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梅雨の食中毒対策で気をつけたい。冷凍食品で安心&時短なお弁当づくりのポイント

梅雨の季節が近づくと、心配なのが「お弁当の食中毒」。気温や湿度が高まるこの時期、食品の衛生管理にはいつも以上の注意が必要です。

でも、忙しい毎日の中で「朝からすべて手作り」は大変…。そこで今回は、冷凍食品を活用して、食中毒対策をしながら時短にもなるお弁当づくりのコツをご紹介します。

なぜ梅雨は食中毒が増えるの?

梅雨時期(6〜7月)は、気温が20〜30℃、湿度が70%を超える日が多く、食中毒菌が繁殖しやすい環境が整います。特に注意したいのが、細菌性食中毒。お弁当箱の中は密閉されやすく、常温で長時間持ち運ぶことも多いため、菌が増殖しやすくなります。

冷凍食品がお弁当作りの“味方”である理由

冷凍食品は、製造時点で急速冷凍されているため、衛生的かつ菌の増殖リスクが少ないのが特長です。また、加熱調理済みの商品が多く、調理時間も短縮できるので、忙しい朝にも最適です。

以下のようなポイントでも、冷凍食品は梅雨のお弁当づくりに適しています。

  • 温めるだけで完成するため、食品の中心までしっかり加熱できる

  • 小分け・個包装タイプが多く、必要な分だけ使えるため衛生的

  • 味のバリエーションが豊富で、食べ飽きにくい

梅雨のお弁当づくりで気をつけたい5つのポイント

ポイント

詳細

十分に加熱する

電子レンジ調理でも、表示時間より短縮しないのが鉄則。中心部までしっかり温めましょう。

しっかり冷ます

温かいまま詰めると、蒸気がこもって菌の温床に。粗熱を取ってから詰めるのが安全です。

手洗い・器具の消毒を徹底

調理前、調理中、生肉や魚を触った後は必ず手を洗いましょう。包丁やまな板も使い分けが基本です。

ご飯にも一工夫を

ご飯はしっかり冷ましてから詰める。梅干しや酢飯など、抗菌効果のある食材を取り入れるのも◎。

保冷剤を活用

通学・通勤に持ち歩く場合は保冷バッグと保冷剤で温度管理を。とくに梅雨・夏場は必須です。


電子レンジ調理の冷凍食品を使ったお弁当例

冷凍餃子&たまご焼き弁当

  • 【主菜】クリスピーひとくち餃子 ハマるのり塩味 2個

  • 【副菜】冷凍ブロッコリー

  • 【副菜】ウインナー

  • 【ご飯】のり弁風(ご飯+かつおぶし+醤油+のり)

手作りを少し加えることで、「冷凍感」が薄まり、満足感の高いお弁当になります。冷凍水餃子はウインナーと同時に焼くことができるので、超簡単に準備できます。クリスピーひとくち餃子 ハマるのり塩味はお子様用の小さいお弁当箱にもうまく収まるサイズ、甘さの詰まったのり塩味がごはんともぴったりですよ!

よくある疑問Q&A

Q. 自然解凍のおかずは使っていいの?

A. 商品表示に「自然解凍可」と明記されているものはOKですが、梅雨時期はより安全な「加熱タイプ」を選ぶと安心です。

Q. 冷凍食品を一度解凍して再冷凍しても大丈夫?

A. 一度解凍した食品の再冷凍は基本的にNG。品質と衛生の観点から避けましょう。

Q. お弁当箱の除菌は必要?

A. 可能であれば熱湯消毒やアルコールスプレーで毎回清潔に保つと◎です。

冷凍食品で、安心・おいしい梅雨のお弁当を

梅雨の時期のお弁当づくりには、いつも以上に「安全」への配慮が求められます。でも、すべて手作りするのは大変。冷凍食品を上手に取り入れれば、衛生的で時短、しかもおいしいお弁当がつくれます。

ぜひ、この記事で紹介したポイントを取り入れて、雨の日でも安心して食べられるお弁当づくりにチャレンジしてみてください。