスナック!?ぱくぱく止まらないクリスピーひとくち餃子を解説

こんにちは。今回は2025年春夏新商品であるクリスピーひとくち餃子の2種類について徹底解説をしたいと思います! ひとくちサイズでぱくぱく食べられる新餃子が2種類登場! この商品は、1粒10gのひとくちサイズの餃子です。サクッとクリスピーな焼き目で、ハマるのり塩味と止まらぬやみつき味の2種類の展開です。お子様や女性も食べやすいひとくちサイズでぱくぱく食べられ、メインからサブまで幅広い登場シーンに使える餃子を開発しました。 まるでスナック!?ぱくぱく止まらないちょっと変わった味わいの秘密 実はこの商品のアイディアは、商品開発以外の仕事をしている社員から生まれた商品なんです。お子様や女性もぱくぱく食べらる小粒の餃子が欲しい!という意見から開発を着手しました。この商品のポイントは”ぱくぱく食べられる”こと。ぱくぱく食べ続けられて、止まらない味わいってどんなもの?と開発内で議論に。そこで出てきたのが、ポテトチップスやおせんべいなどお菓子の味付けでした。色々アイディアを出す中で、ご飯にも餃子の中身としてもおいしい味つけとして、のり塩とソースをポイントに商品を作りました。 ハマるのり塩味 ポテトチップスでも昔から人気の味わいで、この絶妙な塩味と香りが後を引きやみつきの味わいに。餃子にのり塩!?と思いましたが、開発内での試食会でも減りが早かったことが印象的です。 止まらぬやみつき味 プレーンタイプの餃子をベースにぱくぱく食べられるポイントとして、玉ねぎを使用しコク深く甘めの味わいに。そこに隠し味としてソースを加えました。ソースがアクセントになり、甘じょっぱいやみつきの味わいに仕上げました。 ぱくぱくポイントは皮やサイズ感にも ぱくぱくポイントは特徴的な味付けだけではありません。軽い食感でクリスピーに焼けること、ひとくちで食べられるサイズ感にもこだわっています!皮は、通常の餃子に比べて約0.1㎜薄く、焼き目もよりパリッと。お子様でも食べやすいように、通常餃子に比べて5/8 サイズにしました。 ハマる・やみつきの味わい+サイズ感+クリスピーさがこの商品のぱくぱくポイントを作っています。 色々なシーンに使えます! 家族みんなでワイワイ 1袋18個入り。2種類買って家族でホットプレートで食べ比べもできちゃいます♪ 朝ごはんにも にんにくを使っていないので、朝食べても問題なし!ウインナーを焼く時間と同じ約5分で焼けるので、一緒に焼けちゃいます。※12粒以下で約5分 お弁当にも 油・水・フタいらずで、羽根が付かない餃子です。お弁当の隙間にピッタリの小粒サイズで、ニンニク不使用+羽根がないのでお弁当にも使いやすくなっています。 3月から店頭で発売! いかがでしたでしょうか。まだまだ餃子の可能性はたくさんあります!今までとはちょっと違う餃子で、冷凍餃子をいろんな形で楽しんでいただけたら嬉しいです。 商品紹介は画像をクリック▼