今年も2月14日がやってくる時期となりました。ところで皆様、2月14日はなんの日?と調べた際にバレンタインデーだけでなく、実は「煮干しの日」でもあることはご存知でしたでしょうか?なんでも
全国煮干協会によると、2を「に」、4を「し」と読み、1を「ぼ(棒)」とみなすという脱帽のセンスで、2月14日を選んだそうです。煮干し魚類の普及啓発に活用することを目的に、1994年に協会の理事会にて決定しました。
出典: 神戸新聞NEXT|連載・特集|話題|「2月14日ってなーんの日?」「そうだね。煮干しの日だね!」全国煮干協会に聞いた(https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202202/0015051174.shtml)
とのことで、ハイレベルな語呂合わせにより2月14日が「煮干しの日」として制定されたとのことです。(チョコレートとは縁遠い)私のような人間にとっては、こちらの「煮干しの日」にあやかって世の中のキラキラしたムードから一線を画してみるのもひとつの2月14日の過ごし方かもしれません。そこで今回は煮干しをテーマに、煮干しを使ったスープをご紹介していきたいと思います。
色々と応用が効く!煮干しと手羽元のスープ
材料
- 手羽元 6-8本
- 煮干し 30g(小さなもので20尾、大きいもので10尾ほど)
- 長ねぎ(青い部分) 1/2本
- 水 1l
- しょうゆ 大さじ1
- 塩 少々
レシピ
- 鍋に水1lを入れ、煮干しを入れ、中火にかける
- 沸騰したら手羽元を入れ、アクを取りながら1時間煮る
- 醤油大さじ1を入れ、塩で味を整える
大阪王将 ぷるもち水餃子で作る煮干しと手羽元のスープ餃子
材料(2人前)
- 煮干しと手羽元のスープ 500ml
- 大阪王将 ぷるもち水餃子 8粒
- 長ねぎ(白い部分) 1/2本
レシピ
- 煮干しと手羽元のスープを中火にかける
- 沸騰したら小口に切ったねぎ、大阪王将 ぷるもち水餃子を入れ、5分煮る
料理のポイント
好みに合わせて煮干しの量を調整する
近年ラーメンの専門店ではしばしば見かける煮干しがしっかり効いている、色も煮干し色に近いスープを作りたい場合には、上記のレシピよりもかなり多くの煮干しを使います。場合によっては、スープをとったあとの煮干しをフードプロセッサーにかけてそれをスープに混ぜ込んだり…この辺りはお好みで調整できるのが自分で作ることの醍醐味ですね。
長ねぎはベースのスープ用とスープ餃子用で合わせて1本
ここで紹介しているレシピでは、長ねぎの青い部分はスープをとるための香り付けとして使い、白い部分はスープ餃子の具材として使用しています。このようなちょっとした工夫で材料を無駄なく使えると効率的な炊事ができた気持ちになりますね。
時間があるときにはのんびりスープを作ってみるのも良いかも?
今回は「煮干しの日」にあやかった手羽元と煮干しのスープについて紹介してまいりました。本格的なスープをとる場合には手羽元でなく鶏がらを使ったり、といったこともあるのでしょうが、手羽元など手に入りやすい材料でのんびり作るのもたまには良いかもしれません。基本的なベースとなる鶏と煮干しのスープですので、もちろん中華麺を茹でてラーメンに使ったり、色々な使い方ができます。2月14日に限らず、時間があるときはこんな料理をしてみるのも良いかもしれませんね!