カタカナ?高知?大阪王将「高知のチキンナンバン定食」の不思議
7月23日まで店舗の大阪王将で展開されている限定メニュー「高知のチキンナンバン定食」。なんで高知?なんで「チキン南蛮」ではなく「チキンナンバン」なの?というすぐに浮かぶ疑問には、お店のメニュー紹介に答えが書いてありました。
高知のソウルフード「チキンナンバン」。「チキン南蛮」といえば、宮崎を起源とする「チキン南蛮」メニューを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらは「チキン南蛮」ではなく「チキンナンバン」。その違いは、「チキンナンバン」では、チキンにタルタルソースではなくオーロラソースをかけること。酸味があるのに少し甘めのオーロラソースは甘醤油のタレにくぐらせたチキンとの相性抜群。衣は薄付きでサクサク。白飯によく合います。
大阪王将 公式HP https://www.osaka-ohsho.com/news/2023/0606.html
なるほど、高知県の食文化として存在する食べ方のようですね。実際に検索をかけてみると、高知県にチキンナンバンで有名なお店があったり、現地展開のお弁当チェーンでもこだわったチキンナンバンを提供しているようです。
早速大阪王将で頼んでみたのがこちら。
説明にある通りなのですが、カリッと揚がった熱々のチキンに甘酸っぱいタレが絡み、その上に更にオーロラソースがかかっている、なんとも盛々なおかずになっています。ごはんがガンガン進む味わいです。
今回はその「高知のチキンナンバン」を冷凍唐揚げで再現してみる、というレシピをご紹介します。
冷凍からあげをリッチに食べるのにおすすめ!冷凍唐揚げでつくる高知のチキンナンバン
材料
- 冷凍唐揚げ 5個
- 甘酢たれ
- 醤油 小さじ2
- 酢 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- オーロラソース
- ケチャップ 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- ウスターソース 小さじ1
レシピ
- 冷凍唐揚げを電子レンジで加熱調理する
- 甘酢たれの材料を混ぜ合わせ、加熱した唐揚げを絡める
- 盛り付け上から、オーロラソースを回しかける
料理のポイント
甘酢たれはややあっさり目の配合に
甘酸っぱさが売りのこちらのタレなのですが、オーロラソースとのバランスも感じたいことを考えると、醤油が強すぎたり、甘すぎたりするのは避けたいところ。そこでレシピにあるようなバランスで、ややあっさり目に作り、味のベースを上げてあげます。
甘酢たれはかけるのではなく「絡める」
小さめのボウルなどで甘酢たれをつくったら、そこに冷凍唐揚げをさっとくぐらせて絡めるようにするのがポイント。甘酢たれもオーロラソースもかけてしまうとたれが混ざってしまったり、それぞれのソースの役目がうまく発揮されないので、甘酢たれは絡めてベースを作り、オーロラソースは最後にかけることでコントラストを出すのが美味しく食べるためのポイントです。
ハイレベルな冷凍唐揚げも、一工夫で超リッチな味わいに!
いかがでしたか?今回は大阪王将の店舗で頼める「高知のチキンナンバン」を冷凍唐揚げで再現するレシピを紹介してまいりました。最近の冷凍唐揚げは大変ハイレベルでどれも美味しいのですが、今回ご紹介したいような一工夫でいつもの唐揚げとは違うリッチな味わいを楽しむことができるのは良いですね。唐揚げのアレンジって、自宅でゼロから作った唐揚げだとそのまま食べたい気持ちが強くなったりしてしまうので、このようなアレンジは冷凍唐揚げにはピッタリかもしれません。皆様も良かったらぜひお試しください。
大阪王将の大きなとりからは600gのボリュームパックで保存しやすく使いやすい一品になっています。こちらの唐揚げをアレンジでもお楽しみください。
また、「高知のチキンナンバン定食」は7月23日まで大阪王将の店舗で展開中です!お店ではこれまたユニークな「ニンニク肉肉肉餃子」とのセットもあるので、チキンナンバンと餃子のダブルパンチを味わうこともできますよ。お店にもお越しください!