- 2023年2月2日
近頃流行りの「低糖質」を大解説!~お手軽に低糖質な食事がとれる冷凍食品もご紹介~
最近、「低糖質」、「糖質オフ」という言葉をよく聞く気がしませんか? 今回は、「低糖質」について解説していきたいと思います。 糖質とは 糖質とは、三大栄養素のうち炭水化物の一部であり、生きていくうえで必要なエネルギー源となっている重要な栄養素です。三大栄養素の中で唯一「血糖値を上昇させてしまう」栄養素でもあります。 出展:https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=1279177&word=%E4%B8%89%E3%81%A4%E5%B7%B4%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB 糖質が脂肪に変わる仕組み 小腸で糖質(ブドウ糖)が吸収されると、血糖値が上昇します。 血糖値の上昇に応答して「インスリン」というホルモンが分泌されます。 インスリンによって、血液中のブドウ糖は全身の細胞に取り込まれ、主に活動エネルギーを得るために消費されます。 余ったブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれ、インスリンの働きによって脂肪に代わり、蓄えられます。 糖質を摂りすぎないことで太りすぎを防げる つまり、小腸が糖質を吸収することで引き起こされる血糖値の上昇がキモということですね! 糖質を過剰に摂取してしまうと血糖値が急激に上昇し、インスリンの分泌量が増えます。また、活動エネルギーとして消費されずに余る糖質も増えるため、脂肪が蓄えられ太りやすい原因となってしまうのです。 糖質の多い食べ物 穀類(白米・麺類・パン等) いも類(特にサツマイモ・ジャガイモ) 根菜類 糖質の少ない食べ物 大豆製品 葉野菜 卵 とくに卵は脂質が少ないうえに、その他ほぼすべての栄養素がバランス良く含まれており、低糖質な食事を作る上で最適な食品です! 食材選び以外での気を付け方 また、どの食材を選ぶかではなく、食べ方に気を付けることで血糖値の上昇を抑えることもできます。 ・朝、昼、晩と一日3食に分けて、少しずつ糖質を摂取する ・食べる順番を気にする →1.野菜(食物繊維) 2.肉類・魚介類・卵(たんぱく質) 3.炭水化物(糖質) ・一日2リットルの水を飲む(血中の糖濃度を薄められる) ・腹八分目を心掛ける 低糖質のおすすめ冷凍食品 と言っても、普段の生活で糖質制限を気にするのは難しいですよね!そんな皆さんのために、手軽に糖質オフできる冷凍食品が出てきています。 ナッシュ 糖質・塩分をカットしながらもメニュー豊富で飽きずに続けられます。調理は電子レンジで温めるだけ! 出展:https://nosh.jp/ 糖質制限ドットコム 糖質制限 中華麺 一般的な中華麺に対し、糖質約70%カット! 生麺を冷凍してあるので茹でるだけで調理も簡単です。 出展:https://www.toushitsuseigen.com/shopdetail/000000000091/273/page1/order/ ZEMB 豆100%ヌードル 小麦粉不使用の豆100%で製造された麺です。たんぱく質たっぷりで食物繊維も1食分で1/2日分以上(※)摂ることができます。 (※食物繊維の一日当たりの摂取量は「日本人の食事摂取基準(18~64歳)」の値を用いています。) 出展:https://zenb.jp/pages/noodle からだシフト 糖質コントロール餃子 糖質40%オフでありながら普通の餃子と錯覚してしまうようなおいしさ!水・油なしで簡単に調理することができます。 出展:https://karadashift.jp/product/677 手間をかけずに糖質制限ができるのはありがたいですよね! しかし、過度な糖質制限はエネルギー不足を引き起こし、体調面・精神面の不調に繋がることもあります。 糖質オフ食品をうまく使いながら、たんぱく質・炭水化物・脂質をバランス良く摂取して、毎日を元気に過ごしましょう!