羽根つき餃子、ぷるもち水餃子の大阪王将│5フリーで食卓へお届け

2023年7月新発売『レンジ専用!プロ焼きジューシー餃子』レンジなのにプロ焼きって?開発の裏側にせまる!

2023年春夏新商品の開発ストーリーが紹介されている中ですが…
2023年7月17日(月)より、

『大阪王将 レンジ専用!プロ焼きジューシー餃子』

を全国のセブンイレブンさん※、イトーヨーカ堂さん、ヨークさん、ヨークベニマルさんにて発売開始いたしました!
※一部取り扱いのない店舗がございます。

 

 

全くの新商品ともあって、開発担当者の長谷川さんにお話を伺ってきました!

 

鉄板で作る⁉
『レンジ専用!プロ焼きジューシー餃子』開発の裏側とは!

 

フライパンいらず⁉お手軽で美味しい餃子へのこだわり

 

田島さん

『レンジ専用!プロ焼きジューシー餃子』は、いったいどんな商品なんでしょうか?

 

長谷川さん

弊社の羽根つき餃子シリーズとは異なり、
レンジ専用で調理して頂く商品です。
フライパンいらず、ってことですね!

ただ餃子のおいしさには「焼き」が非常に重要です。
この「焼き」工程を工場で行いお客様に届けることで、
手軽にプロ焼きのおいしい餃子を楽しんで頂ける商品となっています。

 

 

田島さん

フライパンがいらない!洗い物が減りますね♪

でもなぜレンジで餃子を?
開発のきっかけなどあれば教えてください!

 

長谷川さん
餃子をもっと楽しんでもらうには、レンジ調理という
お手軽さも必要と社内でも以前から意見はありました。
ただ外食店から始まった会社ということもあり、
「焼き」へのこだわりは強く、
レンジ調理での味わいを懸念していました。
長谷川さん
コロナ禍をきっかけに冷凍食品の価値が改めて見直された際に
量産ができるかできないかはまず考えずに、
本当においしい冷凍餃子を作ろう!という気運が高まりました。
アフターコロナを見据え、レンジ調理の簡便性がより求められると考えたんです。
当時は新設する第3工場へのライン導入の話でした。
田島さん
焼き目を先につけてある餃子、という商品だと思いますが
設備は元々あったものなんですか?
長谷川さん

全く何もない状態からのスタートでした。
理想の工程実現のため、設備メーカーと何度も打ち合わせを行い、
弊社専用の機械を一から設計してもらいました。
工場の改造や設備の導入だけで、数億円かかっています。

 

田島さん
数億円!!!
それはいったい、餃子何個分なんでしょうか・・・。

パリッと焼き目への遠い道のり

 

田島さん
開発期間はどのくらいなんでしょうか。
何回くらい試作したんですか?
長谷川さん

試作、ラインの組み立て、設備の選定、製造テストで
丸3年はかけています。
試作・検証は数えきれません……。

 

田島さん
3年!!長い道のりですね…。
その中でも特に苦労したこと、失敗したことなどありますか?
長谷川さん
理想の焼き目(焼き色、食感)の実現に一番苦労しました…。
特別に作ってもらった動く鉄板を導入して、
大阪王将の店舗の「神焼き」※を実現できました。
ただ設備導入後はきれいな焼き色に安定せず、現場につきっきりでテストしていました。
テストのため長時間鉄板の近くにいなければならず、
熱にやられ脱水症状になりかけたり、
油煙でのどをやられたり…、一時期は喉がガラガラでした。笑
苦労した部分だからこそ製造が始まった今でも、
理想から離れていないか?と定期的に確認しています。

※大阪王将のお店で定められている焼き餃子の基準。こんがりと均一で綺麗な焼き目をお店の職人基準で実現することを”神焼き”と呼んでいます。

 

 

味わってほしいポイントと、オススメの食べ方

 

田島さん
特にこだわったポイントなど教えてください!
長谷川さん
こんがりした焼き色と、パリっと食感にこだわっています!
レンジ調理でこの食感は中々出せないと思います。

田島さん
周りの反応はどうでしたか?
(ドキドキですね…!)
長谷川さん

私が開発したとは言っていなかったんですが、
福島(ヨークベニマルのおひざもと)の実家からも連絡がありましたね。
非常にご好評頂き、売上も順調で一安心です…!

 

田島さん
オススメの食べ方があればぜひ教えてください!!
長谷川さん
レンジでさっと調理ができるので、
軽く晩酌をしたいときなどにオススメです。
ビールのおともに餃子は鉄板ですよね!
かくいう私もビール党です♪

お近くで見かけたら、ぜひお楽しみください!

今回は『レンジ専用!プロ焼きジューシー餃子』の開発の裏側を、
担当者の長谷川さんにお伺いしました。

ビールが美味しくなるこの季節に、ぜひ一度お試しください!!