小籠包、焼売、豚まんなど、冷凍食品業界でもバラエティが続々増加しつつある点心。調理方法は基本的に電子レンジで加熱か、蒸す、という方法がパッケージ裏などで説明されていることが一般的です。しかしながら、せいろを用意して、「蒸す」というご家庭は少ないのではないでしょうか?蒸した方が美味しい気はするけど準備が大変、というのがやはりあります。
そんな常識を覆す?!本格派家電がこの度、「他社には生み出せない商品」を発案し続ける、「一点突破」な商品を開発するというライソン株式会社から発売されました。(参考: https://www.lithon.co.jp/company/)
その名も「冷凍食品用せいろ蒸し器 点心爛漫」
ネットでも話題になりつつある新しい調理家電?!ということで物は試し、早速「冷凍食品用せいろ蒸し器 点心爛漫」を購入してみました!ちなみに「冷凍食品用せいろ蒸し器 点心爛漫」と「冷凍食品用せいろ蒸し器 点心爛漫DX」がラインナップとしてありますが、違いはせいろのサイズで「点心爛漫」は直径15センチのせいろが付属、「点心爛漫DX」は直径15センチおよび21センチのせいろが付属するようです。
蒸し器、せいろ、マニュアルに加えて、美味しく料理するためのパンフレットがついていました。
冷凍食品用せいろ蒸し器 点心爛漫を使ってみた
冷凍小籠包と冷凍焼売の仕上がりは?
まずは点心といえば!という小籠包と焼売を蒸してみます。使ったのは大阪王将 小籠包と大阪王将 たれつき焼売です。
蒸し器の使い方は
- せいろを水に濡らす
- せいろに食材を入れる
- 本体に水を入れる
- 受け皿とせいろをセットする
- ダイヤルを回す
- 出来上がり
と、超簡単!
今回のように焼売や小籠包を蒸す際にはせいろに穴をあけたクッキングペーパーを敷き、その上に食材を載せます。
ちなみに調理時間は以下の通りです。
- 大阪王将 たれつき焼売 12分
- 大阪王将 小籠包 8分
出来上がった焼売、小籠包はこのような感じす。15センチせいろでは焼売は4つ、小籠包は3つ同時に調理できます。焼売は皮にぷるぷる感があり、小籠包は中までアツアツです。
冷凍肉まん(豚まん)の仕上がりは?
お次は冷凍肉まん(豚まん)を蒸してみます。大阪王将 謹製なにわ豚まんを使用します。調理時間は15分です。
豚まんの皮はふっくらと仕上がり、具材のジューシー感、肉感も充分に感じることができます。
上に書いた通り、小粒の焼売でも8分かかることを考えると、時間的な効率性では電子レンジに軍配があがります。しかしながらこのような卓上で使える蒸し器の場合は完成した料理を運ぶ手間はありませんので、蒸している間に他の副菜を食べてみたり、お酒を飲んでみたり、と蒸し時間を楽しみながら過ごすことができるのが良いです。またタイマー付きなので蒸しすぎを防ぐことができるので、他の家事をしながら出来上がりを待つこともできますね。
臨場感がすごい。ひとりでもできるヌン活気分
どちらの点心も、蒸している際にせいろから漏れてくる湯気がなんともいえない本格感を醸し出しています。せいろの蓋を開ける瞬間の臨場感はすごい!ひとりで点心を次々と蒸していき、お茶を用意すれば気分はもはや近年流行の「ヌン活」ですね。