以前こちらの記事でも紹介しました、豚まん・肉まん。実際に店頭で見かける機会も増え、アツアツの豚まん・肉まんが美味しい季節がやってきているのを感じますね。
9月も終盤に入り、夏の装いでは辛い日々も増えてきましたね。こうした気温の変化を感じると、食べたいものも冷たいものから温かいものへと変わってくるもの。そんなときに季節の変化を感じる食べ物としてひとつ、「肉まん・豚まん」があるのではないでしょう[…]
よく食べるからこそ、たまにはちょっと変わった食べ方もしたい、そんなこともありますね。そこで今回は豚まん・肉まんを焼いてみたいと思います!
なぜ豚まん・肉まんを焼きたいのか。ルーツは中華料理にあり?!
そもそも豚まん・肉まんを焼くという行為はどうなのでしょうか。これは中華料理から考えれば邪道なアレンジなのか、それとも日本では蒸しているのが普通なだけで、本場にはそういった料理があるのか…疑問に思いましたので調べてみました。どうやら「焼き肉まん」という料理が見当たらなかったのですが生煎饅頭という料理は近いようです。
生煎饅頭
生煎饅頭(シォンジエンマントウ、なまやきまんじゅう、やきしょうろんぽう)また焼き小籠包とは、挽き肉の具を小麦粉の生地で包んだ小ぶりの包子(パオズ。肉まん)を、鉄板で蒸し焼きにした点心。単純に「薄い皮で包んで作る小籠包を焼いたもの」では無く、独特な中国の上海料理である。
Wikipedeia (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%85%8E%E9%A5%85%E9%A0%AD#:~:text=%E7%94%9F%E7%85%8E%E9%A5%85%E9%A0%AD%E3%81%AF%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%9B%BD,%E8%A9%B0%E3%82%81%E3%81%A6%E8%92%B8%E3%81%97%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82)より
いわゆる「焼き饅頭」の一種で焼き小籠包などもこの仲間に分類されるようですね。実際に中華料理の歴史にもあるようですし、これは試しても良さそうです。
簡単手軽な豚まん・肉まんアレンジレシピ「焼き肉まん」
材料
- 豚まん・肉まん 1個
- 油 適量
レシピ
- (冷凍肉まんを使う場合)電子レンジで温める
- フライパンに油をしき、中火で温める
- 豚まん・肉まんを、ひだを下にしてフライパンにのせ、フライ返しで押す
- ひっくり返し、両面を焼く
アレンジのポイント
豚まん・肉まんを、ひだを下にしてフライパンにのせ、フライ返しで押す
今回の「焼き肉まん」、できるだけ両面をこんがり焼くことを狙っています。なのでそのまま焼くと表面積の小さいひだのある点は焼く際に上から押し、少し潰すような感じで焼いていきます。押しすぎると皮がやぶけて具材が出てしまうので、注意しましょう。
「焼き肉まん」どんな味?
今回ご紹介のアレンジレシピ、焼き面はカリッとしつつも、肉まん・豚まんの皮が厚いこともありふっくら感もあり、どちらの食感も楽しむことができます。見た目もひだ部分の焼き面が模様のようになっていて楽しい逸品ですよ。
油で一工夫して楽しみたい
この「焼き肉まん」を作るための油はごま油、またはサラダ油・米油がおすすめです。ごま油を使うと焼き面に香ばしい香りが付きます。サラダ油・米油を使うと風味を足さずにこんがりと焼くことができ、豚まん・肉まん本来の風味を楽しみつつ焼きの食感を楽しめますよ。
大阪王将謹製 なにわ豚まんを使うならサラダ菜・米油がおすすめ!
今回の焼き肉まんレシピ、大阪王将謹製 なにわの豚まんを使うならサラダ菜・米油がおすすめです。具材がごろっとしていて味もしっかりとしていますので、風味を足さずに食感を変えてみてください。