冬が本格的に到来し、寒さが身に染みる季節となりました。こんな季節には、体の芯から温まる辛い料理が恋しくなりますよね。特に、鍋物は食卓を囲む楽しさと温かさを同時に提供してくれる定番メニューです。中華料理の定番鍋として人気の「火鍋」は、辛味と旨味がぎゅっと詰まったスープが特徴で、寒い日にぴったりの一品です。今回は、冷凍水餃子を具材に使った本格的な火鍋の作り方をご紹介します。
目次
寒い日に最適な鍋レシピ!冷凍水餃子入り本格火鍋
冷凍水餃子を加えることで、ボリュームも食べ応えもアップ。本格的なスパイスを使いながら、家庭でも簡単に作れる火鍋レシピです。
材料(2〜3人分)
- 冷凍水餃子 6〜8個
- 豆板醤 大さじ1
- 豆鼓醤 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- サラダ油 大さじ1
- 花椒: 小さじ1
- 唐辛子 2〜3本(お好みで調整)
- 八角 1個
- クコの実 大さじ1
- きくらげ 10g(乾燥のものを水で戻す)
- 顆粒鶏がらスープ 大さじ1
- 水 1リットル
- ほうれん草 1束
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
- 白菜 1/4玉
- ねぎ(斜め切り)1本
- しいたけ 4個
レシピ
- 鍋にサラダ油大さじ1を入れ、花椒、唐辛子、八角、クコの実を弱火で炒める
- 1に豆板醤、豆鼓醤、を加えて更に弱火で炒める
- 水、顆粒鶏がらスープ、醤油、酒をいれ中火で加熱する
- スープが煮立ってきたら、白菜、ねぎ、しいたけ、きくらげを適当な大きさに切って入れ約5分煮る
- 冷凍水餃子と豚肉を加え、しっかりと火が通るまで4分煮込る
- ほうれん草を入れ、1分煮る
本格感を高めるポイント
- 鍋にサラダ油大さじ1を入れ、花椒、唐辛子、八角、クコの実を弱火で炒める
- 1に豆板醤、豆鼓醤、を加えて更に弱火で炒める
本格感を高める中華食材として花椒、唐辛子、八角、クコの実などのスパイスと豆板醤、豆鼓醤といった「醤」を使用しています。これらは油で炒めて香りを出すことでより本格的な味わいになりますよ。全て香りを出したいので、弱火で調理しこがさないようにするのがポイントです!
「締め」はラーメンで!
辛味のしっかりした火鍋、締めは中華麺を入れてラーメンがおすすめです。中華麺をゆでて鍋にいれるか、鍋用の中華麺であれば別ゆでせずにそのまま鍋に入れて規定の時間ゆでることであっという間に締めが完成です。仕上げにねぎやパクチーを散らすのもいいですよ!
ぷるもち水餃子で火鍋がもっと美味しく!
今回ご紹介の冷凍水餃子は一般的なもので作ることができますがオススメしたいのが「大阪王将 ぷるもち水餃子」。もちもちとした皮が特徴で、火鍋のスープがしっかり染み込み、絶妙な味わいに仕上がりますよ。餃子の中のジューシーな餡が、辛味と旨味たっぷりのスープと相性抜群。鍋に入れるだけで本格中華の味を簡単に再現できます。
時間があるときにはひと手間かけて本格火鍋をお楽しみください
寒い日にぴったりの本格火鍋は、体も心も温めてくれる特別な一品です。冷凍水餃子を使えば、手軽にボリューム感のある火鍋が楽しめます。この冬は自宅で中華風の鍋パーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか!